UPDATE:2019.06.04
特集|今、注目しておきたい”海外サイクルウェアブランド”5選。
みんなと差を付けたいなら、このサイクルジャージを着る!!今知っておくべき海外サイクルウェアブランド5選+1。
ここ数年で、お洒落サイクリストが急増したような気がする。いや、これは気のせいではないなと確信しております。
一昔前までは、サイクルジャージといえばスポンサーロゴが沢山入ったカラフルなもの。変わり種といえば、キャラクターやアニメものが悪目立ちしてしまっていたり。
そこから大きな変化をもたらしたのが、イギリスのパフォーマンスウェアブランド”Rapha(ラファ)”でした。シンプルなデザインに、落ち着いた配色。全身Raphaでまとめるサイクリストを街中でよく見かけましたよね。
そして、次に訪れたのが、”サードウェーブ・ニューウェーブ系”といわれるサイクルジャージ第三波。シンプル・大人しい=お洒落とされたサイクルウェア界に、多様化したデザインや技術の進化が新たな流れを作ったのです。
それも、SNSの普及により情報が手に入りやすくなり、ヨーロッパや欧米を中心に機能も見た目も優れたサイクルウェアの存在を手軽に知ることができるようになったから。今後も魅力的なブランドが増えていくことは間違いないでしょう。
夏になり、長袖から半袖へ衣替えしたのはいいけど「お洒落なサイクルジャージがクローゼットに全然ない!」って方には知っていてほしい。
TOKYO WHEELSが厳選した、これからのパフォーマンスウェア界を盛り上げてくれる海外ブランドを5つ(+1)にてご紹介します!
目次
1.Isadore(イザドア)
2.PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)
3.Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
4.POC(ポック)
5.7mesh(セブンメッシュ)
番外編:TOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ)
1.Isadore(イザドア)
最初にご紹介するのはこちら、スロバキア発のサイクルウェアブランド”Isadore(イザドア)”です。
スロバキアといえばペテル・サガン選手を連想しますが、Isadoreも元プロ選手が手掛けるブランド。元プロ選手なんていわれると全てがゴリゴリのパフォーマンスウェアなんじゃ?と思ってしまいますが、実はそうじゃないんです。むしろデザイン性の高さに目がいき、エントリーモデル向けのブランドのように思う人も多いかもしれませんね。
Isadoreの特徴は、他のブランドよりも化繊に対して積極的じゃないこと。もちろん化繊を使ったウェアが主ですが、同じくらいメリノウールを使ったアイテムを展開しています。
ギミックだけじゃない、柔らかい肌触りであったり天然繊維ならではの風合いを感じられる。ちょっぴり肩の力を抜いて、改めて純粋に走ることを楽しんでほしいウェアなのです。
◆関連BLOG:「post Raphaを狙うPELOTONから一歩抜け出たブランド、それがISADORE。」
またレディースの展開もあり、このお洒落なデザインが女性サイクリストにも人気。モデルによって異なりますが、タイトなフィット感だと違和感なく着ることができますよ。
▼Isadoreのサイクルジャージ一覧はこちら
2.PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)
デンマーク・コペンハーゲン発祥のサイクルウェアブランド”PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)”。自転車雑誌に特集を組まれるほど注目度が高まっており、「ネクストRapha」として5ブランドの中でももっとも勢いのあるブランドといえるでしょう。
一見「PNS」とだけ書かれているデザインなのに、なぜこんなにも惹かれてしまうのか。ただシンプルなのではなく、シルエットから文字の位置、色味とのバランス、全てが計算しつくされているんですよね。
おとぎの国の美しい街並みに、豊かな自然。感性を研ぎ澄まされた環境にて当たり前に過ごしていたからこそ、こんなサイクルジャージを生み出すことができるのです。
また、PAS NORMAL STUDIOSのサイクルジャージはASSOSジャージの上位モデル並のフィット感の高さ。エアロ効果を想定したタイトな作りになっていながらも、締め付けられている感じがないからすごい。
日常でスーツを着るように、自転車にはサイクルジャージを着る。スーツでもジャストサイズを選ぶように、サイクルジャージだって正しいサイズ感で着てほしいという思いが込められているのです。
▼PAS NORMAL STUDIOSのサイクルジャージ一覧はこちら
3.Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
お洒落をした日はいつもより行動的になるといいますが、この”Peloton de Paris(プロトン ド パリ)”のウェアもまさにそう。走りに行くためのジャージではなく、このジャージを着て走りに行きたい!と思わせてくれる。
Peloton de Parisというカフェを営む夫婦がクラブメンバーのジャージを作ったことで人気を集め、誕生したブランド。
街中にてPeloton de Parisのジャージを着て走ってる方を見かけたのですが、やっぱり格好よかったんですよね。たまにあるんです。サイクルジャージ単体で見るとお洒落だけど、着ると「あれ...?」ってやつ。ただ似合っていないだけかもしれませんが(笑)Peloton de Parisはインパクトのあるデザインながらも、比較的万人に似合いやすいデザインと色を使っているなと感じます。
PAS NORMAL STUDIOS同様に、フィット感のあるシルエットが繊細なデザインをキレイに見せてくれる。
自転車乗りから二度見されること間違いなし。一つ上のデザインで選ぶならPeloton de Parisを要チェックですよ。
▼Peloton de Parisのサイクルジャージ一覧はこちら
4.POC(ポック)
お次は、スウェーデン発のブランド”POC(ポック)”。IKEA、H&Mといった日本でも当たり前となったブランドを作った国であり、ノーベル賞などのイメージも強いですよね。そんなスウェーデンの冬は厳しく自転車には乗れないだけに、冬用のサイクルジャージを展開していないのもPOCならでは。
POCといえば、お洒落ヘルメットを語る上で欠かせないブランド。今までの流線型ヘルメットの常識を覆す特徴的なデザインは、登場当時レースにて採用されたことで大きな話題となり、その後はSNSなどにてお洒落サイクリストたちがこぞって着用していました。POC=失敗はない。というイメージがもう根付いていますよね。
サイクルジャージでは北欧らしい色使いや、「POC」と大胆にデザインされたロゴがアクセントに。そんな愛らしい見た目とは裏腹に、各分野の専門家による研究や、トップアスリートのテストを繰り返しで作られていたりと、精度の高いアイテム作りを行うブランドです。
どれをとっても期待を裏切らないところが、安心して選んでもらえるポイントのようです。
◆関連NEWS:「“アスリートを守る”、それが彼らの矜持。」
▼POCのサイクルジャージ一覧はこちら
5.7mesh(セブンメッシュ)
カナダのブリティッシュコロンビア州スコーミッシュを拠点とするブランド、”7mesh(セブンメッシュ)”。
スコーミッシュといえば自然に囲まれ、クライミングにて有名な地域。そんな場所から7meshを立ち上げたのは、なんとあのARC'TERYX(アークテリクス)の黄金期を支えたメンバー!なんてのは、もう有名なお話ですよね。
環境的に自然や自転車には当たり前のように触れてきた人たち。”アウトドアブランドから派生した、それっぽいもの”を作っていると勘違いされては困ります。
7meshが他のサイクルウェアと大きく違うのは、求める生地がなければ自分たちで作っちゃうところ。生地メーカーのラインナップから選ぶのではなく、自分たちが納得するものを作ってもらってもらう。
だからこそ、カラーリングだって唯一無二。デザインがシンプルであっても、7meshであることをしっかり主張できているのです。
誕生当時はMTB色の強いイメージでしたが、ここ数年はロードウェアも数多く登場しています。その中でも人気アイテムのHighline Jerseyなんかは、前傾姿勢を想定し、パターンが立体的になっているのが特徴。袖口は長く、エアロ効果が期待できる優れたフィット感が特徴です。
ハンガーにかけた状態だと特にわかりやすいのですが、ウェアが平面ではなく立体的なんですよね。前傾姿勢を想定したパターンゆえに、ライド中の姿勢にて全くストレスを感じさせない。
ウェア作りに対して妥協を知らないこだわりには、 サイクルウェアの最高峰と言われるASSOS(アソス)にも通じるものがあるかと思います。まさに今のサイクルウェアを牽引する2大ブランドといっても過言ではないでしょう。
◆関連NEWS:「7meshの最涼ジャージは”汗を吸わない”って、知ってた?」
▼7meshのサイクルジャージ一覧はこちら
番外編:TOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ)
最後にご紹介するのは、我らTOKYO WHEELSオリジナル。海外ブランドではありませんが、やっぱりここは外せないでしょう!(笑)
今自分たちが欲しいサイクルジャージを、2014年よりちょいちょい展開してきたオリジナルシリーズ。今年の春夏では、歴史的絵画からインスピレーションを受けたものから、地名より誕生したデザインまで。2018年秋冬のロングスリーブジャージにて人気だったデザインのショートスリーブverが登場しました。
透けない厚みを持たせつつも、メッシュ素材にて優れた通気性を確保。ストイック過ぎない気持ちゆったりめのシルエットに、大人が手に取りやすく遊び心のあるデザインは、サイクルジャージ入門としてもおすすめですよ。
▼TOKYO WHEELSのサイクルジャージ一覧はこちら
気になるブランドはあったでしょうか。
今後も激化するであろうサイクルジャージ界。いまだ数年前のサイクルジャージを着ているようでは、今の自転車ファッションから遅れてしまっているかもしれませんよ?
目次
1.Isadore(イザドア)
2.PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)
3.Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
4.POC(ポック)
5.7mesh(セブンメッシュ)
番外編:TOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ)
今回ご紹介したブランドの商品一覧へ
Isadore(イザドア)
PAS NORMAL STUDIOS(パスノーマルスタジオ)
Peloton de Paris(プロトン ド パリ)
POC(ポック)
7mesh(セブンメッシュ)
TOKYO WHEELSオリジナル
▼サイクルジャージ一覧はこちら
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