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TOKYO WHEELS Osaka
2015.10.01 Thu
今朝の大阪、とうとう気温が18℃を切りました
羽織りが必要な季節に、完全にシフトしましたね
こうなると皆さん一斉にアウターを探しに来られる感じですが
や
はもう持ってる!という方も少なくないハズ。そんな方々には厚手のシャツやパーカetcをご提案してきましたが・・・
実はこんなのもあります。
デニムジャケット、所謂Gジャン。2000年代はイマイチ人気の無いアウターでしたが、昨今のアメトラ人気ですっかり表舞台に復活、春先や秋口には着ているひとをチラホラ見かける様になってます。と言っても大きな流行に巻き込まれてもいないので、そのあたりを気にせず、息長く楽しめるポジションに落ち着いてます。
・・・でもGジャンなんて、僕なら自転車に乗るのに絶対選ばないアイテムです(笑)硬いし、伸びやしないし、汗乾かないし。そりゃあ、さりげなく羽織って街乗りできれば最高かも知れません。Gジャンを着てサクサク漕いでるひとなんて殆ど見ませんから、いい感じで目立つかもですし。何だかんだでアメトラは最近のメンズでは大きなムーブメントでしすしね。
ただ今日ビ、Gジャンを着てガンガン走っているとしたら、それは無理がきく、やせ我慢もいとわない若者くらいでしょう。お洒落でも、乗っていてストレスなのはやっぱり何か違う。楽しくない。そもそも大人はラクしたい(笑)
で、悪い大人は!作ってしまったわけです。ストレスなく乗れるGジャンを。バイシクルスーツを皮切りに、これまで無理難題?をこなしてきた弊社開発陣、今回もやりました。
まずベースとなる生地。ご好評いただき、長らく販売させていただいているクールマックスライディングデニムに使ったものをチョイス。程好いストレッチ性と、何と言っても速乾性。数値上、コットンの5~7倍と言われるそのスピード乾燥能力は、乾きにくいがゆえニオイやすいGジャンの弱点を高いレベルで克服してます。
そしてこのギミックがなければおそらく製品として成り立たなかった、肩甲骨部分の「アクションプリーツ」。普段は見えませんが、前傾姿勢などで背中が引っ張られたときにだけ、プリーツ状に隠された肩甲骨外側の生地が現れる仕組み。ちなみにこれだけ曲げることが可能!これをフツーのGジャンで出来ますか!フッフッフ。
それ以外にも。キレイ目のスタイルに振りやすいシルエット調整や、背中にリフレクターラインを仕込むなど、最後まで細部のディテールに拘り、リリースしました。
クールマックス ライディングGジャン【Denver】/ TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)¥30,240 (税込)
なかなかの製作難易度であり、そのため開発が遅れ発売をスタートしたのはGジャンの季節をとうに過ぎた頃だったという・・・。(涙)
その一点だけがダメでした。ですがこうして最適な季節がやってきましたので、声を大にして「ライディングGジャン、完成です!」と改めて言わせていただきますー!
シゲマツ。
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