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Jedia
2015.08.02 Sun
どーもJedia三宿店よりオザキです。
早いものでもう8月ですね。
夏もピークに達するこの8月。
皆様,今年の夏はいかがお過ごしでしょうか?
私の周りではBBQへ行ってきたよ!
なんてお話も聞こえてきています。。う、うらやましい。。。
皆様のお土産話を楽しみにまっていますよ~♪
さてさて、ギラギラの夏が私たちを迎えに来たということであれば
やっぱりコイツを履きたくなる気持ち。
わかります。
FERRANTE(フェランテ)の定番ローファー「ISEO」
JediaではNEWSやBLOGでも度々ご紹介させて頂いているので
またかよ。。なんて思わないでください笑
この「ISEO」は靴分野に携わった人なら知らない人はいないという程の定番プレイヤー。
カジュアルスタイルからドレススタイルまで幅広く対応できるこのモデル。
何故、知る人ぞ知る定番プレイヤーかと申しますと。
その1 プライス◎
その2 足入れ◎
その3 シルエット◎
その4 革質◎
その5 作りこみ◎
どうでしょう。
ざっと挙げただけでもこんな具合。いえいえ、決して肩入れなんてしてませんって(笑)
私としてはどちらかというと革底の魅力には負けてしまうわけですが(ラバーソールタイプも同時展開中!)
革底に抵抗のある方でもノープロブレムです。
FERRANTEはマッケイ製法という最初から足の返りが柔らかい製法なので
履き始めから気持ちいいんです。
苦悶の表情を浮かべながら頑張る必要もありません(笑)
それでもってFERRANTEに感心させるもう一つの魅力はコレ。
皆様、お分かり頂けたでしょうか。(怖い話風)
ただのレザーソール。
では御座いませんっ!この「ISEO」さん。
実はヒドゥンチャネル仕上げの革底なのです。
ひ、ひどーん?ドゥン??
ヒドゥーーンっ??
これは技術と手間がかかる技法の一つでマッケイのだし縫いで底面と中底を縫い合わせた後に底面の革を薄~くスライスしてまくりあげ(作業工程を見るとビックリします)、縫い糸に被せて隠すという技法なのです。
マッケイ製法自体は底面と中底を縫い合わせる技法なので普通でしたら底面に縫目が見えてしまうのですが
FERRANTEはそこを一工夫しているのであります。
これは、ジョンロブやエドワードグリーンなどの高級靴では定番の仕様となっており
実用性も含めて、靴をよりドレス顔にしてくれるという職人技が光る箇所でもあります。
こういう見えないところに力を注いでくれるのって凄く魅力的ですし
何事も無かったかのようにカジュアル~クラシックまで平然と履きこなせる靴ってそうそう出会えません。
困った時のなんでも屋でもイケますし、
ここぞで使える便利屋にもなってしまうコイツ。
あと、さらに言ってしまうと!笑
個人的にはこういったローファーは靴下で遊ぶのが凄く楽しい!
最近流行のシューズインソックスも勿論ですけど
気分を変えてetiquette CLOTHIERS(エチケットクロージャーズ)のカラーソックスなどと合わせるとガラッと表情も変えてくれます☆
「素敵な靴を履くと素敵な場所へ連れて行ってくれる。」とはよく言ったもんです。
皆様もどうぞ素敵な1足で軽やかに足元を彩ってみては如何でしょうか?
それでは本日はこの辺りで失礼いたします♪
今回はどうしてもヒドゥーンと言いたくてしょうがなかったオザキでした!
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