UPDATE:2019.11.26
TOKYO WHEELSの秋冬サイクルジャージ
冬本番!人気ブランド別、2019年冬のサイクルジャージまとめ。

朝晩には10℃を下まわる日も増え、手持ちのジャージでは少し厳しくなってきたな...と慌てて探している方も少なくないでしょう。
TOKYO WHEELSでは、夏の終わり頃から2019年秋冬アイテムの展開が始まり、やっと全てが出揃ったところ。これから全てのウェアをチェックするのは大変でしょう。
そんな中でも今シーズン注目を集めているサイクルジャージを、ブランドごとにご紹介しちゃいます!
ASSOS(アソス)
スイス発のサイクルウェアブランド、ASSOS(アソス)。

「友人や知り合いから、ここのウェアいいよって聞いて見に来ました!」と、来店される方がとても多いブランド。
世界のトップ選手すらもASSOSウェアに魅了され、ジャケットのロゴをマジックで消してまでレースに着て行ったほど。
≫参考NEWS「【解体新書】より速く。終わらない探究心が世界最高峰のウェアブランドを作った。」
実力は間違いなく世界最高峰。そんな状況におごることなく常に研究・テスト・アップデートの繰り返しにて、不定期ながら新作も登場しています。
つい先日は最強のフィット感を実現した”EQUIPE RS Spring Fall”シリーズも登場しましたね。
≫関連NEWS「究極のフィット感を、肌で感じてください。」
常に話題が尽きることがないASSOSにて、今シーズン最も人気のサイクルジャージがこちらの”MILLE GT Winter Jacket”です。
名前の通り、6~12℃ほどのウィンターシーズンに適した一枚。
内側は起毛素材にて着用した瞬間から暖かみを感じられ、フロント側に防水ソフトシェル素材”Neosミディアム”を施すことで冷たい風がウェア内に入ってこないように。
風が当たりにくい腕の裏側、ショルダー部分にはソフトシェル”Neosライト”にて防寒性を少し下げ、背面側は保温と通気性に優れた”RXフリース”を採用。
Milleシリーズの冬用といえば、保温性に優れている分暑くなるとムレてしまうように思われるかもしれませんが、細かく生地を使い分けることで、放熱性能も優れたジャケットに。
強度を付けて走る方は、基準よりも少し低い気温帯でも走るくらいがちょうどいいかも。まさにウィンターシーズンを頭から尻尾まで楽しめる一枚です。
Isadore(イザドア)
スバキア発、元プロ選手の兄弟が現役時代より立ち上げたウェアブランド”Isadore(イザドア)”。

元プロの選手といわれるとガッチガチのパフォーマンスウェアなのかと思ってしまいそうですが、Isadoreはいかに自転車を楽しむかを大事にしているブランド。
現役時代に速さやスピードを求めたウェアを着ていたからこそ、長時間着ていてもストレスがなく、ライドを快適してくれるウェアを作りたいと思ったんだそう。
≫Isadore関連NEWS「【解体新書】さあ、日本にIsadore旋風を巻き起こせ!」
そこでIsadoreが選んだのが”メリノウール”。優れた肌触りと機能性を持ち、環境にも優しい素材は他にない!というほど惚れ込み、使っているメリノウールの品質にもこだわっています。
Isadoreにて最も人気のサイクルジャージも、やはりメリノウールがベースの”Long Sleeve Jersey 2.0”。
柔らかい着心地は、レースでの勝負ジャージというよりも、ロングライドやグループライドにて着たくなるサイクルジャージ。防風性を持っていない分、レイヤードにて着用の幅が広い一枚です。
バックポケットにロゴが施されているだけのシンプルなもデザインながらも、カラー展開はとても豊富でどれもセンスがいい。ヨーロッパブランドらしい絶妙な色味にも惹かれることでしょう。
PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)
今年最もサイクルウェア界を盛り上げたブランドといってもいいでしょう。デンマーク・コペンハーゲン発のサイクルウェアブランド”PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)”。

これまでは「ピタピタジャージはちょっと...」なんてイメージが少なからずあった中、誕生したPAS NORMAL STUDIOS。
サイクルジャージの正装といえばこれでしょと言わんばかりのフィット感。彼等の走りは街乗りというよりも競技という考えが強く、ストイックな商品作りや空気抵抗のない優れたパフォーマンス性、それでいて高いデザインが自転車乗りの心をぐっと掴んだのです。
その中でも特に人気なのが、裏起毛にてふわっとした暖かみを感じさせるロングスリーブジャージ”Long Sleeve Jersey”
デザインは、ファッションブランド”Wood Wood”、NIKEやBarbour、adidasとのコラボも手掛ける人気デザイナーカール・オスカー・オルセンによるもの。コペンハーゲンの綺麗な街並みを邪魔しない、鮮やかながらも肌なじみのよい色展開にも注目です。
まだまだ来年も確実に盛り上がるであろうブランド。今すぐにでもチェックしておかないと、乗り遅れちゃいますよー!
≫参考NEWS「背中が語るサイクルウェア、”PAS NORMAL STUDIOS旋風”はこれからだ。」
PISSEI(ピセイ)
ロゴジャージが主流だった中、イタリアブランドらしい独特の世界観、今までにない斬新なデザインにてヨーロッパからアジアまで注目を集めてきた”PISSEI(ピセイ)”。

トレンドを意識しつつも、PISSEIならではの他にはないデザイン展開は今年も変わらず。さらには年々機能性も向上。イーベント素材にもいち早く目を付け、さらなる進化を遂げているブランドなのです。
その中でも今年最も人気だったのが、ウィンタージャケット【Monviso Jacket】。
一見シンプルなラインデザインかと思いきや、実は全てドットというポップなデザイン。レギュラーフィットにて身体のラインがでにくいタイプです。
風を受けやすい腕の前面、フロントには目の詰まった素材にて風を通しにくいように。内側は全て起毛素材にて保温性を高めつつ、背面には熱を逃がしやすいよう通気性の高い素材を採用。
これだけの機能が詰まっていながら、手に取りやすい価格も嬉しいポイント。PISSEI入門としてもぴったりな一枚です。
7MESH(セブンメッシュ)
最後はこちら、カナダはスコーミッシュを拠点とする”7MESH(セブンメッシュ)”。

ARC'TERYX(アークテリクス)の全盛期を支えたメンバーにて設立されただけあり、アウトドアファッション好きも反応するファブリックやデザイン展開が特徴。初心者だけでなく上級者までも愛用者が多い、幅広い層から支持を得ているブランドです。
アウトドアシーンにも詳しいからこそ、新素材が登場すれば積極的に取り入れ、サイクルウェアの可能性を今までとは違った視点からも広げています。
≫参考NEWS「7meshの最涼ジャージは”汗を吸わない”って、知ってた?」
その中でも人気NO.1のアイテムは、メリノウール混ジャージ”Callaghan Jersey LS Men's”。
気持ちゆとりを持たせながらも、前傾姿勢を想定した立体的なシルエット。
メリノウールとポリエステルのコンビネーションが、保温だけでなく速乾性にも優れた一枚。上にライドジャケットをプラスしてミッドレイヤー的な使い方もおすすめです。
メリノウールの素材感や、アクセスしやすい斜めに施されたバックポケットがラフな印象に。ボトムスはビブタイツだけでなく、サイクルパンツと合わせてもいい。
また、7MESHにはウェアの色を決めるためのデザイナーがいるんだそう。自然に溶け込みながらも、しっかり映える。他のサイクルジャージとは違った魅力を感じられる一枚です。
▼”サイクルジャージ”一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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