UPDATE:2019.09.20
doesnotmanufact 3レイヤーストレッチパーカー【ノースロードフーディー】
雨も風も防げる格好良いパーカー、これって欲張り!?
昨年9月、僅か1ヵ月で完売するという鮮烈デビューを果たした幻のパーカーが帰ってきました。サイクリストの高い要求に、コレ一枚でお応えします。
いま、パーカーに求めるもの
朝晩の涼しさに、ようやく秋の訪れを感じられるようになりました。もうすぐ半袖では肌寒くなってくる気配ムンムン、秋冬のトップスがそろそろ気になりますよね。
我々も数多くのサイクルアパレルを見てきましたが、ファッション性と機能性の両立ってなかなか難しいもので、大体どちらかに偏ってしまうことが多いんです。
「お洒落だけど、自転車に乗りにくい」あるいは「機能は申し分ないけど、見た目がイマイチ」というように、どこかしらに妥協点を見出すといいますか、本当に納得のいく一枚ってなかなか見つからない。
そんな飽和しきった市場に昨年、“dosenotmanufact(ダズノットマニファクト)”が一石を投じました。
「見た目良し、機能良し、価格良し」の三拍子そろった欲張りパーカーが今年もお目見えです。
やはり、このシンプルを極めた見た目を置いて他にはないでしょう。
プリントや不要な色使いは一切なし。ブランドロゴもブラックリフレクターと一緒に右後ろの裾にさりげなく入っているだけの、非常にミニマルなデザインに仕上がっています。
これがとても好評でして、カラバリもブラックのみと合わせるアイテムを選ばない使い勝手の良さが自慢の一枚です。
お次はパーカーの命ともいえるフードにご注目。縁に少し硬めのゴムを入れることで、しっかりとフードが立ち上がるように設計されています。
このシャーリングゴムが良い仕事をしておりまして、被った時のフィット感向上や風によるバタつき抑える効果も。ショールカラーニットのように合わされた雰囲気ある襟元も、冷たい風の侵入を防ぐ役割を担っています。
そして英国伝統のハンティングセーターに見られる両肩のガンパッチ風の素材切り替えが、スポーティーな印象が強いパーカーにファッション性を付加。実はそのディテール、背負ったバッグのストラップとの干渉に対して強度UPも図っています。
ブランドコンセプトでもある「オールドファッションを現代のライフスタイルに適したカタチに再構築する」を見事に体現していますよね。
こんな感じでダズンのクラシカルなニッカーとも相性もバツグン。このスタイリングでカーボンロード、格好良いじゃないですか。
華美な装飾や無駄を極限まで削ぎ落し、機能美と表情のみを追求した気持ち良いほど潔い一枚です。
さて、そんなミニマルな漆黒パーカーですが、見た目からは分からない高機能の持ち主。簡単に言ってしまうと「パーカーなのにアウターと肩を並べる実力者」なんです。
アウター並みってどうゆうこと?って思われた方、アウトドアウェアやレインウェアで使用される「3レイヤー」という生地を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
三層構造になった生地の総称のようなものでして、防水・防風・透湿といった厳しい環境から守ってくれる高機能生地のことなんですが、商品名からも分かる通りこのパーカーも3レイヤーなんです。
<生地の特徴>
・表面層:ストレッチ性のあるニット組織の表地に撥水加工を施すことで、雨を弾いて水分が浸み込むのを防ぐ
・中間層:防風・防水・透湿性を持つメンブレン生地が挟まれており、冷たい外気の侵入を防ぎつつ衣服内のムレを逃す
・裏面層:肌に触れる面なので、肌触りが良好なフリース生地を使用し保温性を確保
少し肉厚のハリのある生地感なので、洋服のカタチがしっかりと出てくれます。その雰囲気を活かすべくシルエットに程いゆとりを持たせることで、自転車使いのみならず冬キャンプや普段着などなど、ファッションアイテムとしても幅広いシーンで使いやすい。
決して今どきのビッグシルエットではありませんので、アウタージャケットの中に合わせてもスッキリとした着こなしに。このパーカー自体がしっかりと暖かいので、着膨れしがちな冬コーデからもおさらばです。
あ、脇下のリブ部分はベンチレーションの役割を担っているので、透湿性だけじゃ満足できない暑がりさんもご安心ください。
最後に常套句を並べるつもりはなかったのですが、「サイクリストに必要なディテール」「秋冬に必要な機能性」「汎用性の高いシンプルなデザイン」が揃っているのに、ちゃんとトップスの価格だという驚愕の事実をお伝えせねばなりません。
生地の機能で言ったら3レイヤーのアウターと同格ですよ、それなのにどうしてそれらアウターの半額、いや物によっては1/4ぐらいでしょうか。
TOKYO WHEELSで取り扱っている他パーカーたちも決して安いわけではありませんが、それでも同等かそれ以下のプライスゾーンって・・・、本格的に使い始める10月に買っても1万8千円でお釣りがきちゃう!
でも、昨年の爆発的な売れ方を見ていると早めにチェックしておくことをおすすめします。
TOKYO WHEELSでは、新入荷やお得情報をTwitterやBlog、FACEBOOKで発信しています。是非フォローしてくださいね!
朝晩の涼しさに、ようやく秋の訪れを感じられるようになりました。もうすぐ半袖では肌寒くなってくる気配ムンムン、秋冬のトップスがそろそろ気になりますよね。
我々も数多くのサイクルアパレルを見てきましたが、ファッション性と機能性の両立ってなかなか難しいもので、大体どちらかに偏ってしまうことが多いんです。
「お洒落だけど、自転車に乗りにくい」あるいは「機能は申し分ないけど、見た目がイマイチ」というように、どこかしらに妥協点を見出すといいますか、本当に納得のいく一枚ってなかなか見つからない。
そんな飽和しきった市場に昨年、“dosenotmanufact(ダズノットマニファクト)”が一石を投じました。
「見た目良し、機能良し、価格良し」の三拍子そろった欲張りパーカーが今年もお目見えです。
気持ち良いほど“潔い”
昨年の9月にリリースされ、10月には完売してしまったdosenotmanufact(以下ダズン)の“3レイヤーストレッチパーカー【ノースロードフーディー】”の魅力とはいったい何なのか。やはり、このシンプルを極めた見た目を置いて他にはないでしょう。
プリントや不要な色使いは一切なし。ブランドロゴもブラックリフレクターと一緒に右後ろの裾にさりげなく入っているだけの、非常にミニマルなデザインに仕上がっています。
これがとても好評でして、カラバリもブラックのみと合わせるアイテムを選ばない使い勝手の良さが自慢の一枚です。
お次はパーカーの命ともいえるフードにご注目。縁に少し硬めのゴムを入れることで、しっかりとフードが立ち上がるように設計されています。
このシャーリングゴムが良い仕事をしておりまして、被った時のフィット感向上や風によるバタつき抑える効果も。ショールカラーニットのように合わされた雰囲気ある襟元も、冷たい風の侵入を防ぐ役割を担っています。
そして英国伝統のハンティングセーターに見られる両肩のガンパッチ風の素材切り替えが、スポーティーな印象が強いパーカーにファッション性を付加。実はそのディテール、背負ったバッグのストラップとの干渉に対して強度UPも図っています。
ブランドコンセプトでもある「オールドファッションを現代のライフスタイルに適したカタチに再構築する」を見事に体現していますよね。
こんな感じでダズンのクラシカルなニッカーとも相性もバツグン。このスタイリングでカーボンロード、格好良いじゃないですか。
華美な装飾や無駄を極限まで削ぎ落し、機能美と表情のみを追求した気持ち良いほど潔い一枚です。
“見た目”は口ほどに物を言わない
さて、そんなミニマルな漆黒パーカーですが、見た目からは分からない高機能の持ち主。簡単に言ってしまうと「パーカーなのにアウターと肩を並べる実力者」なんです。
アウター並みってどうゆうこと?って思われた方、アウトドアウェアやレインウェアで使用される「3レイヤー」という生地を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
三層構造になった生地の総称のようなものでして、防水・防風・透湿といった厳しい環境から守ってくれる高機能生地のことなんですが、商品名からも分かる通りこのパーカーも3レイヤーなんです。
<生地の特徴>
・表面層:ストレッチ性のあるニット組織の表地に撥水加工を施すことで、雨を弾いて水分が浸み込むのを防ぐ
・中間層:防風・防水・透湿性を持つメンブレン生地が挟まれており、冷たい外気の侵入を防ぎつつ衣服内のムレを逃す
・裏面層:肌に触れる面なので、肌触りが良好なフリース生地を使用し保温性を確保
少し肉厚のハリのある生地感なので、洋服のカタチがしっかりと出てくれます。その雰囲気を活かすべくシルエットに程いゆとりを持たせることで、自転車使いのみならず冬キャンプや普段着などなど、ファッションアイテムとしても幅広いシーンで使いやすい。
決して今どきのビッグシルエットではありませんので、アウタージャケットの中に合わせてもスッキリとした着こなしに。このパーカー自体がしっかりと暖かいので、着膨れしがちな冬コーデからもおさらばです。
あ、脇下のリブ部分はベンチレーションの役割を担っているので、透湿性だけじゃ満足できない暑がりさんもご安心ください。
懐が深くて、懐に優しい
最後に常套句を並べるつもりはなかったのですが、「サイクリストに必要なディテール」「秋冬に必要な機能性」「汎用性の高いシンプルなデザイン」が揃っているのに、ちゃんとトップスの価格だという驚愕の事実をお伝えせねばなりません。
生地の機能で言ったら3レイヤーのアウターと同格ですよ、それなのにどうしてそれらアウターの半額、いや物によっては1/4ぐらいでしょうか。
TOKYO WHEELSで取り扱っている他パーカーたちも決して安いわけではありませんが、それでも同等かそれ以下のプライスゾーンって・・・、本格的に使い始める10月に買っても1万8千円でお釣りがきちゃう!
でも、昨年の爆発的な売れ方を見ていると早めにチェックしておくことをおすすめします。
doesnotmanufact(ダズノットマニファクト)
3レイヤーストレッチパーカー【ノースロードフーディー】
¥16,300 (税抜)
doesnotmanufact(ダズノットマニファクト)
デザイナーが試作に試作を重ね、気に入った物しか製品化しないコダワリのブランド。
TOKYO WHEELSでは、新入荷やお得情報をTwitterやBlog、FACEBOOKで発信しています。是非フォローしてくださいね!
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text by yoshizaki |
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