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TOKYO WHEELSTOKYO WHEELS

自転車を愛するおしゃれサイクリストへ

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UPDATE:2018.08.31

TOKYO WHEELSが今、気になるあの人。~special interview vol.1~

充実したサイクルライフの送り方。

TOKYO WHEELSが独断と偏見で選んだ自転車関係の著名人に様々な話を伺い、豊かなサイクルライフのヒントを得ることを目的とした新企画、「TOKYO WHEELSが今、気になるあの人」。今までずっと温めてきましたが、ついにスタートです!

記念すべき第一回目はファッション通を唸らせる青山随一の名店「L'ECHOPPE(レショップ)」でバイヤーを務めながら、プロ顔負けなほどシクロクロスを乗り回す筋金入りの自転車道楽、金子恵治さん。

シクロクロスにハマるまでの経緯、多忙な日々の中で行うトレーニング方法、金子さん流ウェアの選び方など、様々な角度から自転車との付き合い方について根掘り葉掘り取材してきました。初回ということで気合も入ってます(笑)。是非ご覧あれ!

「いつの間にかシクロクロスがメインになってました(笑)。」

━━まず最初はレショップでバイヤーを務めるまでの経緯をお聞きできたらと。一番初めはエディフィスに入られたんですか?

金子:そうですね。途中でレディースに関わったりもしましたけど、僕の中で一番初めに訪れた山場はエディフィスだった気がします(笑)。そこでもバイヤーをやってましたね。

━━ではずっとベイクルーズでお勤めなんですか?

金子:いえ、ベイクルーズは10年ぐらいで辞めてしまって。その後はクリストフルメールや神戸の会社で働いていたり、途中でエブリウェア(金子さんが立ち上げたサイクルウェアブランド)をやったりも。

まぁ色々ありつつ結局ベイクルーズに戻りました。というのも新しいショップを立ち上げるってお話をいただきまして。それがこのレショップというお店です。

━━レショップってブランドものだけじゃなく、古着も置いてあるんですね。

金子:その辺りは区別を付けず、国内・海外問わず何でもミックスって感じですね。グッとくるアイテムがあれば積極的に取り扱うようにしています。

━━そういえば他のメディアになりますが、サンカッケーの尾崎さん、オーラリーの岩井さんとの対談を拝見させていただきました。日本のファッションシーンを牽引するお二人と深い繋がりがあるんですね。

金子:尾崎君とはエディフィスの頃に一緒に働いてました。ちなみにエブリウェアのTシャツはフィルメランジェで作ってもらったんですけど、その時尾崎君の下にいた岩井君に企画してもらって。そうやって岩井君とも繋がりができて、お互いレショップとオーラリーをやりつつコラボしたりとか。

━━そういう服漬けの日々を送る中、どういう流れで自転車に興味をお持ちになったのでしょうか?

金子:20代後半ぐらいの頃、たまたま二子玉に寄ったとき安いMTBを衝動買いして。そこから通勤は自転車が基本で、休日に向かう先は街と山になりました(笑)。特に山の登山道、オフロードをガッツリ走る感じが楽しかったなぁ。

━━一瞬でハマっちゃったんですね(笑)。ちなみに今の自転車は何代目なんですか?

金子:7、8代目ぐらいですかね。今は街乗り用、マウンテンバイク、ロードバイク、シクロクロスの4台体制です。多分家の屋根裏にもフレームが何本かあると思います(笑)。

昨年末、滋賀県の琵琶湖付近で行われたシクロクロス大会の様子。湖畔の砂浜がベースとなった癖のあるコースだそう。この足場で走るのは、相当体力が必要になります。

━━そこからシクロクロスへ辿り着いたのはいつ頃ですか?

金子:SDA(セルフディスカバリーアドベンチャー)王滝という仲間内で憧れになっていたレースがあるんです。それに出場するため色々練習しようって話になり、そこからトレーニングごっこが始まって。

で、色々調べてみたらシクロクロスのレースが埼玉県であって。「トレーニングも兼ねて出場してみるか!」と勢いで始めてみたら、いつの間にかメインになっちゃいました(笑)。まぁオフロードってことでマウンテンバイクとも繋がりますし。だから当初はマウンテンバイクでシクロクロスの大会に出てましたよ。

━━なるほど。ちなみにロードに関しては興味はありました?


金子:いや、正直そこまで。速く走りたいとは思ってましたけどロードで速く走るのはイメージしてなかったです。だからずっとMTB一筋(笑)。峠とかでも乗ってますし。謎のマウンテンバイク集団が走ってるみたいな(笑)。

━━本日お持ちいただいた自転車はMTBですか?

金子:あれはロードです。シクロクロスで使ってるのは二子玉川にあるAbove Bike Store(アバブ バイク ストア)ってお店のオリジナルですね。MUDMAN(マッドマン)っていうフレームとWICKED(ウィキッド)というホイールを使わせてもらっています。

━━ちなみにシクロクロスってどんな特徴があるんですか?

金子:タイヤが太くて強度が高い点ですね。街でもガシガシ乗り込むならシクロクロスの方がラフに取り回しやすいですよ。タイヤが太いから乗り心地も良いですし。ただギア比は小さいのであまり速くは走れません。砂利や土の上で走ることを想定しているので大きなギアが要らないですし。まぁ街使いでは十分ですけどね。

━━用途はMTBに近いイメージですかね。

金子:MTBとロードの中間ぐらいですかね。例えば多摩川の河川敷だとMTBじゃ少し過剰というか。タイヤも太過ぎますし。でもロードだとタイヤが細すぎて怖い。シクロクロスだと早くも走れるしフィールドとのマッチがちょうどいいんですよね。

「心肺機能の維持は自転車に乗らなくても可能ですから。」


━━大会にもよく出場されているそうですね。常に好成績だと伺っています。

金子:シクロクロスの大会ってカテゴリー1~4という階級があるんですけど、常に昇格を目指して続けていたらカテゴリー1(最高ランク)まで昇格しました。でもそのタイミングで肺気胸になっちゃって一時期レースの出場を止めてたんです。今はそこから1~2年半ぐらい経って、ようやくですが再開しました。

━━それは大変でしたね…。気胸になった原因は過度なトレーニングでしょうか?

金子:いや、それが謎なんですよ。ガンガン乗ってランニングも始めた頃だったので、過度な練習が原因なのかなと。でも医者には一切言われなかったので関係ないでしょうね(笑)。僕みたいに突然発症することもあるので、痩せ型の方はお気を付けください(笑)。

━━ちなみにここ最近もトレーニングはやっていますか?

金子:ガッツリやってます! 週末は絶対走ってますし、平日は3~4日ぐらい。だから合計で週4~5ぐらい乗ってることになりますね。

━━かなりの頻度! 通勤は自転車ですか?

金子:いえ、電車です。家から会社までの距離が約25kmぐらいあるんですけど、自転車通勤できる範囲を大幅に超えているのでダメなんですよ(笑)。だから朝は早起きして出勤前に1~1.5時間ぐらい乗って、その後シャワーを浴びて通勤しています。

━━自転車への情熱がスゴい! 本当にお好きなんですね。トレーニングって何をやってるんですか?

金子:前は自分でメニュー作ってましたけど、最近はトレーニング本に沿って行っています。自分で考えたセットより効率的ですし、考えなくていいからラクチンで(笑)。具体的な内容としては心拍系ベースで3ヶ月スパンのメニュー。例えば火曜は若干キツめの心拍強度でパワー系を3回、水曜は耐久走と高回転ペダリング(100rpm以上)とか。

奥武蔵グリーンラインにてチームメイトとトレーニングしている際の一枚。40kmぐらい続くアップダウンのインターバル練習とのこと。…考えただけで息が切れてしまいそう。

━━基本は自転車に乗って走るトレーニングですかね?


金子:そうですね。あとは家で体幹トレーニングとか、ひたすらストレッチしたりとか。そろそろ45歳になるせいか、回復が間に合わないんですよね(笑)。これは周りの人みんな言ってるんですけど、ケアも時間をかけて行わないとダメですね。

━━金子さんは世界各地に飛びながら買い付けを行うバイイングスタイルだとお聞きしました。多忙な生活の中、どうやって合間を見つけてトレーニングされてるんですか?

金子:ちょっとした筋トレとランニングです。買い付けの時って一ヶ月近く海外にいたりするから日本に戻ると全然走れなくなってるんですよ。それが嫌でランニングを始めました。自転車で使う筋肉が落ちるのは普段使う筋肉と違うから仕方ないんですけど、心拍は維持できますからね。向こうに行っても早起きして走ってますよ。

━━なるほど、筋力とは別に心肺の力があるんですね。

金子:自転車で使う筋肉って意外とすぐ元に戻せるんです。でも心肺機能は一度落ちると戻すのに時間がかかる。ただ、自転車が無くてもランニングなどで維持できるから、トレーニングとしては意外と手軽。最近それを覚えて、走るようにしています。

で、ランニングも楽しくなっちゃって、ついに先日ハーフマラソンにも出場しました。まぁ最近足を痛めたので少し休止していますけどね(笑)。でもどっちも続けていこうかなと。

━━あとは水泳を始めたらトライアスロンに出場できますね(笑)。

金子:僕、水泳は苦手なんですよ(笑)。そっちはお金もかかるし止めておきます(笑)。

━━それにしてもアクティブですね。僕はインドア気味なので尊敬します(笑)。

金子:何かしら運動しておいた方が良いですよ。歳を経ると身体がダメになっていくの分かりますから(笑)。まぁランニングぐらいならちょっと服揃えたらいけますし。自転車に乗ることより動くことにこだわるってのが大事かもしれませんね。

「店員さんの目を盗んでこっそりやってます(笑)。」



━━トレーニングやレースで使うウェアに関して、何かこだわりってありますか?

金子:ビブのフィット感ですね。お尻が痛くなったら終わりなので、ビブへの投資だけはケチれません。上着に関しては基本的に汗でベトつかなければOKですけど、袖先や裾などの具合は少し気になります。あとはサイズ。変にユルいとバタつくし、身体に沿うかどうかはとても大事。メーカーによってカッティングも違うので。

━━では街乗りウェアに関して何かこだわりはありますか?

金子:綿100%で吸水性皆無みたいな天然素材を着ています(笑)。ガチの時は化繊の機能素材だけど、普段は徹底的にユルく普通にしたいというか。シルエットもピタッとしなくていいし、ちょいユルでちゃんと漕げれば良いかなって。そういうテンションですね。

━━じゃあ普段着に近いんですね。

金子:そうですね。ただ自転車用には作っていないので、股が開きづらいとか前傾しづらいとか、この動きキツいなってのが意外と多い。何でも良いってワケじゃないんですよね。

━━その辺りは試行錯誤して見つけてる感じですか?

金子:はい、試着しただけじゃ分かんないので、店員さんの目を盗んで自転車っぽい動きをこっそりやっています(笑)。足上げたり前傾になったりとか。

金子さんが愛用しているチームドリームバイシクルチームのジャージとビブ。ポップなカラーリング、そして胸元には何故か「BREAKFAST(朝食)」の文字が。確かにこのユルさ、西海岸っぽくてナイス!

━━影の努力が大事なんですね(笑)。ガチ乗り用でお気に入りのブランドはありますか?

金子:ガチ乗りだとTEAM DREAM BICYCLING TEAM(チームドリームバイシクルチーム、以下チームドリーム)というブランドがここ最近のお気に入りですね。ロングライドも楽しみつつ嗜好はガッツリとカルチャー寄り、という人たちが作っているからデザイン自体もレーシーじゃないんですよね。機能はバッチリだけどグラフィックがユルいっていうか。少しハズしてる感じがツボだなぁと。

━━なるほど。では街乗り用はいかがでしょう。

金子:うーん、街乗りで着るアイテムは古着が多いので、これってブランドは特にないですね。なるべく自然体でいたいのでキメ過ぎないようにしているというか。あえてこだわりを捨てるように意識しています。

右からヴィアスペアの化織T、ナイスネスの合皮メッセンジャー、リングテイルの軽量ブルゾン。どれも素晴らしく、撮影中は物欲を抑えつけるのに必死でした(笑)。


━━ちなみにレショップでもサイクルシーンに使えるアイテムって何か取り扱っているんですか?

金子:はい。もちろん自転車に特化したアイテムってワケではありませんが、街乗りぐらいなら全く問題ないですね。例えばNICENESS(ナイスネス)というブランドのバッグは合成皮革なので防水ですし、VIA SPARE(ヴィアスペア)の化織Tは乾きやすいし肌触りも抜群です。

━━このブルゾンもかなり良いですね。ポップなカラーリングとクシャッとした風合いが素敵です。

RING TAIL(リングテイル)というブランドのモノですね。ちなみにこの軽量ブルゾンは僕も愛用しています。イージーな作りに見えてしっかり冷気も遮断してくれるし、パッカブルなので持ち運びにも便利なんです。見た目も良いし機能も十二分。言うことなしですね。

「日々の生活でちょうどいいモノを作っていました。」



━━続いては自転車ウェアに対する意見をお聞きできればと。やっぱ最初って抵抗感ありました?

金子:そりゃあもうありましたね(笑)。

━━それはビブのピチピチ感だったり?

金子:その通りです(笑)。僕はマウンテンバイクから入ってたし、ロード系のピチッとしたウェアは苦手でした。だから最初の頃は普段着オンリー。アウトドアっぽい服着たりとか。

━━でもやってるうちに、自転車ウェアの方が走りやすいと気づいたみたいな。

金子:まぁドロップハンドルで乗るんだったら、ビブとかサイクルジャージみたいなちゃんとした格好が一番だなと。服装と自転車の相性もあるし、明らかに動きやすいですから。

━━じゃあ今はかなり馴染んできました?

金子:チーム多摩川っていう仲間内のグループに所属しているんですけど、そこでユニフォームを作ったのがきっかけで抵抗感もかなり薄まりました。あとはチームドリームのような格好いいアイテムもあるって知ったのも大きいですね。

━━自転車ウェアの関心するポイントってありますか?

金子:やっぱり先端部分。昔は袖先ってゴムで締め付けるような感じだったんですけど、最近はナチュラルに密着するようになっています。あとは継ぎ目のないフラットな生地や人体工学的な立体感のあるカッティングだったり。その辺りの追求がスゴいんですよね。

普通の服じゃ考えられないぐらい進化を続けてるというか。開発者はそこへの熱量がスゴくて、ちゃんとサイクリストの気持ちを分かってるなって思います。

━━なるほど。確かにその辺りって自転車ウェアならではかも。

金子:他のスポーツじゃあまりないかもしれないですね。あとはインナーも素晴らしい。極薄で肌触り抜群だし、普段も役に立ちますよね。暑い日はコットンTの下に挟むだけで気持ちいいでしょうし。それに吸水性もあってベトつかないですから。

━━じゃあエブリウェアはそういう特性の服を作ろうと思って立ち上げたのでしょうか?

金子:その頃ってガッツリ街乗りしてたんですけど、意外と使いづらいアイテムが多くてストレス感じてて。例えばリュックなんて背負うと背中がビショビショになっちゃうし。「リュックの代わりにフレーム内に収まるバッグがあればなぁ」とか考えてました。

━━ストレスのないアイテムを形にしたい、がスタートだったんですね。

金子:けどTシャツとかは綿100%で作ったり。それは首元にVガゼット付きの少しだけ機能的なモノでしたね。欲しいと思ったアイテムを作るぐらいの感覚でやっていました。

━━やっぱり金子さんの自転車スタイルって、ハイ・パフォーマンスよりもカジュアル寄りですね。

金子:そうかもしれない。生活の中でちょうどいいモノを作っていた感じです。必要以上に機能的でも悪くないんだけど、平均点前後ぐらいの程よいスペックで良いんだよなぁ。

これが金子さんの街乗りスタイルの一例。先ほどご紹介したリングテイルのブルゾンに古着のショーツをミックス。肩の力が抜けた感じ、金子さんのスタンスが現れてて素敵です。

━━金子さんにとって自転車やウェアは、ライフスタイルに寄り添う大切な道具って感覚なんですね。


金子:仰る通り。トレーニングやレース以外ではそういう感覚が未だにあります。だから古着のパンツにTシャツみたいな。その辺りは昔から変わってないかもしれません。

━━金子さんの自転車哲学ってのも、その辺りですかね。ライフスタイル×自転車みたいな。

金子:そうだと思いますね。…あとはTPOへの意識かな。トレーニングするときはビシッと戦闘スタイル、その辺をフラフラ乗るときはビーサンに普段着、仕事の時は革の靴をちゃんと履いたりとか。僕も色んなことするので、線引きをハッキリ分けていますね。

━━なるほど。

金子:そうすることで自分の生活も何となく潤っていますね。ガチ乗り・街乗りどっちも使える便利なモノへの興味って薄れてきた気がします。まぁその辺りがシームレスだと楽しみが減っちゃうから無意識に避けてるんでしょうね(笑)。

━━確かに棲み分けって大事ですよね。モノを選ぶ楽しさも削がれますし(笑)。

金子:使えるお金が限られている場合はシチュエーションになるべく沿うモノを選べば良いと思います。ただ、今はそこそこ年齢を経ましたから。そういえば自転車も分けてます。街乗り用、シクロクロス、マウンテンバイク、ロードバイクのきっちり4台体勢ですし。

━━自転車もシーンに分けてるんですね。

金子:気付いたらそうなってますね。この時はこれに乗って、みたいなことを想像している時間が好きなんですよ(笑)。若い頃はお金もなかったしマウンテンバイクで良いやって感じだったんですけどね。…あ、でも腕時計だけは全く別かも。

金子さんが愛用しているGARMIN(ガーミン)の腕時計。かなり大振りのケースとガンメタルの質感が男前な面持ち。

━━どちらのものをお使いですか?

金子:GARMIN(ガーミン)というブランドの一品を愛用しています。スピードメーターとして使ったりGPSで捉えてデータを計測したりと、スポーツ寄りのハイテクモデルって感じです。このまま自転車も乗れるしランニングもできるし、仕事中も寝てる時も付けっぱなしでいられるヤツで。これだけは付け替える気が一切しないですね。

━━時計に対してのそういう志向って自転車乗りの方は多い気がしますね。話は変わりますが、自転車ウェアの着こなしが上手くなる方法ってありますか?

金子:ツール・ド・フランスなどのレースを見ることでしょうかね。プロの着こなしには基本が詰まってますしサイジングも学べますから。街乗りだと様々ですが、Instagramから探すのもアリかと。最近はお洒落なサイクリストも沢山写真を上げてるみたいですよ。

━━アドバイスありがとうございます! では最後に、TW読者に向けて一言お願いします。

金子:自転車ウェアも普段着もブランドのストーリーを知った上で選ぶといいかもしれませんね。どういう人がどんな経緯で作ったのか。そういうアイテムの背景まで把握して選ぶと面白くなるハズです。デザイナーが意図していることって着こなしの一助にもなりますし。

━━確かに直感を頼りに何となくで決める人もいれば、具体的な使用シーンや必要な機能まで考えて買う人もいますね。前者は粋ですけど、失敗すると怖いなってのはあります。

金子:服って見た目だけじゃないですからね。デザインだけで選ぶのって怖いですし。僕がやっている着ぶくれ手帳というブログでは、デザインがカッコいいとかの話じゃなくて、こういうブランドでこういう経緯があって、みたいなストーリーに寄ってます。

━━欲しい理由や着たい理由を明確化して、さらに深掘りするということですね。

自分とそのブランドの関係性を明確にするのって、他の人に話しても分かりやすい。「黄色が好きだから黄色を選んだ」とかそういう話ではなくて、ブランドやアイテムとのストーリーを自分なりに紡いでいってほしいですね。


金子恵治の顔写真

金子恵治

L’ÉCHOPPE セクションマネージャー兼バイヤー。EDIFICE、ETS MATERIAUXのバイヤーなどを経て、2015年4月にL’ÉCHOPPE(レショップ)をスタート。自らの足で世界各地に飛び素晴らしい洋服を仕入れている傍ら、シクロクロスのトレーニングやレースも楽しんでいる。


L'ÉCHOPPE(レショップ) 青山店外観

L'ÉCHOPPE(レショップ) 青山店

東京都港区南青山3-17-3 1階
TEL:03-5413-4714
営業時間:11時~20時
不定休----------------------------------------------------------------------



金子さんが参考にしているトレーニング本

12週間 冬のサイクリング・トレーニング・プログラム: ライバルたちに差をつけるための冬のトレーニング・テクニック
ジェスパー・ボンド・メデュス (著), 加藤浩幸 (翻訳)


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writer:daigo iima
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