前の記事
TOKYO WHEELS 大阪店
2016.11.06 Sun
CNC加工技術と、その精度の高さでも定評があるアメリカン・バイクアクセサリーブランドLEZYNE(レザイン)。
そのLEZYNEから新型フロアポンプ(空気入れ)が来ました。
・・・を、ご紹介するその前に。
以前LEZYNEにあった、クラシックハンドル付きのフロアポンプ。
大阪店ちかくの人気カフェでも使っていただいてます。
4年目かな?いいアジ出てますよね
ご店主いわく、時々お客さんに「どこの?」と尋ねられるのだとか。
で、このモデルと同様のクラシックハンドルを持ちながら
新開発の『ABS2ポンプヘッド』を備えて、しかも¥5,216(tax in)という、高級ポンプとしてはかなりリーズナブルな価格設定で登場したのが、フロアポンプ【LEZYNE Y9 SPORT FLOOR DRIVE ABS2】です。
まず、『ABS2ポンプヘッド』から。コイツ凄いですよ。
以前のヘッドは、アメリカンバルブとフレンチバルブ両対応でしたが、ヘッドの一部を引き抜いたりがちょっと面倒でした。
新型の説明書がちょっとわかりにくい(笑)
新型ヘッドもアメリカン/フレンチ両対応ですが、一部を付け直したりする必要は一切なし。スライド式のロック機構を外すだけで、アメリカンタイプがフレンチタイプに早変わり!
まず、ノーマル状態ではアメリカン対応。古いMTBなど↓にそのままお使いいただけます。
これをフレンチ対応にしなければならないわけですが
まずはバルブを緩めて~
ヘッドの赤い部分(ロックリング)を、内側にスライドします。
↓
すると、青〇で囲った部分にピンがフリーになり、押し込める状態に。これでOK。早!!
あとはバルブに押し込んで、赤いロックリングを回してねじ込むだけ。
ヘッドのねじ切りの精度が高いのか、エア漏れが全然ありません。すごー。
かく言う私、昔買ったSILCAのポンプをずっと使ってます。
某国産ヘッドに付け替えた『安パイ』な組み合わせで使っていますけども
玄人が選ぶ間違いない組み合わせとしてもてはやされるこのセットを、LEZYNEは何年も前から性能面で凌駕していました。あんまり知られていませんが。
唯一の泣き所は、ヘッドがL字型でないところで、バルブへのセットが少しばかりやりにくかったのですが
とうとうこの泣き所もクリアして、スキのない製品に昇華。
それと、LEZYNEのフロアポンプすべてに共通する、他社製品にはない利点があります。
エアホースの素材が柔らかめでしなやか。また、ヘッドホルダーを備え、そのホルダーまでの距離がキッチリ測られていて、ホースの長さに無駄が出ません。おかげでスッキリ!一般的なフロアポンプはホースが暴れがちで、困りものですからね。これは本当にうれしい。
メーターもシルバーパネルでおっ洒落ですよ~~。
ポンプって早々買い替えるものでもないです。室内保管なら10年以上の付き合いも珍しくないかと。
時にはインテリアの一部にだってなりえます。
だったら、チープなもので済ますより、ルックスも性能も納得できるものをお選び下さいなー。
(シゲマツ)
TOKYO WHEELS 大阪店の新着ブログ
この記事を書いた人
TOKYO WHEELS 大阪店のスタッフがお店の情報や最新入荷情報、日々の出来事をつづっています。 ※TOKYO WHEELSのお得情報や新入荷情報をTwitterやFacebookをフォローしてGETしよう!
BLOGブログ一覧
bloggerTOKYOlifeのスタッフたち