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Jedia
2017.05.10 Wed
ゴールデンウィークも終了すれば、まもなくやってくるのが、猛暑!という名のサマーシーズン!(今日はヒンヤリ涼しいですけれど。。)
自然相手ですから、どうしようもない部分ではありつつ、我々人類は様々な機器を開発し夏を快適に過ごす工夫をしてきました。
その最たる例がエアーコンディショナー。エアコン。今や夏を過ごすに欠かせない電化製品です。ただ、年を重ねるにつれ、あまりにその冷風にあたりすぎると体調不良を起こしたりと加減も必要です。
さて、前置き長くなりましたが、そうしたエアコンを上手に活用しながらサマーシーズンを快適に過ごすアイテム。ジェディア三宿に登場しました。
それは、ザノーネのアイスコットンでなく、これからの足元に欠かせないリビエラシューズでなく。
タイトルにあります。粋なオトナのいなせなセンス!そう扇子です。
案外探してみるもオトナっぽい扇子、かつオシャレでストーリーがあり、安っぽくなく、カッコいいモノって、なかなかに見つからないなか、遂に出会ったのがコチラ。
その見た目からのオーラもあり説明不要?ともいえる存在感ですが。少し長くなりますが商品説明をば。
【大西常商店の京扇子】(ホームページよりイメージ拝借)
京都烏丸のほど近く、松原通りは職人の街。その一角にある大西常商店。京都の中では歴史は若めと謙遜するが、商店自体は300年、扇子に関しても90年の歴史を誇る。
扇子にはお茶用扇子、舞扇子、お能用扇子などさまざまな種類があるが、大西常商店は祝儀用扇子と夏用扇子が定番として人気も高い。内部に職人を有し、品質に関しては、チェック体制含めて、かなり厳しい基準をクリア。要が壊れた場合なども修理対応も可能。
今回、Jedia三宿で展開するのは60間扇子男性用(税抜き1万円)。普通の扇子より骨が多く、仰ぐと涼しい。作れる職人が日本に2人しかおらず年間二百本の生産数。中骨が薄い為、見た目よりも軽いのも特徴。
扇面の塗りは、しけ(糸へんに土2つ)引きという技法。扇子の紙が3層になっている。地吹きして、空間をつくって60本を一気に差し込む。これが大変難しく技術を要する見た目にも美しい扇子。
【素材】
骨:竹、要:セルロース、扇面:和紙
いーですねー。オトナになるとこうしたアイテムに対しても興味が出ますねー。
ここ最近の猛暑に欠かせないアイテムのひとつともいえるオトナの嗜み。男だからと汗ダーダーで手うちわすることなく、サマージャケットの内ポケットからスッと取り出してスマートに扇いでみましょう。
スマートな所作であり、クールな装いにもピッタリないなせな扇子使いは自身のみならず、周囲のヒトの見た目にも涼を感じさせてくれるやもしれません。
良い年のオトナだからこそのコダワリの逸品を是非おためしあれ。
近々オンラインショップでもアップ予定です。
サイクサ
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