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TOKYO WHEELS 大阪店
2016.06.12 Sun
久々になるかも知れませんね~~!
本日はCHROME(クローム)!
販売スペースの関係上、東日本橋店ほどはCHROMEを置いていない大阪店です。
ですがその分、特化した濃いモノをセレクトしております。
クローム/バックパック【CHROME BRAVO BLCKCHRM】¥28,080 (税込)
このBRAVO BLCKCHRM(ブラボー・ブラックカラム)もその濃いモノのひとつ。
もともと限定として登場したものが、人気のため定番化したモデルです。
CHROMEのバッグ自体、雨に強いものが殆ど。
撥水力を持つコーデュラナイロン+防水の裏地、という仕様が多いからですが、ある程度濡れてしまうとさすがのコーデュラナイロンと言えどシットリと表面が濡れてしまいます(裏地が食い止めるので、中に水は入りませんが。)
ですが今日ご紹介するモデルに使われているメイン素材は水が浸透しません。生地自体が防水なんです。高級ゴムボートに使われているくらいですからね!
合成繊維最強。
メイン素材はハイパロン。「コーデュラナイロン」の開発元として超がつくほど有名な「デュポン社」が開発した合成繊維です。
これが笑っちゃうほど強靭で、軍隊が使うゴムボートの素材だったり、 漁業の現場で盛んに使われていたり。
例えば激しく落車しても破れる可能性はかなり低い。サイクルバッグの素材として使えるモノでこれ以上強靭な素材は他に見当たらないです。
当然、防水であり、そもそも水なんて全く問題になりません。高濃度のアルカリ性の劇薬にも負けない特性があるくらいですから。まさにオトコの素材!
希少なオールブラックモデル。
CHROMEといえば黒いバッグ、というイメージをお持ちの方は多いはずですが、実はこのBLCKCHRM(ブラックカラム)シリーズが登場するまで、バックルやエンブレムまで黒で統一された、完全なオールブラックのモデルというのはありませんでした。
さてこのBLCKCHRM(ブラックカラム)。CITIZENなど、ブランドの中でも重要な位置にあるバッグ数種のみに採用される特別グレードで、登場から数年たった現在もラインナップは増えることなく、そのままです。
ちなみに、バックパックでBLCKCHRMグレードが存在するのはこのBRAVOのみ!
適所適材な裏地使い。
裏地はデジタルカモ柄のターポリン(ミリタリーグレード)。
強力な防水性と軽さを持ちつつも紫外線に弱い特性がある素材を、紫外線に触れない内部に使うことで弱点をクリア。
ユーザーライクな収納部。
ストイックでハードなイメージとは真逆の、豊富で親切なコンパートメント。
フロントの使い勝手のいい浅いスペースを皮切りに、PC&タブレットスペース、雑誌スペース、小さなスペース×複数、間口が広く大容量のメイン、おまけにペンホルダーまで備えてます。
総容量は基本20リットルで、ロールトップを開放して縦に延長すると最大で30リットル後半まで伸びます。
ちなみに、右サイドの収納ですが、裏技があります。フロントのクロス(X)ストラップの右側を延長して、バックルを右サイド奥に架け替えると、折り畳み傘などの長物を固定しやすくなりますよ。ポケットには水抜き穴もあります。
梅雨にレザー!?
フロントパレルはフルグレインレザー。天然皮革です。
「梅雨にレザーを奨めるの?」と思われるかもですが、このフルグレイン・レザーはCHROMEのシューズにも使われる相当ヘビーデューティなもの。
数ある牛革の中で最も強い、最表面の部分の皮です。雨への多少の耐性を持ちますので、軽くひと手間かけてあげればバッチリです。
デパートやハンズの皮製品の売り場に行くと大抵売られている皮用の防水スプレー(保湿成分入りがおすすめ)。最近はAmazonでも簡単に買えますが、これを購入後にまずひと吹き。
そして雨にやられたら、帰宅後タオルで水分を拭いて軽く乾かす。そして防水スプレーを拭く。以下繰り返し。
これで大きなダメージを防ぐことができるはずです。
私は「コロニル社のウォーターストップ」を使ってます。皮に対しては同社の「ナノプロ」より良いですよ。
ツラツラと長く書いて参りましたが。
もうね、このソリッドでCOOLな見た目だけで選んでいただいても何の問題もないバッグなんですよ。
雨程度ではヘコたれません、問題になりません。雨でも気にせず背負って出かけて下さい。
あとはバッグが勝手に仕事してくれますので。
(シゲマツ)
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