UPDATE:2018.12.07
やっと時代が追いついた。
バイク乗りのイメージを刷新する先駆的バックパック。

世の中には技術だけじゃなく造形美も兼ね備えたフューチャリスティックなプロダクトが多数存在しています。例えば皆さんお馴染みアップルのiPhone、ダイソンのコードレスクリーナー、あとはイームズチェアなど。
それらに共通して言えるのは、実用性をそのまま具現化しているということ。機能最優先で形作るから余計な装飾が無くなるし、プロダクトそのものが持つ価値を極限まで研ぎ澄ますことにも繋がる。その結果、普遍的な美が宿る…。
ちなみにTMでも、同じ類のアイテムが1つ。それは2000年代の初期に一世を風靡したバックパック、BOBLBEE(ボブルビー)です。
バックパックのイメージと言われると、大半の人は“布製の背負えるカバン”を頭の中に思い描くハズ。もちろんナイロンやレザーなど多少のバリエーションも想像できますが、ソフトな素材を使うことが前提にあるでしょう。
その辺りを踏まえた上で、こちらをご覧ください。
この外側を覆うのは耐衝撃性◎なABS樹脂を用いたハードシェル。簡単に言うとプラスチック系の素材です。バッグパックの固定概念を覆す素材使いですが、これはつまり収納したアイテムの保護機能を具現化。見た目通り高い堅牢性を誇ります。
さらにもう一つ注目してもらいたいのがS字型フォルム。これは背中にかかる負荷を分散させてストレスを軽減する役割を担っていますが、それと同時に美しい流線形によって未来的な雰囲気も醸し出しています。
機能を突き詰めることにより生まれた唯一無二のデザイン。バックパックというより“プロダクト”と呼ぶ方がしっくりくる感じ、お分かりいただけたかと。
例えばこちら。
フロントがレザー、バックがデニム生地となったボトムスにモンキーブーツとかなり硬派な組み合わせ。そこにスポーティなマウンパとボブルビーを盛り込めば、不思議と雄々しさが和らぎます。
続いては黒の中綿ブルゾンにミリ感満点のカーゴパンツを合わせたスタイル。ラギッドな印象を程よく軽減していることもそうですが、注目すべきはマットブラックの色味。悪目立ちせず程よく主張する絶妙な塩梅が素晴らしい。
オリーブ色のブルゾンに先ほどと同じカーゴというミリ感ムンムンの着こなしも上記と同様。一歩間違えればイカツめになってしまうところですが、スタイリッシュな要素を加えることでエッジの効いた装いへと変貌。
スマートなバイク乗りになる一歩目として、このバックパックはとても有用。もちろんバイクの車種によって多少合う合わないはありますが、ハマったときの雰囲気は本当にカッコいいんです。
※ちなみに縮小版のようなルックスをしたヒップバッグタイプも。ウエストベルトで正攻法に着用しても良いですし、
肩から背負うのもカッコいい。こういうデザインってメカニカルなアタッチメントみたいで少年心をくすぐられません? (AKIRAやスチームパンクが好きだという方にはわかってもらえるハズ!)
このボブルビー、2000年の発売当時は物珍しさやグッドデザイン賞受賞という華々しいバックグラウンドから売上もありました。ただしその一方で、個性的過ぎて馴染みにくいと感じた人が大半だったのも事実。
※現在はスウェーデンのカヤックメーカーであるPOINT65(ポイントシックスティファイブ)から展開されています。
…では約20年を経て、様々なプロダクトデザインが一般層まで浸透した現代ではいかがでしょうか。やっぱり当時とは見え方が大きく変わってきたように思えるんです。
生まれる時代が早すぎた…いや、時代より遥か先を進んでいた革新的プロダクト。今ならコイツの魅力を十分に理解できる、そんな気がします。
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TokyoMotoristでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
writer:daigo iima
それらに共通して言えるのは、実用性をそのまま具現化しているということ。機能最優先で形作るから余計な装飾が無くなるし、プロダクトそのものが持つ価値を極限まで研ぎ澄ますことにも繋がる。その結果、普遍的な美が宿る…。
ちなみにTMでも、同じ類のアイテムが1つ。それは2000年代の初期に一世を風靡したバックパック、BOBLBEE(ボブルビー)です。
機能を突き詰めることで生まれた唯一無二のデザイン。
バックパックのイメージと言われると、大半の人は“布製の背負えるカバン”を頭の中に思い描くハズ。もちろんナイロンやレザーなど多少のバリエーションも想像できますが、ソフトな素材を使うことが前提にあるでしょう。
その辺りを踏まえた上で、こちらをご覧ください。
この外側を覆うのは耐衝撃性◎なABS樹脂を用いたハードシェル。簡単に言うとプラスチック系の素材です。バッグパックの固定概念を覆す素材使いですが、これはつまり収納したアイテムの保護機能を具現化。見た目通り高い堅牢性を誇ります。
さらにもう一つ注目してもらいたいのがS字型フォルム。これは背中にかかる負荷を分散させてストレスを軽減する役割を担っていますが、それと同時に美しい流線形によって未来的な雰囲気も醸し出しています。
機能を突き詰めることにより生まれた唯一無二のデザイン。バックパックというより“プロダクト”と呼ぶ方がしっくりくる感じ、お分かりいただけたかと。
バイカーのイメージを刷新するスタイリッシュな雰囲気。
その雄々しさがルードというポジティブな印象に転じる場合もありますが、バイカーって野暮ったい印象を抱かれがち。しかしこのバックパックを背負えばスタイルにフューチャリスティックなニュアンスが加わるため、洗練された雰囲気に一変することが可能です。例えばこちら。
フロントがレザー、バックがデニム生地となったボトムスにモンキーブーツとかなり硬派な組み合わせ。そこにスポーティなマウンパとボブルビーを盛り込めば、不思議と雄々しさが和らぎます。
続いては黒の中綿ブルゾンにミリ感満点のカーゴパンツを合わせたスタイル。ラギッドな印象を程よく軽減していることもそうですが、注目すべきはマットブラックの色味。悪目立ちせず程よく主張する絶妙な塩梅が素晴らしい。
オリーブ色のブルゾンに先ほどと同じカーゴというミリ感ムンムンの着こなしも上記と同様。一歩間違えればイカツめになってしまうところですが、スタイリッシュな要素を加えることでエッジの効いた装いへと変貌。
スマートなバイク乗りになる一歩目として、このバックパックはとても有用。もちろんバイクの車種によって多少合う合わないはありますが、ハマったときの雰囲気は本当にカッコいいんです。
※ちなみに縮小版のようなルックスをしたヒップバッグタイプも。ウエストベルトで正攻法に着用しても良いですし、
肩から背負うのもカッコいい。こういうデザインってメカニカルなアタッチメントみたいで少年心をくすぐられません? (AKIRAやスチームパンクが好きだという方にはわかってもらえるハズ!)
ようやく時代が追いついた、そんな気がします。
このボブルビー、2000年の発売当時は物珍しさやグッドデザイン賞受賞という華々しいバックグラウンドから売上もありました。ただしその一方で、個性的過ぎて馴染みにくいと感じた人が大半だったのも事実。
※現在はスウェーデンのカヤックメーカーであるPOINT65(ポイントシックスティファイブ)から展開されています。
…では約20年を経て、様々なプロダクトデザインが一般層まで浸透した現代ではいかがでしょうか。やっぱり当時とは見え方が大きく変わってきたように思えるんです。
生まれる時代が早すぎた…いや、時代より遥か先を進んでいた革新的プロダクト。今ならコイツの魅力を十分に理解できる、そんな気がします。
POINT65(ポイントシックスティファイブ)
バックパック/ボブルビー 20L GTX【BOBLBEE 20L GTX】
¥35,100~¥37,800 (税込)
POINT65(ポイントシックスティファイブ)
バックパック/ボブルビー 20L GT【BOBLBEE 20L GT】
¥27,000~¥29,700 (税込)
POINT65(ポイントシックスティファイブ)
ヒップバッグ/ボブルビー 5L CAM【BOBLBEE 5L CAM】
¥24,300 (税込)
POINT65(ポイントシックスティファイブ)
2015年よりBOBLBEE(ボブルビー)のライセンスを取得し、POINT 65 ブランド製品として展開を開始しました。
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writer:daigo iima
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