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Jedia
2018.08.28 Tue
幼い頃の記憶のオトナ、男の人が着ている洋服のイメージ。それはスーツであり、ジャケットといったものでした。
スーツの和訳?として広く浸透していた『背広』なる言葉。じきアラフィフを迎える私には馴染みある言葉で当たり前のごとくスーツを指す言葉だと理解していますが、こと最近の二十代には『?』となるようで、3割の人がわからない。いわゆる死語となりつつあるようです。
『背広』由来は諸説ありますが、スーツといえばの英国、ロンドンにある老舗テーラーから新鋭テーラーが集まる通り名(街)、サヴィル・ロウからきているとも言われています。
そのサヴィル・ロウ。老舗テーラーが現在も軒を連ねるも現在ではその数もかなり少なくなっており、2010年当時、新婚旅行かねて聖地巡礼してきましたが、栄華を誇ったさらに当時の話を聞かされてきた身には。
「え?こ、ここが?」
と、その地味さに衝撃を受けた覚えがあります。しかし、サヴィル・ロウ、隣接するリージェント・ストリートなど、昔ながらの英国ブランドを扱う宝箱のようなお店も多数あり、やっぱり本場は違う。と感銘を覚えたのも事実。
時代の流れですから、いたしかたない部分もありますが、トシのせいもあり?やや淋しく感じる『背広』という言葉やサヴィル・ロウの衰退。
ですが、スーツ、ジャケットという衣装、着用の文化は今後もビジネスを中心に大切なシーンで着用しなくなることはないでしょう。
素敵なオトナのオトコ、かっこいいオヤジがサラッと着るスーツであり、ジャケットスタイルはいつかは自分も、といった憧れにも近い思いは男性ならば誰しもが持っているはず。
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今シーズンも英国調、すなわちサヴィル・ロウな雰囲気を持ち合わせるテイスがト多数あるイタリアンサルトリアのコレクション。
かっこいいオヤジの背中(背広)を増やしていきたいなぁ。と考える残暑厳しい8月の終わりでした。
サイクサ
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