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TOKYO WHEELS Osaka
2016.03.27 Sun
シューズが新たに二型、到着しました。
のっけから宣言しますが、ビンディングではないです!そして、サイクリングシューズでもないんです。
先日入荷したドイツのLunge(ルンゲ)もそうですが
自転車とファッション両方をもっとボーダーレスに楽しめる物を・・・と、この春から幾つかご提案しているシューズのひとつです。
自転車という枠の外にも目を向けると、実は結構面白いモノ、使えるモノ、格好良いモノはありまして。自転車と洋服、ぼくたちは両方好きです。なのでクロスオーバーで楽しめそうなアイテムがあるのなら、それをご提案しない手はないなーと。
まずはこちらから!
ジャーマントレーナー ¥21,384(TAX IN)
ご存知の方も少なくないはず。そうです、ジャーマントレーナー。
かつて西ドイツ軍が実際に採用していたミリタリー・トレーニングシューズです。
シューズ好きには言わずと知れた定番品であり、流行に左右されない永遠のお洒落スニーカー。
セレクトでしか見掛けず、探すと意外と入手しづらいアイテムという一面も。
こちらは主にトゥクリップご愛用の方へのご提案です。シェイプが細めなので足入れし易いですよ。
実は私も色チで二足持ってます。これを履いて自転車にもよく跨ります。
ジャケパンの時も大抵このスニーカー履いてます。
何十年もその姿を変えない本物の生けるビンテージですから、線の細いクロモリバイクやビンテージバイクへのマッチングは最高だと思います。
ちなみに、国内で今手に入るのはどれも別注モデル。
あまり語られないことですが、オーダーを入れた会社や入荷時期によって微妙にディテールの違いや個体差があります。
今回TOKYO Wheelsに入ったのは、ホワイトもブラックもレザーの「シボ」感がきつく、ホワイトの方はトゥのバックスキンがほんのすこしピンク掛かった、今あまり見掛けないもの。また内貼りはよくあるグレーの布ではなくレザー。「当たり」と言っても差し支えないかと。
で、インソールもなんだかお洒落にレザー貼りしてありますが、ジャーマントレーナーに着いてくるソールは以前から、お世辞にも褒められたモノではないです。良くも悪くもオールド!(笑)インソールだけは交換をおすすめします~。
そして、Marathon。
Marathon / ZDA ¥19,980(TAX IN)
こちらはかつてチェコに存在したシューズブランド「ZDA」の復刻モデルです。
80年代以前とおなじ古い製作機械と木型を用いた、オールハンドメイド。こちらもまた、生けるビンテージ。
数十年ぶりに、今春復活!
バイヤーから「入りますよ~」と聞いてはいましたが、実物はやばいですね。なんじゃこりゃ、かわいすぎる・・・。
お買い上げ決定ですはい。
実は、欧米のシューズブランドの大半は、チェコに生産拠点を置いていた歴史があります。80年代までは下請け工場がゴマンとあったそうです。ZDAもやはり当時(50~80年代)にチェコで活動していたブランド。
このZDAは、当時たくさんのスニーカーブランドを輩出していたアメリカ(言わずと知れた資本主義)とは全く違う、社会主義という背景のもとで生まれたスニーカーです。
オールドデザインのはずなのにどこか新しさを感じるのは、そんなかつての事情があるからだとか。
ソールはご覧の通りのこの硬さ。(結構、強く曲げようとしてます。)
自転車に乗るときにも、かなりしっかり踏み込める硬さです。
またアウトソールの凸が高く、グリップ力が半端ないので、雨の日のペダルのスリップ防止にも一役買うと思います。
ジャーマントレーナー、ZDA双方とも、ファッションアイテムとして非常に高い満足感を得られつつ、自転車に乗ることも意識したセレクトでご提供です。
ONLINESHOPにも、間もなく登場予定です。
(シゲマツ)
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