ジャージを今っぽく着こなすなら、「フィット感”＋α”」を忘れずに。

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ジャージを今っぽく着こなすなら、「フィット感”＋α”」を忘れずに。

UPDATE:2019.06.19

サイクルジャージはフィット感が命？！

低めの襟に、長めの袖。シルエットは限りなくストイックなのに、どこか余裕を感じさせる洗練されたデザイン。

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今年のサイクルジャージは、少しゆとりを持ったものよりも、体のラインがわかるくらいのエアロフィットタイプが人気を集めています。

しかし、押入れの奥にしまってあったジャージを引っ張りだしてはいけません。それではただの一昔の自転車乗りに戻っただけ。
鮮やかなカラーリングにスポンサーロゴ。いわゆる以前のレプリカジャージとは全く異なるもの。その年のトレンドがあるように、サイクルジャージも流行りも大きく進化しています。

ただピタピタなジャージであればいいってわけじゃない。”＋α(プラスアルファ)”を持ったサイクルジャージが、今選ばれているのです。

フィット感＋ファッショナブル「Mechanism Jersey」。

ファッション感度の高い自転車乗りには以前から知られていましたが、口コミにてジワジワと人気を高めてきたブランド”PAS NORMAL STUDIOS（パスノーマルスタジオ）”。

サイクルジャージといえば「とにかく派手」で「ゆったり」と軽く崩した着こなしが盛り上がっていた2014年。そんな中でも、自分たちが求めるシンプルなサイクルジャージを作るためにと、PAS NORMAL STUDIOSを立ち上げました。

初心者の方には少し手を出しにくいフィット感かもしれませんが、それでもPAS NORMAL STUDIOSの世界観が格好いい！と憧れる方も少なくないんですよ。

Mechanism Jersey

もちろん今でもサイズアップしたり、ゆったりと着こなすスタイルはあります。そんな計算された外しがあるからこそ、一切隙のない王道スタイルだってある。

PAS NORMAL STUDIOSはそんなド直球スタイルをとことん極めたサイクルウェア。だからこそ、ジャストフィットで着たときのライド姿がとても綺麗。このフィット感とデザインのバランスが秀逸だなと感じさせられます。

そんな中でも、ブランドを代表する”Mechanism Jersey”。少し長めの袖感に、ストイックな薄さ。背中で全てを語るデザインに魅了される自転車乗りが増えています。

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合わせるビブも、ブラックだけでなくネイビーやダークグリーンといったバリエーションがあるのも、PAS NORMAL STUDIOSならではですよね。ここまで色の組み合わせを考えているブランドは少ないでしょう。

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お洒落なカフェに寄っても不自然じゃないピタピタジャージって、正直数えるほどしかありません。今のサイクルジャージ界にて希少な存在となっているPAS NORMAL STUDIOS。今注目しなくて、いつするの？

フィット感＋ギミック「SS.quipeJersey_evo8」。

左袖のASSOSモノグラムが印象的で、ラインナップ中でも目に止まりやすいショートスリーブジャージ”SS.équipeJersey_evo8”（以下、エキップジャージ）。

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こちらも空力性能の高いタイトフィットなサイクルジャージですが、優れた汎用性が注目され、今年Mechanism Jerseyに続いた人気を博しています。

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前傾姿勢をメインに考えられたパターンに、肌とジャージの間に隙間を作らせないフィット感は、まるで身体の一部になったかのような着心地。

バックポケットを除くほとんどの部分がメッシュ素材なので、通気性がめちゃくちゃいいんですよね。一枚着ているという感覚がないというか。

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通常、ASSOSのサイクルジャージはベースレイヤーを着ていることを想定されていますが、エキップジャージは背面の素材がASSOSのベースレイヤー（Skinfoil）に近い構造を採用。ゆえに真夏など暑さの厳しい日は、サイクルジャージ一枚でもしっかり汗の処理をしてくれるのです。

ASSOSの最上級モデルのノウハウを落とし込みつつも、デイリーユースを中心に夏のいかなるシーンでも使えるバランスの良さ。プロチームも同モデルを使っていただけに、実力は本物です。

実は、今年同じ”エキップ”と名前の付いた「EQUIPE RS Aero SS Jersey」が登場。こちら4月末には即完していましたが。

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ってことは、今日紹介したモデルは今後なくなる可能性も...？！カラー展開が縮小されているので、色味のあるものが好みの方は急いだ方がいいかもしれません。我々もまだはっきりとした情報が入ってきていないので、断言はできませんが...！

ただ細いだけじゃだめ。
それ以上の”＋α(プラスアルファ)”を持ったサイクルジャージが、新しいサイクルスタイルを作っているのです。