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Jedia
2019.01.10 Thu
どーも、オザキです。
賑わってますね~。
それはオーダーメイドなの?と聞きたくなるような素晴らしい配色で、見ている分にはとっても楽しいですね。
さて、今回のPITTI UOMO95レポートは【TAGLIATORE】にフォーカスしたいと思います。
TAGLIATORE(タリアトーレ)
LARDINIと並んで非常に人気の高いTAGLIATORE。ダークトーンを基調としたモードとクラシカルを組み合わせたようなスタイリングが印象的です。
世間的にはオーナーのピーノ氏のイメージが強く、かつファッション的なプレゼンばかりが注目されるタリアトーレ。
こういった個性を強く打ち出して話題を呼んでいますが、これはコレです。
タリアトーレはピーノ氏を筆頭にパタンナーとしての選美眼を持ち合わせているため、一見すると悪目立ちするコレクションの陰にしっかりとベーシックな部分を守った定番が盤石の態勢を整えています。
攻めの姿勢を貫く提案型の新作と保守的な定番。二つを上手くディレクションしているからこそ、ここまで高い人気を得ています。
これらを加味してバイイングしているJediaのラインナップを見て頂ければそれは一目瞭然。そして担当バイヤーモリ氏の努力もチラリと感じることが出来ると思います。きっと相当大変ですよコレ。秋冬アイテムは一部絶賛SALE中!!
ダークトーンを基調としながらも、タリアトーレも例に漏れることなく基本的には大きなトレンドを継続しています。
が、一つ大きな変化があるとすればコレでしょう。
レザーブルゾンの提案です。
どのブランドもレザーの提案やムートン系の提案は少なからず取り入れてきており、あのBARBAやLARDINIもコレクションに入れていました。ちなみにバルバやタリアトーレのクオリティはかなりハイレベルだったので、ブランド名を聞くまでは全く気づきません。
この辺りのマーケットはさらに熱を帯びそうな予感がしています。
もちろんレザーの真打としてJediaではこの2ブランドもしっかりと準備しています。
EMMETI
Valster
目新しい新型はありませんが、素材感やちょっとした”変化”で楽しませてくれます。定番のレザーを一着買ったから安心というよりは、普通のアウター感覚で新しい提案にどんどん袖を通して欲しいところです。
タリアトーレからレザーの話へ逸れてしまいましたが、クラシカルにせよカジュアルにせよ、全てが繋がっているということで。
ではまた続報をお待ちください!
オザキ
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Jediaのバイヤー/スタッフが展示会情報やトレンドについての雑感、ヨモヤマ話などを書いています。 オフィシャルなニュースなどでは書けないことも書きたいと思います。ただ、スピード重視でいきますので、多少不正確な情報の記載があるかもしれませんが、ご容赦のほど!
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