カジュアルサイクリストの冬服は、メンズの定番「ミリタリー」で決まり。

UPDATE:2020.11.05

narifuri（ナリフリ）｜防風撥水ストレッチリップNFスモック【NF2048】

木枯らしが吹き始め、そろそろ冬支度をはじめる季節。

暖かいアウターを装備するのも良いけど、どうせ暑くなるなら重ね着で調節できる防風アウターの方が使い勝手が良い。

そこでご紹介したいのが、メンズファッションに欠かせない「ミリタリー」香る、narifuri（ナリフリ）のアーミースモック。

これさえあれば、お洒落で快適な冬の自転車ライフをかなえてくれる。

イギリス軍のアーミースモックをベースにした本アウターは、自転車向けとは思えないほどファッションアイテムとしても完成された一着。

容量たっぷりの4つのマチ付きポケットが印象的で、サイクルジャージにインスパイアされた大きいバックポケットも装備している。

スマホや財布、鍵など、ボトムスのポケットに入れておくとペダリングの邪魔になる携帯品は、全てこのアウターにしまっておこう。

フードの縁にあるワイヤー入りのバイザーはクセ付け可能だから、フードをかぶっても視界を保ちつつ雨垂れを防いでくれる。

とはいえ自転車に乗る際は邪魔に感じるフード・・・

でも、このバイザーを襟のように外側へ倒してあげると、フードをペタンっと押さえ付けることができる優れもの。

軍モノというと堅牢さと引き換えに重たくなりがちだが、サイクリストにとって重さは大敵。

そこで防風性と撥水性、そして軽量かつ引き裂き強度も高いポリエステルのリップストップ生地を採用することで、冷たい風にも負けないサイクリストのための一着が完成した。

ベタつきにくいメッシュ素材の裏地と、脇下や背面に設けられたベンチレーションのおかげで、春秋は軽アウターとして出番アリ。

ストレッチ性のある生地だから着こんでも窮屈さは無く、保温性のあるミッドレイヤーを中に差し込んであげれば、冬ライドを乗り切ることも可能だ。

軍モノ由来の機能的なギミックに、narifuri（ナリフリ）らしい素材使いやアレンジが加わることで、都会的なアウターへと変貌を遂げたアーミースモック。

このルックスなら自転車に乗らない日でもガンガン使っていきたい。

≫Tomoshige Yoshizaki
販売員からスタートし、バイヤー、MD、商品企画などを経て、現在はメンズファッションのアレコレを発信中。

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