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TOKYO WHEELS Tokyo
2019.04.10 Wed
みなさん、こんにちは。元バックパッカー(笑)のコジマです。
ここ最近、GWの自転車【旅】のサドルバッグをお探しのお客様が多数来店されます。
そして【行く場所】【行く日数】【行き方】が決まっているだけで来店される方が多い。うらやましい限りです。
「何処どこに何日間でいくんですけど、サドルバッグどれがいいですか」と質問されますが、それだけでは重要な事が置き去りになっているのです。
一体何が置き去りなのか。
さて、自転車【旅】がより快適に、楽しく、一生の思い出になるようなサドルバッグの選び方を僭越ながらご案内いたします。
まず【行く場所】【行く日数】【行き方】【持っていくもの】を決めましょう。
【行く場所】
関東出発の東北なのか、南なのか、四国なのか、西なのか。行く場所が変われば気温も変わります。天気だけはどうにもならないので行く場所の気温は調べてみましょう。そうすると必然的に【持っていくもの】がぼんやり見えてきます。今はまだぼんやりでいいです。
【行く日数】
帰ってくるまでが遠足と言いますが正にそれ。2泊3日?3泊4日?先ほどぼんやりしていた【持っていくもの】が少しだけ明確になってきます。
【行き方】
輪行なのか、自走なのか。行きも帰りも自走なのか、帰りだけ輪行なのかとかにもよって変わってきます。
【持っていくもの】
実はここが一番重要です。否、荷物の量、サイズがわからなければサドルバッグ選べません。もちろん、シートレールの突出しに何cm必要だとかは重要ですがその前に持ち物決めてみましょう。
例えば、東京発伊豆行、2泊3日、伊豆まで輪行、1日の走行予定は100km未満。宿泊はホテルor旅館。としてみましょう。
【行く場所】【行く日数】【行き方】が決まりましたね。さて、重要な持ち物です。
コジマはこの準備期間が一番ワクワクします。まるで遠足前の小学生のような気分です(笑)
で、持ち物の決め方ですが、コジマはメモを作ります。修学旅行のシオリ的なノリでいいです。気分盛り上がりますよ。
字はきったないですが見えてくるんですよ。何が必要なのかが。輪行時の格好はどうするのか、自走時はジャージなのか、宿泊時の格好は宿泊施設備え付けの物でいいのか、3日間ビンディングシューズで過ごすのか、バックパックは背負うのかとかね。
ここら辺が決まらないとサドルバッグも選びようがありません。
持ち物が決まりましたら次に行きましょう。
では、実際に持っていくものを集めてみてください。その集めた荷物たちのサイズが大体どのくらいになるのか?これがわかると後はサドルバッグを買うだけです。
(ちなみに靴下とか下着類、洋服類はジップロックやドライバッグに入れて空気を抜くとコンパクトになりますし、濡れてても、臭っていても気になりませんよ。)
左上から時計回りでパッカブルウィンドブレーカー、輪行バッグ、サドルバッグ、ドライバッグ、ショーツ、速乾系のポロシャツ。
これらをまとめると9Lのサドルバッグ容量の大体半分ぐらい。下着や靴下類を2日分用意してもまだまだ余裕ありです。
集めた荷物の大体のサイズがわかったらいよいよサドルバッグ選びです。ちなみにAPIDURAはサイズが5L、9L、11L、14L、17Lと幅広いラインナップ。更に突然の雨にも対応できる完全防水のドライもあります。
大は小を兼ねるとも言いますが、サドルバッグの場合、一概には言い切れません。
容量が大きくなると長さが出てしまい乗り降りの際に足が引っ掛かり落車してしまう事も・・・。
できるだけコンパクトに纏めた方が良いですが、収まりきらない場合にはハンドルバーバッグやフレームバッグで対応するのも1つの手です。
但し、サドルバッグには取り付けできる自転車フレームのサイズというものがあります。このサイズがわからないとお話になりませんの注意が必要です。
いかがでしたか?これから旅立つ旅人たちに少しでも力になれればうれしいです。
もちろん、サドルバッグを決めてから荷物を決めるというのも1つの方法ではあります。
各々、一番楽しい選び方が出来ればそれが一番いいと思います。
それでは良い旅を。
コジマ
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