今の時代、デザインだけでは売れません。

サイクリングロードや大きな公園なんかを見てると、意外や意外、走ってる方がかなり多いですよね。なんかちょっと安心しました。

淀川SRで、これを着けて走ってる方（ランナーさんでしたが）をお見掛けしました。
久々にご紹介してみようかなって。
そろそろ日差しも強くなってきましたし。

サングラス【DELTA / Dark Side2 (VZUM™ LEAF)】￥21,000 (税別)

イタリアのアイウェアブランド、ALBA OPTICSの代表格モデル、DELTA。
このサングラス、取り扱いから早数年、ずーっと売れてます。

今、大阪店ではペ―ター・サガンやマチュー・ファン・デル・プールでお馴染みの100%と、このALBA OPTICSをメインでやってるんですけど、話題性ではやっぱり100%ですし、これお目当てのお客様も多いです。

でもそんなこと関係なし、オンラインでも時々しかご紹介していないのにも関わらず、100%と同じくらい売れてるんですよ、このALBAというブランドのアイウェアは。

やっぱりInstagram効果なんですかね？確かにインスタのALBA界隈にはオシャレなサイクリストがとっても多いですが。
かのPAS NORMAL STUDIOSもモデルさんによく掛けさせてますしね。

とまぁ
そのルックスへの注目度は高いんですけど、そのサングラスとしての実力にはあまりスポットが当たらないのがALBAの悲しい所。今のところ選手への積極的なサポートも行っていないようですからね。

今日の大阪店Blogでは、そのあたりを掘り下げてみたいと思います。

フレーム素材が良い

Tr90って言います。かなり「ねばり」のあるフレーム素材です。比重が軽いのに、折れるまでの限界点がとても高い。
落とした時に破損しにくいこともそうですが、この強度が活きてくるのはもっと別のところにあります。

これ！頻繁にレンズを交換する方の強い味方なんです。

普通、毎日レンズを変えるとフレームにかなりの負担が掛かりますが、そういった使い方にも適してます。
しかもDELTAはレンズ交換がやりやすい。コツさえ掴めば女性でも替えられます。慣れちゃえば10秒とか。

あとは、色がキレイに出せることですかね。
ベースが透明な樹脂なので色をいかようにも出せます。その発色もスゴク良いです。

弱点としては、メガネ屋さんに置いてる、熱でフレームを曲げるマシンでの曲げ修正はできないことでしょうか。
融点と言いまして、溶けるまでの温度が普通の素材よりもかなり高いので、普通のマシンでは柔らかく出来ないらしく。
裏を返せば、真夏の車のダッシュボードに起きざりにされるようなことがあっても、高い確率で無事（※レンズには多少なりとも負担掛かっちゃいます）であったりしますが。

テンプル（つる）が良い

普通のサングラスは主にこの部分で支え、フィットさせます。