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Jedia
2015.10.20 Tue
Jediaの中でも、かなり充実のカテゴリーがニットアイテム。それこそ、メジャーブランドからあまり名前を知られていないブランドまでを幅広くカバーしています。
まずは、メジャーな筆頭格というと、早いシーズンから売れまくりのご存じZANONE(ザノーネ)、ファッション的な加工や色合いも美しいCruciani(クルチアーニ)、ニットといえばのJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)などなど、書き連ねていくと、それだけでかなりのボリュームになりますので、このあたりにしておきますが、共通していえるのは、お値段もやっぱり良いよねー、ということ。
もちろん、それだけの価値ある商品ですが、そうなってくると、やはりココイチでのコーディネートでの登場がメインかと。デイリーにガシガシ着まわしても良いのですが、ニットというデリケートな素材だけに、やはりメンテナンス含め、気を使いますね。
そこで、おススメしたいのが、デイリーにも使いやすく、イタリーメイドで、良質素材を使いながら、プライスも優しいニットブランドが今回ご紹介のmorgano(モルガノ/モルガーノ)。
このブランドとの出会いは、泣く子も黙るムートンダウンのEMMETI(エンメティ)などを手掛けるインテレプレさんの展示会にて。ヴェネツィア近郊のトレヴィゾのニットファクトリーブランドで、創業も比較的若いのですが、紡績、染色からニッティングまでの工程を自社内で行っている、いわゆるアルティジャーノなニッターさんです。
初見では、良いとわかりつつも、冒頭に記載した、ニットブランド各種でアイテムそろっていたので、様子見しつつもトピック的に扱いをスタートしていますが、モノの良さ、プライシングの良さがあるものなので、今シーズンは、確実にデイリーに使いまわせて、ジャケット系のきれいなスタイルやカジュアルにも使えるアイテムをピックアップ。
間違いなしなハイゲージのクルーとタートル。どちらもスリムできれいな形で一枚で着てても、ジャケットスタイルとの相性も抜群。ウール100%ですが、ピュアヴァージンウールを使用していてタッチも滑らか。極端に今っぽすぎないベーシックな魅力も感じさせてくれるニットです。
特徴なさそうで、実は色合いがトレンドを体現していたり、さり気ない箇所での拘りも感じます。
今年の1月のPittiでもご覧のようなブースを構え、各国のバイヤーで賑ってました。
冒頭に記載したニットブランドたちのような華やかなプレゼンテーションとは違った誠実な職人気質を感じるブース(個人的にはそういうとこのが好きです)。生産背景も間違いのない、使えるニットアイテムをぜひ。
サイクサ
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