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Jedia
2015.10.23 Fri
そうでした、オーダーしてたんです。ジャコメッティのブーツ。
シューズカテゴリーでは、まだまだ玄人好みでメジャーではないポジショニングではありますが、靴好きの間では、エドワードグリーン、ジョンロブ、エンツォボナフェらと双璧(いや、個人的な意見では、それ以上か?)をなしつつも、前述したブランドたちとは一線を画す、良い意味でオフビートなアルチザンシューズ。
このブランドを見るたびに思い出す言葉が「ミュージシャンズ ミュージシャン」。
ミュージシャンのうち、特に音楽のプロであり同業者であるミュージシャンから支持されているミュージシャンを指す語。必ずしも一般消費者の受けがよいとは限らないが、専門家から高く評価されているミュージシャン。(Weblioより)
老舗でラグジュアリーなシューズブランドは世に数多ありますが、伝統的な製法技術、素材選定、アーカイブを擁したジャコメッティ。製品から醸し出されるムードったら、半端ではありません。
熟練の職人にしかなし得ない、きめ細やかなステッチワーク、フィニッシュに至るまでの作り込みにも一切の妥協を許しません。靴のフォルムにとって、最も重要でもあるヒップラインも流麗でとても美しいのです。
ファッション関係者から、シューズ業界に関わる人たちまで、無視出来ない独自の存在感は、主要なセレクト、有名百貨店、地方でも有力な個店さんがピックされてることからも証明されています。
分かりやすく、良質で高級なシューズをお求めであれば、冒頭に記載したシューズブランドで十二分過ぎるほどにに満足は出来ます(ご自身の足にあえば)。
ただ、あまのじゃくなJediaな皆さんであれば、そのあたりのメジャーでなく(ジャコメッティ、充分メジャーですが)、わかってる感あるブランドセレクトとしての筆頭におすすめしたいのは間違いなくこのブランド。
余談ですが、靴好きルーキーのオザキと靴の話で盛り上がるのは、毎度、このブランドの話題。
20年のキャリアの中で様々なシューズブランドに触れ、販売に携わりながらファッション的に履いてきた私と、靴作りがしたくて、専門学校で実際に靴を作り、その後、靴好きの聖地ともいわれる某有名百貨店のシューズフロアに立ち、多くのシューズの定番、最新モデルを間近に目にし、手にとってきた、生粋の靴好きな変人オザキという靴フェチ二人(20代と40代 笑)を魅了しまくる、本当にヤバいシューズブランドです。
気持ち悪いから、書くかをためらいましたが、眺めながらメシ2杯はいけそうです。。お値段は可愛くないですが、本物に愛嬌なんぞはいりません(何なら、適正であり、少し安いとすら感じます)。
商品ページキャプションからも、必死に抑えつつも、溢れ出る、このブランドへの純粋な愛、感じて頂ける事かと思います 笑。
▲F.LLI Giacometti(フラテッリジャコメッティ)
オザキともよく盛り上がるのですが、今後ジワジワと展開を増やしながら、オンライン、お店ともにジャコメッティが日本一揃う、ある種エッジの効いたお店(Jedia)にしたいと画策中です(結構マジです)。Jediaな皆さま、靴好きな皆さま、ぜひご支持のほどよろしくお願いいたします 笑。
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