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もり氏
2014.06.18 Wed
結論から言うと間違いなく、廃れていくでしょう。
というと挑戦的ですが、ITの世界において、ああいったサービス系が長く続いたケースは稀で、無くなりはしないけども形を変えて、勢いは失っていくんだろうなーとは思います。
最近、個人的にはFacebookがいまいちだな、と感じ始め、使っている時間も短くなってきました。思っていたことが、綺麗に纏められていた記事がありました。
これ、すごい面白い観点ですね。
Facebookが出てきた時は、この記事いわくの「レイヤー8」としての機能があるかもしれない、と僕も興奮したのを覚えています。一時期USが主導でやろうとしていたインターネット2みたいな(手法や思想が全く違いますが。)。よりクローズドで管理されたインターネット。
違和感を感じ始めたのは、やっぱりえふしんさん曰くの“ドヤ顔投稿”が多くなってきた頃でしょうか。確かにSNSという性質上、あまり惨めな所ばかりさらされても回りとしては反応にこまりますから、そうなるのも当然なのですが、でもまあ、ドヤ顔投稿ばかり見てても、あまりおもしろいものではないですよね。
それはSNSとしての特性だから、しょうがない。自分も人に見せても良さそうなネタを投稿すると、やっぱり人から見ればドヤ顔投稿っぽく見えるかもしれないし。
最近、違和感が加速したのは、やっぱり特定の投稿ばかりが目につくようになってきた=(えふしんさんが言うような)Facebookのアルゴリズムにより意味がある、興味があると思われる、投稿ばかりが表示されるようにコントロールされ、それが強化されてきてるからだと思われます。
一方でTwitterは、これもえふしんさんも言ってますが、制御がないので、自分がフォローしている人のツイートは全て流れてくる。その方が面白い、と感じてしまうんですよね。
実際、Facebookも記事のアルゴリズムを関連性だけではなく、広告という形でお金を払わないと表示しないよ、という方向性を強め、宣言もしています。
なので、気に入ったFacebookページにイイね!をしておいても、そこの投稿がタイムラインには流れてこない。それじゃあ、本末転倒じゃないかと思うわけです。以前のブログにも書きましたが、RSSリーダーとしての機能も期待されていましたが、そこの機能はFacebook自身が否定してしまった。
結果として僕のタイムラインには、イイね!したページの投稿は表示されず、知り合いの投稿でも関連性が強いとFacebookが判断した、恐らくイイね!が多い皆に有用だと判断された記事が優先的に表示され、友人のぼそっと呟くような記事は表示されず、ある特定ジャンルの記事ばかりで埋まることになっているような気がします。
僕がSNSを覗くときは、ふとした暇つぶしだったりするので、意外性のある人の意外な一言とか、普段では接することの無いネタを見るのが一番楽しい。
それは時に不愉快な気分になることもあるんですが、それがあるから面白いってところもありますよね。
Google検索についても最後に触れられていますが、価値については仰るとおり、検索の有用性という意味では既にこちらも過渡期に来ている気がします。
例えばNew Balanceがほしいと思い、モデル名で検索すると詐欺サイトみたいのがうじゃうじゃ出てくる。
これじゃあ、なにか欲しいと思ったらGoogleで検索はしないで、amazonや楽天で検索するようになるでしょう。検索サイトが全ての始まり伝説は既に終わり、今後大きく変動していく部分だと思っています。(このあたりの思いはまた別途。)
やまもといちろう氏が上手にまとめていたので、リンク貼っておきます。
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