UPDATE:2019.10.18
Fashion Holicモリのノンストップ物欲『DOUCAL'Sが欲しい。』
DOUCAL'S的靴の解釈に首ったけ。

ファッションとしての靴。
最近DOUCAL'Sをよく買うようになった。昔から嫌いなわけじゃないんですよ、ただちょっとキワモノな気がしていたんです、というと語弊があるか。丁寧に説明させてください。
キワモノに思えたのは、いわゆるスタンダードな靴が少ないから。必ずなにかしらのデザインを入れてくる。男の靴にそういう装飾必要?と思うこともありました。
でも彼らが提唱する
靴だってファッションの一部。
という考え方に最近は傾倒中。大事に大事に履き続けるのも悪くないけど、やっぱりファッションって変化する。特に僕らが好むイタリアファッションは変化も早い。一生モノとして買った靴、軒並み実家で眠ってます。
名作と言われる靴は靴としての完成度は高くても、今の時代にあったスタイルに馴染むかは保証されない。ずっとクラシカルなスタイルを貫き通すならそれでもいいかもしれない。でも僕は「今の時代に沿った靴に時代とともに履き替えていく」というDOUCAL'Sの提案にすっかりやられている。
一見すると、装飾的過ぎるように見えるデザイン。しかし履いてみると違和感が無い。
例えば、このローファー。
クロコ型押しのローファーなのですが、よく見るとソールが厚い。
昨今スニーカーなどカジュアルシューズを中心にソールが厚いものが流行っているとはいえ、これはさすがに・・・。と思って履いてみたら「いいじゃん、これ。」と。
バランスが絶妙なんですよね。
同じくこのダービーシューズ。

プレーントゥ4ホールレザーシューズ ¥64,900
ダービーシューズですが、イタリアっぽい細身のラスト。これにこのソールを合わせるとは・・・。

もはやスニーカーですよね。ソールこんなん。

奇しくも最近TOKYOlifeで取り扱いを開始した日本のブランドYOAK(僕イチオシです!)もスニーカーですが似たような提案をしています。(先方の激売れモデルLORRYです。)
個人的にはこの感じが凄い旬でして。本日Jedia Blogでイガリが履いていたのが良かったので採用。

「三宿で働くイガッチのイガブロ」より。
皆さん大好きなgiabsarchivioのようなほっそりしたパンツと合わせても全然ボッテリ感がありません。バランス凄く綺麗ですよね。
そしてPITTI UOMO(イタリアで行われる世界最大のメンズファッション展示会)のDOUCAL'Sブースでスタッフの方が履いていたこれ。

ラディカレザー タン付きサイドゴアブーツ ¥74,800
デニムに合わせていた時は普通のタッセルローファーかと思っていたのですが、よく見るとサイドゴアブーツ。タッセル付きサイドゴアブーツ。勘違いしていたぐらいなので全く違和感がない。
こんな感じです。
これからの季節素足にタッセルという技も使えなくなってくるので、こちらのタッセルブーツに切り替えるとお洒落もはかどります。
楽しくなってきちゃいましたが、切りがないので最後にもう一つだけ。
以前は"キワモノ?”と疑われていたボア付きマウンテンブーツ。

クロコ型押しレザーコンビムートン付きマウンテンブーツ ¥72,600
本国でも大人気、日本でも雑誌などのメディア受けが良い。
というメーカーさんの言葉につられてオーダーした去年はまたたく間に売り切れました。もっとオーダーしておけば良かった・・・と後悔するほど。
スニーカーソールなのに、ところどころクロコの型押し。そして履き口にはなんとムートンを配するというラグジュアリーぶり。これも履いてみると違和感ありません。
先程からデザイン面ばかりを強調して来ましたが、僕がDOUCAL'Sにハマるのはそれだけじゃありません。
重要なポイントがあと2つ。
履き心地を重視した素材使い。
上述した通り”伝統”よりは”先進”なのでソールにビブラムやゴムソールを使ったり、適材適所で素材を使うのを厭わない。お硬いブランドだとレザーソールにこだわるのでしょうがDOUCAL'Sはこだわらない。
だから履き心地も非常に楽。始めから足に馴染む。そりゃそうだ。ファッションとして使いたいのに足馴染みに数年かけてたらトレンドは終わってる。
数年で履き潰せる価格設定。
これ本当に重要です。ファッションとしての価格設定。まず10万を超えるような価格設定をしないのです。考え方としてはレディースに近いのかも。自分がお金持ちならいざしらず10万を超える靴を買ったら、やっぱり一生モンって思ってしまう。
数年で履きつぶしてしまっても安心な価格設定は絶妙と言わざるを得ません。しかもクオリティを抑えているわけでもないですし。
マーケティングで言うところの3P(Place、Price、Product)とコンセプトが見事に一本の線になりリリースされています。それゆえ上質とされる靴ブランドとの差別化がきっちりできている。僕はDOUCAL'Sに一票投じちゃうかな。
念の為言っておくとモンテナポレオーネ通りの一等地にありDOUCAL'Sのイタリア店を訪問すると靴オタクも唸るような作りをした超高価なスタンダードな靴も置いてあります。すなわちそういうことなんです。
他にもいろいろとモデルあるので下のリンクから見てみてください。装飾されているデザインが多いですが、DOUCAL'Sの最大の魅力は「履いた時に悪目立ちしないこと」です。だから変化を好まない男性にも受け入れられるし、今あるワードローブと馴染みやすいのです。
他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非フォローお願いします!
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Edit By Minoru Mori
最近DOUCAL'Sをよく買うようになった。昔から嫌いなわけじゃないんですよ、ただちょっとキワモノな気がしていたんです、というと語弊があるか。丁寧に説明させてください。
キワモノに思えたのは、いわゆるスタンダードな靴が少ないから。必ずなにかしらのデザインを入れてくる。男の靴にそういう装飾必要?と思うこともありました。
でも彼らが提唱する
靴だってファッションの一部。
という考え方に最近は傾倒中。大事に大事に履き続けるのも悪くないけど、やっぱりファッションって変化する。特に僕らが好むイタリアファッションは変化も早い。一生モノとして買った靴、軒並み実家で眠ってます。
名作と言われる靴は靴としての完成度は高くても、今の時代にあったスタイルに馴染むかは保証されない。ずっとクラシカルなスタイルを貫き通すならそれでもいいかもしれない。でも僕は「今の時代に沿った靴に時代とともに履き替えていく」というDOUCAL'Sの提案にすっかりやられている。
ソールを変えるだけで楽しくなる。
一見すると、装飾的過ぎるように見えるデザイン。しかし履いてみると違和感が無い。
例えば、このローファー。
クロコ型押しのローファーなのですが、よく見るとソールが厚い。
昨今スニーカーなどカジュアルシューズを中心にソールが厚いものが流行っているとはいえ、これはさすがに・・・。と思って履いてみたら「いいじゃん、これ。」と。
バランスが絶妙なんですよね。
同じくこのダービーシューズ。

プレーントゥ4ホールレザーシューズ ¥64,900
ダービーシューズですが、イタリアっぽい細身のラスト。これにこのソールを合わせるとは・・・。

もはやスニーカーですよね。ソールこんなん。

奇しくも最近TOKYOlifeで取り扱いを開始した日本のブランドYOAK(僕イチオシです!)もスニーカーですが似たような提案をしています。(先方の激売れモデルLORRYです。)
個人的にはこの感じが凄い旬でして。本日Jedia Blogでイガリが履いていたのが良かったので採用。

「三宿で働くイガッチのイガブロ」より。
皆さん大好きなgiabsarchivioのようなほっそりしたパンツと合わせても全然ボッテリ感がありません。バランス凄く綺麗ですよね。
おなじみPITTIでも大活躍です。
そしてPITTI UOMO(イタリアで行われる世界最大のメンズファッション展示会)のDOUCAL'Sブースでスタッフの方が履いていたこれ。

ラディカレザー タン付きサイドゴアブーツ ¥74,800
デニムに合わせていた時は普通のタッセルローファーかと思っていたのですが、よく見るとサイドゴアブーツ。タッセル付きサイドゴアブーツ。勘違いしていたぐらいなので全く違和感がない。
こんな感じです。
これからの季節素足にタッセルという技も使えなくなってくるので、こちらのタッセルブーツに切り替えるとお洒落もはかどります。
楽しくなってきちゃいましたが、切りがないので最後にもう一つだけ。
以前は"キワモノ?”と疑われていたボア付きマウンテンブーツ。

クロコ型押しレザーコンビムートン付きマウンテンブーツ ¥72,600
本国でも大人気、日本でも雑誌などのメディア受けが良い。
というメーカーさんの言葉につられてオーダーした去年はまたたく間に売り切れました。もっとオーダーしておけば良かった・・・と後悔するほど。
スニーカーソールなのに、ところどころクロコの型押し。そして履き口にはなんとムートンを配するというラグジュアリーぶり。これも履いてみると違和感ありません。
先程からデザイン面ばかりを強調して来ましたが、僕がDOUCAL'Sにハマるのはそれだけじゃありません。
重要なポイントがあと2つ。
履き心地を重視した素材使い。
上述した通り”伝統”よりは”先進”なのでソールにビブラムやゴムソールを使ったり、適材適所で素材を使うのを厭わない。お硬いブランドだとレザーソールにこだわるのでしょうがDOUCAL'Sはこだわらない。
だから履き心地も非常に楽。始めから足に馴染む。そりゃそうだ。ファッションとして使いたいのに足馴染みに数年かけてたらトレンドは終わってる。
数年で履き潰せる価格設定。
これ本当に重要です。ファッションとしての価格設定。まず10万を超えるような価格設定をしないのです。考え方としてはレディースに近いのかも。自分がお金持ちならいざしらず10万を超える靴を買ったら、やっぱり一生モンって思ってしまう。
数年で履きつぶしてしまっても安心な価格設定は絶妙と言わざるを得ません。しかもクオリティを抑えているわけでもないですし。
マーケティングで言うところの3P(Place、Price、Product)とコンセプトが見事に一本の線になりリリースされています。それゆえ上質とされる靴ブランドとの差別化がきっちりできている。僕はDOUCAL'Sに一票投じちゃうかな。
念の為言っておくとモンテナポレオーネ通りの一等地にありDOUCAL'Sのイタリア店を訪問すると靴オタクも唸るような作りをした超高価なスタンダードな靴も置いてあります。すなわちそういうことなんです。
他にもいろいろとモデルあるので下のリンクから見てみてください。装飾されているデザインが多いですが、DOUCAL'Sの最大の魅力は「履いた時に悪目立ちしないこと」です。だから変化を好まない男性にも受け入れられるし、今あるワードローブと馴染みやすいのです。
他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非フォローお願いします!
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Edit By Minoru Mori
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