街乗りウェアの特異点となる存在、ついに現る…!?

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街乗りウェアの特異点となる存在、ついに現る…!?

UPDATE:2019.02.06

TOKYO WHEELS with SHINICHIRO ARAKAWA（トウキョウウィールズウィズシンイチロウアラカワ）のエルゴノミックライドカーゴパンツ。

IT技術やインフラの進歩、あとは医療の発展など。僕らの身の回りにあるものって知らず知らずの間に革新的な進化を遂げていますね。昔の人々が思い描いた未来には届きませんが、この先どうなっていくのか楽しみです。

ちなみにですが、自転車ウェアだって大きな進化を遂げています。例えばASSOS(アソス)の新型ビブショーツ。何やらパッドの快適性がさらに向上しているそう。これまたテクノロジーの進歩って感じがします。

関連NEWS：Fair告知|｜ASSOS 新世代ビブショーツ S9 予約販売スタート!!

じゃあ、街乗り用のウェアはどうなんでしょう？ …答えはこちらも進化しています。なぜなら天才デザイナー、荒川眞一郎氏によって生み出されたアラパンの後継機、“アラカーゴ”が登場しましたから。

数歩先を行く機能性とデザイン性。

TOKYO WHEELSをご利用いただいている方ならご存知であろう、エルゴノミックライドパンツ(通称アラパン)。街着的デザイン×限界までチューンナップされた機能性という街乗り用パンツの最高峰とでもいうべきモデルです。

関連NEWS:街乗り用パンツが辿り着いた一つの答え。

当モデルのDNAを受け継ぎカーゴ化&ロング化したのが、今回ご紹介するエルゴノミックライドカーゴパンツ。その名の通り、こちらもエルゴノミクス(人体工学)に基づく複雑なパターニングで仕立てあげた細身の一品。

例えば太もも部分のカーゴポケット。

若干前下がり気味に配置することで乗車中に出し入れしやすい構造に。また変形デザインがモード感も演出と、機能性&ファッション性のどちらも向上。これぞ一石二鳥のギミックです。

そしてもう一つが裾に備えられたバンド。

ライド中に起きる裾の巻き込みを軽減するための小技ですが、チェーンリングの干渉を考慮し右側だけ大きめに。このアシンメトリーがまたモードっぽさを強めてgood！

言わずもがなですが穿き心地だって◎。筋肉の動きに合わせたパターニングによりストレスフリーな街乗りが楽しめるワケです。マジな話、前作が辿り着いた街乗りパンツの最高到達点を超えていると思います。

自転車ウェアにとどまらない汎用性。

…とライド中における機能面も素晴らしいのですが、それ以上に推したいポイントがロング化&カーゴ化したことによる汎用性。前作はショートタイプだから冬季の着用に工夫が必要でしたが、こちらは通年において着用可能。

見た目はシンプルな細身のカーゴだから、オフシーンに穿いても全く問題ナシ。むしろモードな雰囲気だし、カジュアルスタイルのレベルアップにも一役買っちゃいます。

春先はクリーンな白シャツと組み合わせてモノトーンスタイルなんてのもカッコいい。こんなイケてる自転車乗りが街中を颯爽と駆け抜けて行ったら、自然と目で追っちゃうと思いません？

街乗りボトムスの特異点たる存在…!?

世の中では人工知能の研究を進める中で、いつかやってくると言われているシンギュラリティ(技術特異点)。

ザックリ説明すると、機械が人間の知性を超えて僕らの生活に大きな変化が発生する瞬間。例えるなら、ターミネーター2のスカイネットが誕生した直後です(…審判の日は起きないと思いますのでご安心あれ)。

もちろん、このボトムスが僕らを攻撃するなんてことはあり得ません(笑)。でも機能性・ファッション性共に格別のアラカーゴは、今までの街乗り用パンツを超えた存在に到達したと思うんです。

街乗りウェアの特異点。…もしそんなモノがあるとするならば、それはこのアラカーゴなのかもしれません。