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TOKYO WHEELS Osaka
2019.02.09 Sat
先日のブログで触れました『レースも走れる』バイシクルスーツ。
→スーツで走れるレースが3月末にあるらしい。
前回はルックス中心に見ていただきましたが、今日はもうちょっと掘り下げてご紹介しますね。
『ナリフリ presentsスーツレース』はもちろんのこと
・春から自転車通勤をする方
・自転車通勤はしないけど、ルックスと動き易さを兼ね備えたスーツをお探しの方
・卒入学用に買ったスーツをそのままオシャレ着として楽しみたい方
上記に該当する皆さんは、お時間が許す限り、読んで行って下さい。
フォーマル/カジュアルの両方で違和感を感じない味付け
ウォッシャブルストレッチウール バイシクルスーツジャケット【Malpensa】¥45,360 (税込)
まずはジャケットからご紹介しますが、ガチガチのフォーマル仕立てではなく、引き算系の、かなりスッキリとしたテイストにまとめています。
トレンドも反映させ、シルエットはやや細身です。
このスーツと言うかジャケットは
普段ビジネスで着ているジャケットを、カジュアル合わせでオフの日に羽織った時に感じる、あの妙な違和感、気持ち悪さ。
あれが起きません。
ビジネスにも、アソビにも、どちらでもちゃんとハマるスーツなのですよ。
わざと隠したステッチワーク
通常、襟周りのステッチというと
こうだと思いますが
【Malpensa】は
こうです。
縁ギリギリに、目立たない小さなステッチを走らせてます。
これは襟周りだけでなくジャケット全体に渡ってます。
こうすることで「切りっ放し」に近いテイストになり、すっきりと、ミニマムな印象に。
これだけでも随分と表情が生まれ、個性が出ます。面白いものです。
ポケットフラップもなし
何気ないディテールですが、例えばパーカの上から羽織るようなドレスダウンを楽しむときに、この「カジュアル振り」はメッチャ活きます。
隠しベンチレーション
脇下に、通常では見落とすような小さな小さなファスナーを使い、ベンチレーションを設けました。
厚さを感じたときに大きな差となって現れます。
「ちょっと暑いな、でも脱ぐのめんどくさいな~」そんなシーンで大活躍です。
裏メッシュ&プリーツ
裏地をメッシュ仕立てにしていますが、汗をかいたときにベタベタしないことだけがメリットではないですよ!
表地と裏地の間に常に空気が循環することで、ムレの発生を抑えてくれます。
裏メッシュのメリットは、実はこちらの方が大きいのですよ。
この裏地にはさりげにセンタープリーツ。前傾姿勢を取ると開いて、突っ張り感を軽減してくれます。
ストレッチ
ガンガンにストレッチを効かせたタイプではないのですが、10年以上バイシクルスーツを手掛けてきたノウハウで動き易さを確保。
生地感は薄手。春秋に最も快適な軽快なタイプです。
単体でも楽しめるパンツ
ウォッシャブルストレッチウール バイシクルスーツ パンツ【Malpensa】¥22,680 (税込)
お次はパンツのご紹介です。ジャケットのミニマムなテイストを邪魔しない、パンツ単体でお使いいただけるシンプルなたたずまい。
シルエットもやや細身です。
左/グレー 右/ネイビー
ウエスト楽々
ウエストの背中側にたっぷり入れたギャザーで、前傾時のウエストの締め付けをかなり軽減。
また、こちらはかなりストレッチを効かせた仕様とし、ペダリング時のストレスを排除。
丸洗いOK
パンツはもちろんジャケットもです。
これはね、バイシクルスーツを名乗る以上はもはやハズせませんよね。洗濯ネットに入れて洗ってあげて下さいね。
個人的には、近年リリースしたスーツの中でもいちばん高バランスかと思います。ちょうどいい。普段はフォーマルでないシーンでジャケットのみ楽しみ、いざとなればカチッと、でもがちがちではなく程々に決まるスーツ、そんな印象。
長く付き合えるセットアップになると思います。
(シゲマツ)
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