あなたの”クロップドパンツ入門”、失敗はさせません。

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あなたの”クロップドパンツ入門”、失敗はさせません。

UPDATE:2019.02.05

10miles Cycle Wear

自転車乗り＝クロップドパンツ

というイメージを持たれていますが、実際は穿いていないという自転車乗りは結構多い。

しかし、TOKYO WHEELSでも数多く展開しているだけに、なんとなく「クロップドパンツっていいんだろうな～」なんてうっすら感じている方もいるはず。

そう、その通りなんです。とはいってもクロップドパンツの何がいいのかわからない。数ある中からどれを選べばのかもわからない。

そこで我々が「クロップドパンツ入門」として間違いない一本をお教えします。今回は見た目のカジュアルさよりも、パフォーマンス性の高さに注目して選びました。とことん走りたい！って方にもおすすめですよ。

計算しつくされた快適性。

初期モデルは2010年に登場。それから幾度となるアップデートを繰り返し、今の完成型となったTOKYO WHEELS with SHINICHIRO ARAKAWAの代表作「エルゴノミックライドパンツ」。お堅い名前ながらも、「アラパン」という愛称にて親しまれてきた一本です。

長い間これだけの人気を誇ることができたのも、ライドパンツの欠点を克服しているから。

ベルト要らずのウエスト調節。

「太ももがピチピチなのに、ウエスト周りがゆるい。」「脚はぴったりなのに、お腹がパンツの上にのっちゃってる。」ライドパンツに限らずですが、パンツのサイズ選びは難しいものです。

また、ライド中の前傾姿勢ではぽっこりお腹が食い込みやすく、ご飯を食べた後なんかはちょっと苦しかったりすることも（笑）

その点アラパンはウエストの両サイドにゴム付きのボタンを装備。これがかなり役に立つ！ベルトが無くとも、締めたり緩めたりと細かい調節が可能です。

膝が引っかからない。

ライドパンツにて気になるのが膝の引っかかり。ペダルをこぐ度に膝が突っ張ったような感覚にストレスを感じてしまいます。

とはいえ、エルゴノミックライドパンツはこの膝部分が一番の腕の見せ所。一枚の布からできたとは思えない立体的なカタチをしています。

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よーく見ると、太もも部分のパターンもかなり複雑。これも、人間の筋肉の動きに基づいたパタンニングが施されてるから。生地の伸びる方向までも計算されつくした一本なんです。

また膝裏が少しえぐれたようなカタチになっているのも、膝を曲げた際邪魔にならないように。

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すぐ、乾きます。

最近のライドパンツは速乾性を高めたものがほとんどですが、綿などが含まれているとパフォーマンスウェアレベルとまではいきません。

その点、エルゴノミックライドパンツはサイクルジャージ同様のポリ100％にて速乾性抜群。土日は両方走りに行きたいんだけどなーって時にも、すぐに洗って乾かしておけば、次の日にも清潔な状態で着用することができる。

もちろんライド中にもその実力を発揮。汗による不快感や汗冷えも防いでくれますよ！

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他にも、お尻の強度を高めるため部分的に生地が二重になっていたり、ライド中バタつかないよう裾にベルクロがついていたり。

エルゴノミックなんて言ってお高くとまっているのかと思いきや、かゆいところに手が行き届いた仕様がたくさん装備された一本。他のパンツには無い機能を搭載しているからこそ、たくさんの人に選ばれているのです。

これだとビブショーツも穿かなくなっちゃうかも？、しれませんね。

パフォーマンスなルックスながら、スタイリングの懐が広いんです。

膝下の短め丈に、スリムシルエット。ビブショーツ同様の着こなしも難なくこなします。

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また、少し風が冷たい時期には中にレギンスを合わせるなどしてレイヤードスタイルもおすすめ。細身といってもタイツっぽくなることなく、スタイリッシュな印象に。

さらに意外なのがカジュアル合わせ。人が集まるところに行くからカジュアルにまとめたいって時や、ゆるポタ、これからの時期だとお花見ライドなんかにもいいですよね。

これだけのパフォーマンス性と着まわし力。そして、モノに溢れた時代ながらこんなにも愛されてきたという実績がある。これがクロップド入門におすすめする、何よりも大きな理由なのです。