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UPDATE:2021.05.07

TOKYO WHEELSがおすすめする海外サイクルジャージ6選

お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選【Isadore(イザドア)編】


「お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選」と題しまして、前回はVelocio(ヴェロシオ)、前々回はPeloton de Paris(プロトン ド パリ)をご紹介してきましたが、今回は元UCIプロチーム所属“Velits兄弟”により誕生した「Isadore(イザドア)」です。

我々が代理店を務めているだけあって、ブランド愛も熱いブランド。ラインナップも非常に多くすべてをお伝えするのは難しいですが、Isadoreとはどういったブランドなのか、注目の人気アイテムなどについてご紹介します!

TOKYO WHEELSのYouTubeチャンネルでもお話ししているので、動画で見たい方はこちらをどうぞ~。




Isadoreを知るための、3つのポイント。


Isadoreは、2013年に兄のMartin Velits(マーティン・ヴェリトス)と、弟のPeter Velits(ペーター・ヴェリトス)によって誕生したブランド。


左が兄のMartin Velits(マーティン・ヴェリトス)、右が弟のPeter Velits(ペーター・ヴェリトス)。

Isadoreの特徴は大きく3つあります。

1.UCIでもトップクラスの選手が、ノウハウを詰め込んで作っているサイクルウェアである。
2017年までUCIプロチームに所属し、イケメン兄弟としても有名だった二人。ツールドフランスにも兄弟で出場し、弟はラルプ・デュエズステージで敢闘賞を取っていたほどの実力者。世界でもトップクラスの選手が作るサイクルウェアなのです。



2.メイドインヨーロッパ。
サイクルジャージに造詣が深く、歴史も深い地域にて作られているのは、品質の高さを表しているといえるでしょう。また、オフィスから工場は1kmほどしか離れておらず、なにかあった際にはすぐに駆け付けることができるんだそう。

目の届く場所で行うことで確かな品質を維持。実際にヨーロッパ製サイクルジャージの中でもIsadoreは不良品が少ないです。



3.着心地の良さと、生活に馴染むシンプルなデザイン。
Isadoreのコンセプトは、「快適性」と「シンプルなデザイン」の2つ。元プロ選手が手掛けているからといって、より早く走るためのフィット感や派手なデザインではありません。

一日何十時間もトレーニングし、一分一秒を競ってきた彼らのウェアは、タイトフィットで窮屈なものでした。だからこそ彼らが作りたいのはレースで走るためのウェアではなく、自転車を楽しむために着るウェア。それが、TOKYO WHEELSのコンセプトに合うと思った一番の理由なのです。




ラインナップから見る、Isadoreの特徴。


Isadoreを語る上で欠かせないのが「メリノウール」。数多くのアイテムに採用されています。その代表的アイテムが、このシグネチャージャージです。

●ショートスリーブジャージ【Signature Cycling Jersey 2.0】



ウールならではストレッチ性があり、肌なじみのいいサイクルジャージ。Isadoreの求める快適性を肌で感じられる一枚です。

メリノウールを使っているのは保温性を高めたいからではなく、メリノウールが持つ吸汗速乾性や抗菌防臭効果によるもの。登山シーンでもメリノウールがよく使われているのは、こういった優れた天然機能を持っているからなんですよね。

とはいえウールはウール。真夏にはちょっと厳しいです。ヒヤっとした冷たさを感じにくい分、春から夏、夏から秋とった季節の変わり目に重宝する一枚です。


●メリノベースレイヤー【Isadore 100% Merino SS Baselayer】





もう一つ、メリノウールを使ったメインアイテムが「インナー」です。

メリノールは発色がよく、豊富なカラー展開ができるのもポイント。インナーはホワイトやブラックがほとんどですが、メリノベースレイヤーはイエローやベリーといったIsadoreならではのラインナップ。派手に思う色も、肌に自然と馴染んでくれます。

また、ウールの質感が肌着っぽさを感じさせず、サイクルジャージのフロントファスナーを開けたり、インナー一枚になっても違和感がない。サイクルジャージとの組み合わせを楽しめる、ファッション性にも優れたインナーです。


≫関連記事「サイクルジャージの下にインナーって着るの?着ないの?


●ショートスリーブジャージ【Climber's Jersey 2.0】



暑さが本格化する真夏シーズンには、より速乾性に優れたクライマーズジャージがおすすめです。

薄手の軽量メリノウール素材を採用し、袖とボディのサイドパネルには通気性と速乾性を高めた作り。ただ薄くて涼しいだけじゃなく、クライマージャージというだけあって山での状況も想定した一枚。

標高の高い場所にて気温が下がってしまった際、メリノウール独自の体温調節機能を発揮。日差しの強いシーンでも、紫外線を自然に吸収してくれる働きがあります。

デザイン性が高くタイト過ぎないフィッティングなので、山岳シーンだけでなくカフェライドやロングライドなどにも。

カラー名ではなく山の名前がついているのも特徴で、台湾で一番険しく美しい山「Hehuan」や、魔の山として世界中にその名を轟かす「ANGLIRU」、世界に誇る日本の名峰「Mount Fuji」からインスパイアされたデザインにも注目です。

また、クライマーシリーズはキャップやソックスのデザインを合わせたスタイリングが可能。




こちらは特に人気が高く、サイクルジャージよりも早く売り切れてしまうことも。セットで合わせたい方は早めのチェックがおすすめです。


●ショートスリーブジャージ【Woolight Jersey 2.0】


こちらも真夏向けの一枚、ウールライトジャージ。クライマーズジャージの身頃に使われている薄手の軽量メリノウール素材を全体に使用。

Isadoreではメリノウールを使ったサイクルジャージがたくさんありますが、その中でもポリエステルの割合を増やし、軽さと高い速乾性を実現させています。

タイトなシルエットなので、プロ思考の方や、がっつり走りこむ方にもおすすめのサイクルジャージです。


●ビブショーツ【Isadore Climber's Bib Shorts】



クライマーとついていますが、専門性に特化したアイテムというよりもレースや日々のトレーニングにも使える汎用性の高いビブショーツ。

汗抜けに特化した生地は強度が足りず、耐久性に特化すれば暑くなるもの。クライマーズビブは両方のいいところをバランス良くとったライクラ素材を採用。

日本のあるレースにてトップ3位に入るプロ選手も、今まで穿いたビブの中でも最もよかったというくらい、クライマーズビブショーツがお気に入りなんだとか。

Isadoreはメリノウールを使ったストイック過ぎないウェアが人気を誇っていますが、上級者でも納得するパフォーマンス性の高いウェアも展開しています。次に紹介するエシュロンジャージもその一つ。


●ショートスリーブジャージ【I7A3O7E Echelon jersey】



長距離や激しいトレーニングをメインとする自転車乗りに向けたサイクルジャージ。メリノウールは使用せず、空気力学に基づいたレース仕様のパターンがフィット感を高めています。

ステップアップしたいときの本気ジャージとしてもおすすめの一枚です。


Isadoreの人気アイテム紹介。


●廃盤決定!?ユーティリティビブショーツ。


こちら、もり氏がもっとも愛用している“ユーティリティビブショーツ”。ハニカム部分の伸縮性が非常に高く、ストレスを感じない履き心地がお気に入りポイントなんだとか。

ユーティリティビブショーツはASSOSでいうチェントのような「長距離用」とされるもの。そもそも長距離用ビブショーツは、各ブランドの技術を詰め込んだ、オールレンジで使うことができる”万能型ビブショーツ”だと思っています。

レースでもトレーニングでもホビーライドでも。いかなるシーンでも快適に最大限のパフォーマンスをするためのビブショーツをお探しの方に。廃盤にはなりましたが、まだ少し在庫があるので気になる方はチェックしてみてくださいね。

ちなみに、そんなユーティリティビブショーツの後継となるのがこちらのグラベルビブショーツです。



股の部分に施されていたハニカム生地が裾に移動し、サイドには擦れや引き裂き強度に強いセラミックコーティングを施したグラベル仕様にて生まれ変わりました。



●ビギナーさんにおすすめな「デビューシリーズ」






こちらはIsadoreの中でもエントリーラインに属するシリーズ。初心者や頻繁に乗らないという方はこちらから試してみてはいかがでしょうか。


●手馴染みのいい、ショートフィンガーグローブ。


アクセサリーの中でも人気の高い、ショートフィンガーグローブ。

特出した個性があるというわけではないのですが、適度な厚みを持ったパッドや手馴染みのいい素材が気に入っているという声も多く、毎日使いたくグローブです。


●暗闇の中を走り抜けるサイクルキャップ!?


いい意味でIsadoreらしくないシックなブラックボディーにグレーのグラフィックは、暗闇の中を走り抜けるサイクリストを表現。

つばの上にブランド名が入り、上げると「In The Dark We Live」と入っているのも洒落てますよね。


●七色に光る、オルタナティブライン。




デザイン性の高さでいうと、Isadoreのオルタナティブラインも要チェック。

ビブのロゴマークや、ウィンブレが虹色に光る仕様になっており、他と一線を画すルックス。オシャレに目立ちたいなら、オルタナティブラインで間違いないでしょう。


●山だけじゃもったない!品格溢れるグラベルジャージ。


グラベルというとマウンテン寄りのデザインを想像しますが、Isadoreが得意とするメリノウールを使ったメイン素材にシンプル&上品なデザイン。

激しい動きにも荷物が飛び出さないよう、バックポケットはファスナーを装備。胸部には軽量メッシュ素材で通気性を高め、夏場のトレイルシーンでもムレにくいようになっています。


日常も快適にする、Isadoreのライフスタイルアイテム。




また、Isadoreにはライフスタイル向けのアイテムも展開。チノパンやデニム、Teeシャツといったラインナップで揃えています。

その中でも去年人気だったのが、クールマックスを含んだライディングTeeシャツ。速乾性が高いだけでなく、メリノウールの消臭性が夏に嬉しい。自転車以外のスポーツシーンや日常生活でも活躍しますよ!

また、IsadoreとNOVESTAのコラボスニーカーも展開。ランニングスニーカー“Marathon”を原型に、ビンディングシューズのようなリール式のレースアップシステムや、イタリアンスエードとメッシュ素材を組みあせた高級感のある一足。

かかとやつま先部分には、オルタナティブラインを彷彿させる七色に光る加工が施されています。




Isadoreの取扱店紹介。


現在、TOKYO WHEELSオンラインサイト、TOKYO WHEELS実店舗(東日本橋・大阪)以外にも、Isadoreの取扱店が続々と増えています。

<取扱店一覧>
・北海道「Impress Cycle Works
・仙台「ハヤサカサイクル仙台中央店
・神戸「RIDEWORKS
・岡山「CycleZ
・福岡「正屋 本店
・大分「CONCRETE RIVER
※こちらはアパレルショップとなっており、先ほどご紹介したシューズのみ取り扱いしています。

卸での取り扱い希望は、下記メールアドレスにお問い合わせ内容を記載頂きましてご連絡ください。
E-MAIL:wholesale@tokyolife.co.jp

冒頭でお伝えした通り、Isadoreの代理店を行っています。愛を持って取り扱ってくれるというお店さんは大歓迎ですので、気になられた方はぜひご連絡お待ちしています!





お洒落サイクリストが目をつけている海外サイクルジャージ6選


【Peloton de Paris(プロトン ド パリ)編】



【Velocio(ヴェロシオ)編】



【Cafe du Cycliste(カフェドシクリステ)編】



【ASSOS(アソス)編】




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text by sasaki <STAFF PROFILE

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