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TOKYO WHEELS Tokyo
2019.07.04 Thu
こんにちは。サカモトです。
暑がりな私は、最強に快適なサイクルジャージを着ても「暑い、暑い!」ゆーとりますが、昔(1950年代頃まで)は自転車競技に、季節を問わずウールのウェアを着ていたそうです。
まだ化学繊維を作れなかった当時は、軽くて丈夫で発汗性の良い素材といえばウールしか無く、さらにビブショーツには、鹿の皮(シャモア)をパットにして走っていたそう。
今でも自転車に乗るときに使われている「シャモワクリーム」の名前の由来はここからきていて、本来は硬い鹿の皮を柔らかくするために使われていたんだとか。
当然ウール100%はチクチクするし、重いし、暑い。
そこで当時の選手たちは、サイクルジャージの後ろをハサミで切って穴を空け、風を通して走っていたんだそう。苦労されてたんですね~
このCHPT3のForbiciジャージは、そんな昔のサイクリスト達に想いを馳せて「ハサミはもう要らない」というメッセージが込められています。
Forbiciとはイタリア語でハサミという意味。
ネーミングの通りメッシュ素材を全体に使い、涼しさと軽さを出しています。
グレー地に朱色のジッパーとハサミがデザインのアクセントに。この大人な感じのモダンな色使いと洒落たデザインがCHPT3の魅力の一つです。
サイズ感はややゆったりのレギュラーフィット。
昔のサイクリスト達がこのサイクルジャージを着たら「え、切らなくてもいいの?」ときっと驚くでしょうね。
そしてJERSEY 1.21は、80年代に活躍したロードレーサー、グレッグ・レモンの写真からインスピレーションを得たというモデル。
ストレッチが効いていて着心地が良いシンプルなデザインですが、首元はクラシックジャージを彷彿とさせるボタン仕様。ファスナーを下ろすとポロシャツっぽくも着られます。
CHPT3のアイテムには、ブランドの創設者であるディヴィッド・ミラーの想いがいっぱい詰まっています。
昔のサイクリストの事を思えば、もう「暑い!」なんて言えません笑。
ぜひ、東日本橋店に実物をお試しにいらしてくださいね。
NEWS:英国発サイクルアパレルブランドCHPT3の取扱いスタートです。
サカモト
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