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Jedia
2018.04.24 Tue
”お洒落”と”格好良い”は時に相反するものになります。
ファッションのトレンドを敏感に抑えてコーディネートに取り入れると”お洒落”。ただ、それが見た目で格好良いとは限りません。トレンドというのは得てして売りたい人達が作るものだったりしますから。
どちらかと言えば、その”お洒落”という奴が僕は嫌い。トレンドに乗っているようで流されているだけだし、そもそも頑張りすぎだろ、って見てて痛々しさしか感じない。
ちなみに「かわいいー。」って言葉も嫌いです。本当に可愛い物に「可愛いー。」って言うのはいいのですが、大の男が「これ、かわいくないっすか?」「うん、かわいい、かわいい。」とか言ってるの聞くと、ゾッとします。
なんだよ、かわいいって。と、話が逸れました。
そんなわけで、昨今のお洒落パンツの代名詞である”プリーツ入りのパンツ”が嫌い。Jediaにおいてもプリーツパンツの買い付けは少ないし、買い付けしているものも、きちんとプリーツが入ることで機能としても成立するシルエットが美しいノープリーツ寄りの物が多いです。
特に冬に履くプリーツパンツは難易度が高く、手を出さないほうが良いと思います。著名なインスタグラマーを見ていても、もう行き過ぎてて、クラシカルなコスプレにしか見えません。
といいつつも、実は僕もプリーツパンツは多数所有しています。ツープリーツのドレスラからグルカショーツまで。 なぜなら夏にはこのデザインアクセントが非常に有効だからです。
着用するアイテム数がぐっと少なくなる夏の装い。どこでお洒落感を演出するかといえば、パンツのシルエットぐらいしかありません。そこで、このプリーツ入りのシルエットが絶妙なアクセントとなって、行き過ぎないオシャレ感を演出してくれるのです。
単純にポロシャツとパンツのみのコーディネートですが、プリーツ入りパンツで腰回りがゆったりすることで俄然こなれ感がでるんですね。
元々スポーティな着こなしも得意なGIAB’S ARCHIVIO流石って感じです。
生地もとろっとしたストレッチウールですが、非常に薄く夏場に快適。
まさしく夏のアクセントとしての設計になっている、全方位ではなく、目的を持ったパンツは強いです。
無論ジャケット合わせもこなします。
Jacket: Barba
Polo: Zanone
Shoes: Doucal’s
Bag: Cisei
このプリーツ入りパンツを夏に着こなす上での注意ポイントですが、それは丈の長さ。
腰回りがゆったりする分、足元をすっきりと短めにしておかないと、全体的に非常にもっさりしたイメージになってしまいます。
夏場は素足ローファーという必殺の純一こなしがありますので、多少短めぐらいの設定で大丈夫。長いよりは断然お洒落に見えますので。
もう少しシーズンが進んだらレザーサンダルやグルカサンダルなんかと合わせても格好良いですね。お洒落でもなく、かわいいーーでも無く、格好良い、です。
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