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UPDATE:2018.06.15

雨の日だって自転車に乗りたい!「雨の日対策Vol.1」

雨予報だからって、乗らないの一択?~雨の日対策vol.1~


梅雨真っ只中の6月中旬。寒すぎず暑すぎない絶好の気候ながらも、雨で走りに行けないのはかなり辛い。

でも、どうにかして乗りたい!ですよね。そのためにも、雨の中で走るための対策を熟知し、梅雨に左右されないバイシクルライフを送りましょう。


雨で嫌なことって例えばこんなこと。



・濡れた自転車のメンテナンス。
・白線やマンホールなどで滑りやすい。
・荷物が濡れる。
・体が冷えて風邪を引いちゃいそう。
・顔に雨がかかって前が見えない。
・靴の中が不快なくらいビチャビチャになる。
・後輪の跳ね返りによって、お尻までもビチャビチャ。
etc...

雨と自転車ってつくづく相性悪いですよね(笑)ですが!そんな数ある問題を解決し、雨の日でもできるだけ快適に自転車に乗る方法はある。そのためには「雨の中で走るためのアイテム」もしくは、「雨を避けるためのアイテム」が必要となります。そんな2つの項目に分けてご紹介。



雨の中走るためのアイテムと、その着こなし。



マッドガード(泥除け)
 ・・・持って行くのが面倒って方はASS SAVERSのようなサドルの下に収納できるような、簡易のものでもOK。


大型サドルバッグ
 ・・・防水仕様のサドルバッグだと荷物が濡れることなく、バッグ本体が泥除け代わりにも。雨の日にこそサドルバッグを。意外かもしれませんが、実は相性ピッタリなんです。


視認性を高めるアイテム(ライトなど)
 ・・・雨が降った日は車からの視認性が低くなり、歩行者も傘をさしていることで視界が狭くなっています。日中でもデイライトや明るい色のウェアを着て安全性を高めましょう。


サングラス(レンズはデカめ)
 ・・・雨が直接目に入るのを防ぐ。実は雨って空気中のホコリやチリを取り込んでいるため、思った以上に汚れています。それが目に入ったことで充血したり痛くなることだって。顔を伏せたり目を細めて走るなんて危ないですからね。


防水バッグ
 ・・・PCなどの電子機器から、本や書類などの紙、着替えのウェア。バッグの中は濡れては困るものばかり!防水性の高いバッグはケアも楽なので日頃からメインバッグとして持っているといいでしょう。


防水キャップ
 ・・・今の時期は最悪なくてもOK。ただ、冬季など気温の低い時期は必須となるでしょう。防水キャップに限らずですが、つばがあると顔に雨が直接当たりにくいというメリットも。


レインポンチョ
 ・・・または、レインジャケット。移動距離が短い人は、撥水性のあるウィンブレなどでも凌げるでしょう。

パフォーマンススタイルでは、BMCレーシングチームの声により誕生したASSOSの軽量レインジャケット"SchlossHund EQUIPE RS"がオススメ。重さがたった170gしかなく、ジャージのバックポケットにも収まるコンパクト性。これだけ薄くて軽いながらも高い防水性と透湿性が、梅雨時期でも快適に保ちます。



とはいっても、そこまでのパフォーマンス性を求めていないって方にはalk phenixがおすすめ。雨の日以外でも着たいデザインは言わずもがな。完全防水とまではいきませんが、超軽量撥水素材EPIC®によって急な雨くらいは十分凌いでくれますよ。



雨から逃げる、または雨を避けるためのアイテム。



自転車を濡らしたくない、激しい雨風で自転車での移動が危険と判断した場合など、雨に立ち向かうだけじゃなく避けることも大事。そのためのアイテムがこの2つ。

輪行バッグ
 ・・・電車でも移動が可能な場合は輪行が無難でしょう。最近の輪行バッグは使わないときもコンパクトなものが多く、使い方も覚れば簡単。不安なときは持って行くのが懸命でしょう。


駐輪するためのカギ
 ・・・これ以上自転車は乗れないと判断した時は、自転車の一時預かりなどを利用するのもアリ。人が管理している場所でも油断は禁物です!"2つ以上"、"防犯性レベル"の高い鍵。可能であれば地球ロックにて鍵をつけておきましょう。



みんなは雨の日どうしてる?自転車通勤しているTOKYO Wheelsスタッフに聞いてみました。



自転車通勤者の多いTOKYO Wheelsスタッフ。行きは晴れていても帰りは雨なんてことも日常茶飯事。そこで「帰りは雨が降りそうだな~」って日の持ち物や、気をつけていることを聞いてみました。帰宅してからのちょっとしたメンテナンス方法もありますよ!


まずは持ち物。上記にてたくさんアイテムを紹介しましたが、いきなり全て用意するのは大変。その中でも最も意見が多かったのがレインジャケット、防水バッグ、泥除け。まずこのあたりは必須で用意した方がいいでしょう。上半身はレインジャケットにてガードしつつも、下は諦める!という考え方のスタッフも多く、ボトムスは濡れてもいいモノを選ぶんだそう。

雨対策に慣れたスタッフだと、ソックスの色までこだわる。泥などの汚れが付いてもいいように、ブラックやネイビーカラーを選んで履いてるんですって。先読みしてますね。


そして、お家に帰ってからは車体を軽く拭くだけじゃなく、フレーム内のサビを防止するためにサドルを抜いて自転車をひっくり返しておくのが大事。ビギナーさんだと知らない人も多いのでは?(鉄フレームのみ必要な作業です。)

サビ対策といえばチェーンだってお忘れなく。携帯サイズのチェーンオイルとボロタオルなんかを職場に置いておけば、通勤時に雨が降っても水気を拭いてチェーンオイルを注しておけばサビがつきにくいですよ。


そんな中、雨が降りそうな日は絶対走らない派のスタッフも多数でした。雨の日は視界も悪く滑りやすいという危険も多いですからね。

とはいえ、そんな状況を理解し対策すれば雨だって自転車は楽しめる!梅雨がちょっと好きになりそうです。


ASS SAVERSのマッドガードはこちら
MARUTOの輪行バッグはこちら
レインジャケット一覧はこちら
「自転車は外だけで楽しむスポーツじゃない!~雨の日対策vol.2~」はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE



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