【PISSEIのベスト】 vs【 PISSEIのベスト】

こんばんは。大阪店新人１号のキタグチです。

正にこの季節、サイクリストの着こなしに必要なレイヤリングアイテムがあります。

それは、細やかな温度調整としての役割は勿論のこと、お持ちのジャージの上に重ねるだけでそのジャージの雰囲気をガラリと変えてくれるアクセサリー的な役割としても欠かせないベスト(ジレ)です。

ベストを１枚もっていれば、防風性能のないジャージの対応シーズンをグンと伸ばてくれるので、夏物ジャージはいっぱいあるけど、冬物は少ないという場合にも着回しの幅が広がります。

そんなレイヤリングの必須アイテムであるベスト。

数あるサイクルウェアブランドが様々リリースしていますが、本日はイタリアンブランドらしい鮮やかなデザインで世界中のサイクリストを魅了するPISSEI(ピセイ)より２種類のベストを比較しつつご紹介します。

【比較するのは以下の２モデル】

■軽量ウィンドベスト【PISSEI VISION WIND VEST】
■撥水軽量ウィンドベスト【PISSEI VENTO VEST】

PISSEIのオーソドックスなベストである【VISION 】(右)と今季より新たにリリースされた【VENTO】(左)です。

【比較する項目は４つ】

素材とルックス
機能面
携帯性
価格

それでは、さっそく見ていきましょう！！

１．素材とルックス
■オーソドックスな【VI SION 】の素材は、ポリエステル80%、ポリウレタン20%で少しシャカシャカとした質感。
襟の後ろ部分には、蒸れを抑えるメッシュが使われ、ウィンドブレーク素材としてはなかなかの伸縮性です。
背面にはリフレクティブロゴがあしらわれ、無機質なルックスが多いウィンドブレーカーにさりげなくデザイン性をプラスしています。
カラー展開はブラック、ホワイト、グリーン、オレンジ、イエローと有りますのでコーディネートも自由自在！！

(右手のヘルメットはGIRO ASPECTの新色か！？)

■対する新作【VENTO】は、ポリエステル74%、ポリウレタン17%、エラスタン9%で表面はサラッとしたマットな質感。裏面はゴムの様な質感で、【VI SION 】にもまして伸縮性が高いです。
フロントジップはカーボン柄の止水仕様となっており、ディテールへの拘りを感じます。
カラー展開はブラック×グレーライン、グレー×ブラックラインが御座います。

(右手のヘルメットはGIRO ASPECTの新色か！？)

２．機能面
■【VI SION 】は、所謂ウィンドブレーカーベストというオーソドックスなつくりの軽量コンパクトな防風性能。

■新作【VENTO】は、防風性に加え、少々の雨なら弾いてくれる撥水性と驚くほど伸びる４wayストレッチを備え、ベストをコーデのメインに据えてもよいほどしっかりとした生地でバックには、３分割ポッケが装備されます。

３．携帯性

【VI SION 】と新作【VENTO】を比べた場合、やはり幾分しっかりとした生地であることやバックポケットを有する分、新作【VENTO】がやや嵩張るといったところです。がしかし、この伸縮性や撥水性能を踏まえてみれば十分にコンパクトに収まっていると言えるでしょう。(左：新作VENTO　右：VISON)

４．価格

■軽量ウィンドベスト【VISION】￥13,176 (税込)
■撥水軽量ウィンドベスト【VENTO】￥19,764 (税込)
これまで見てきたように、新作【 VENTO 】には撥水生地にバックポケットにと性能面で上回る点がいくつかありました。その分お値段は高くなています。

【結論】

防風のみの最低限の機能だが軽量コンパクトで低価格。色とりどりから選ぶなら、
オーソドックスな軽量ウィンドベスト【PISSEI VISION WIND VEST】￥13,176 (税込)
少々お値段は上がりますが、撥水性に伸縮性、バックポケットにこだわりのジップなど、ワングレード上のベストをお求めなら、
新作の撥水軽量ウィンドベスト【PISSEI VENTO VEST】￥19,764 (税込)となりましょう！！

キタグチ