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TOKYO WHEELS Osaka
2020.02.18 Tue
“知る人ぞ知る”というワードがこれほど似合うブランドもきっとそうないと思います。
ドイツはベルリンにて1993年に創業された老舗のサイクルバッグブランドです。
先日めでたくTOKYO WHEELSでの取り扱いが始まるやいなや、モリを筆頭に、私、ヨシザキ、ウィールズのYouTubeでお馴染みのきたぐっちゃんetc
社長からスタッフまでこぞって買いあさっております(笑)
ココんちのラインナップ、バッグが9割くらいなんですが小物もなかなか秀逸でして。
でもやっぱり入荷頻度がひっくいもんだから、入荷直後以外は、お店に出向いても在庫がなかったりすることが多いです。
というわけで今回の入荷で私も初めて目にする、このブランドのベルト。
bagjackの最高峰ラインであるNXLからのリリースです。
コブラバックルベルト【NXL BELT 25mm】¥14,500 (税別)
お!!と思った方もおられると思います。
そうです。COBRAバックル採用なのですよ。
MISSION WORKSHOPがごく一部のバッグに採用していたので、ご存知の方も多いと思います。
このバックルを作っているのはbagjackでなく、もちろんMISSIONでもないです。
オーストラリアのAustriAlpin(オーストリアルピン)というクライミング関係のブランド。
素材は航空機にも使われる7075アルミ+真鍮+ステンレスで超堅牢。
慣れれば片手でも外せるスムーズな脱着性が特徴。
インダストリアル、でもどこか有機的なデザインが所有欲をくすぐってくれますよね。
これ、塗装関係に明るい方はご存知と思いますが、パウダーコーディング塗装なんですよ。
日本ではカドワキコーティングなんかが有名ですね。
工業製品をはじめ、車やバイクのエンジンの一部、高級車のホイールなんかに使われる「簡単に剥げてもらっては困る部位」専用の塗装です。
コストがかかる分、非常に強靭です。色が金属に焼き付いているので塩分や薬品にも強いです。
ちなみにコピー品も既に出回っているバックルです。
bagjackが採用するバックルは当然ながら本物です。
とまぁ、特別感溢れるバックルではあるのですが、このバックルを採用しているベルトは、実は数年前からあります。
ただこう、なんて言うか、本気すぎると言いますか。どれもこれもガチめなミリタリー系で、サバゲー仕様と言いますか。
私は食指が動かなかったのですが、ようやくイイのが出て来たな、と思いました。
このベルトがサバゲー系のモノと違うのは、ここを見て貰えば分かりやすいです。
上の画像の、たらーんとなっている柔らかそうな部分。
まず、ここまでがシングル生地仕立て。ナイロン生地一枚のみ。柔らかく、垂らしても可愛い。ファッションアイテムとして有用なカタチ。
それ以外の部分、腰をぐるりと一周するループ部分の生地をダブルにし、ねじれを防ぐためのコア素材を入れた上で、3本のステッチで縫い上げる超タフガイ。
相当しっかりしてます。パラシュートのストラップなんかと同じ仕様であるようです。
例えば
ベルトって、ずっと使ってるとここが伸びてくるじゃないですか。後側のちょうど真ん中が。
これ、おいそれとは伸びないと思いますね。10年掛けてもどうかというレベル。。
もちろんハンドメイドインベルリン。
職人の選定基準がなかなか厳しいらしいbagjackのドイツ工場で、選ばれた職人が一点一点手作業で縫うのは、他のbagjackアイテムと同じです。
自転車用と割り切っていただいても良いんですが、どうせなら洒落っ気のあるカジュアルパンツにあわせてどうぞ。
そうそう!大事なことです。
バックルがやや大きいので、通すに当たってベルトループの長さが6センチくらいは欲しい所です。
ですが、カジュアルパンツはループ幅5センチくらいのものが実は多い。この場合は、画像のようにバックルのオス側を外して(※超簡単に外せます)取り付ければスムーズですよ。
(シゲマツ)
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