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TOKYO WHEELS Osaka
2016.07.16 Sat
本日の大阪店Blog、商品情報ではありません。
(最後にちょっとありますけど・・笑)
なかなか梅雨明けしない本州ですが、夏本番を前に、既に人気に軽く火がついているのがすぐ乾く=「速乾系」素材のTシャツやウェア。
Tシャツ【Eldorado Shirt SS】/ 7mesh(セブンメッシュ)¥7,020 (税込)
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Teeシャツ【Urban Tee】/ tilak(ティラック)¥6,480 (税込)
パフォーマンスサイクルポロ【Mariniere】/ TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)¥16,200 →¥11,340 (税込)30%OFF!
日中気温が40℃を超えることなんてまずなかったひと昔前ならいざ知らず、夏場の気温が異常に高い昨今、サイクリストにはもはや必須の素材かもしれませんね。
で、速乾系素材と一口に言っても、メリノやリネン(麻)などの天然繊維から、ポリエステルに代表される化学繊維(以下、化繊)までさまざまですが、今回は主に化繊のメンテナンスについて書いてみたいと思います。
化繊はニオイやすい
「去年買ったベースレイヤーやジャージが、ちゃんと洗濯してるのになんだか汗臭い?または油臭い??」なんて経験、ありませんか?あるでしょみなさん!
これはポリエステルやポリプロピレン、レーヨン、ポリウレタン、アクリル等、化繊を使ったウェア特有の現象です。特にポリエステル素材で顕著。
天然由来である綿や麻、メリノウールなどの天然系高機能素材ではあまり起こらないようです。
化繊は天然素材と違い、繊維の表面にニオイの元となるたんぱく質が貼りつき易く、それが酸化したり、菌が発生して臭うんだとか。
柔軟剤や香り付き洗剤では、このニオイは一時的に隠せても取ることはできないので、元から断ってやる必要があります。
浸け置きしてから洗うだけ!
そんな汗臭さには、最近ハヤリらしい、コイツ。酸素(さんそ)系漂白剤。別名「過炭酸ナトリウム」。
生地へのダメージが大きい一般的な「塩素系漂白剤」と違って、酸素系は漂白(脱色)する力は比較的穏やか。対象が化繊であれば、生地へのダメージも少なめ。でもたんぱく質や菌には強力に反応するので、なかなかに優秀なヤツです。
色々使ってみましたが、私はこのパックスの粉末タイプが一番かなと思ってます。¥500くらい。
まだまだマイナーなのでお近くのドラッグストアにはないかもしれませんが、Amazon等にあります。
(TOKYOlifeでの販売予定はございません。ご免なさい・・・。)
ちなみに液体タイプはいまひとつでした。効果が殆ど感じられないモノも。
最近では酸素系+酵素入りのものもあるみたいです。
大阪店ちかくの東急ハンズで買ったコレは効くのかな~?試してみます。
※しつこいようですが、字ヅラがよく似ている「塩素系」はNGです!ハイターとかだめですよ!生地や色柄を傷めます。塩素系を使うなら安い服だけにしましょう。
洗い方
※実践される際はあくまで自己責任でお願いします。念のため。
やり方はすごく簡単です。
ボトルの裏に「シミ抜き(シミ取り)」用の分量が載っているはずです。
例えば「水2リットルに対しキャップ1杯」だったなら、一般的な容量10リットルくらいのバケツではキャップ5杯必要。
その分量を35℃~40℃程度のぬるま湯に溶かして、その中にウェアを浸します。
浸け置き時間は30分程度でOK。半日とか、長く浸ける必要はナシ。メリットありません。
あとは、流水でざ~っとすすいで、そのままいつも通り洗濯。
これだけです!
!注意点!
まず、酸素系漂白剤と金属は相性が悪いのでNGです。ボタンなど、金属のパーツが付いているアイテムには使えません。
そして、何年も経ってこびりついたタンパク質を除去するのはちょっとばかり難しいです。効果はあるものの、うっすら、ニオイ残りすることがあります。
そして、漂白剤を洗濯槽に直接入れてしまうのも、あまりおすすめしません。
酸素系漂白剤はたんぱく質に強く反応しますから、洗濯槽の裏側に付着しているたんぱく質=黒カビが分解され、これがバンバン剥がれ落ちて洗濯物に付着してしまいます。これ、びっくりしますよ。
・・・これを逆手に取って、この酸素系漂白剤で洗濯槽の掃除をしてしまうのも手ですが。すすぎがナカナカ大変ですが、気持ちいいくらい汚れが剥がれ落ちます。
実際「ソレ用」の掃除アイテムとしても結構メジャーなのがこの酸素系漂白剤です。
掃除後しばらくは菌が付きにくくなるので、部屋干ししても洗濯物が匂いにくくなります。
私も家で時々やってます。友人宅でもやって、あまりの汚れの落ち様にドン引き!許されるなら画像を載せたいくらい(笑)
大阪店の某スタッフも先日挑戦して、効果を上げたみたいです。
最後に、洗濯つながりで商品のご紹介(笑)
この夏は自転車に限らず、旅に出る方も多いと思います。
荷物はなるべく最小限で済ませたいものですが、速乾系のTシャツやパンツ+このウォッシュバッグの組み合わせは優秀ですよ。
携行ウォッシュバッグ【Scrubba wash bag】/ Scrubba(スクラバ)¥6,912 (税込)
何かというと『持ち運べる洗濯機』!
汚れモノと洗剤(液体がおすすめ)と水を入れ、空気をチョット抜いてシャカシャカ、揉み揉みするのです。内部の凸凹が良い塩梅で汚れを落としてくれます。
寝る前にこれで洗って干せば、持参する着替えの量を減らせます。
イマっぽい、HAPPYなパッケージも良し♪
ぜひお試しあれ。TOKYO Wheels各店で取り扱っております。
(シゲマツ)
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