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UPDATE:2017.07.03

サイングラス×ヘルメットの相性について徹底比較

こんな企画初めて!?サングラスをヘルメットに差す時の相性を比較検証してみた!

TOKYO Wheels内で、ふと「サングラスの行き場ってどうしてる?」という質問から始まったこの企画。ヘルメットに差しているスタッフもいいれば、うまく差せないスタッフもいる。「差しても途中で落ちてこない?」「いや、ちゃんと入ればある程度は大丈夫だけど、場合によっては落ちてくることもあるかも?」「じゃぁ相性的なものがあるってこと?」 なんて会話から、どこのサングラスと何のヘルメットが相性良いのか、実際に検証してみました!

実際プロ選手もヘルメットに差している。果たして相性No.1は!?

今回検証してみるアイテムは、TOKYO Wheelsで扱っているモデルの中でも、ヨーロッパのプロ選手が実際にレースで使用しているモデルも含め、実際に4つのヘルメットと3つのサングラスを組み合わせて、その相性の良さを検証してみました。

《ヘルメット》
GIRO SYNTHE MIPS(ジロ シンセミップス)
GIRO CINDER MIPS(ジロ シンダーミップス)
POC OCTAL RACEDAY(ポック オクタル レースデイ)
ASSOS  JINGO(アソス ジンゴ)

《サングラス》
SALICE (サリチェ)
POC do flow (ポック ドゥフロー)
ASSOS ZEGHO(アソス ゼゴー)



まずはサングラスの差しやすさ、【ヘルメット編】ベスト4を発表します。


4位 GIRO CINDER MIPS

GIRO CINDER MIPS(ジロ シンダーミップス)は、GIROのロードヘルメットの最高峰SYNTHE MIPSの性能面で、SYNTHEに迫る究極のミドルクラスグレード・ヘルメットとして登場したモデルです。

この特徴は、シンセよりも多い26箇所ものウインドトンネルベンチレーションが装備されているところ。そのため一瞬どこに差したら良いのか探ぐってしまうという難点が。



この画像のように下の穴だと、どのサングラスも前にビヨーンみたいな状態に。



そして上の穴にはこんな感じに差すことが出来ました。ただ、上の位置に差す場合は、サングラスが目元に降りてきて視界の妨げにはならないため、逆さにしない方が見た目もスッキリ。



差す位置感覚に慣れるまでは、ちょっと差しずらいかな?という印象でした。


3位 ASSOS JINGO

何と200gを切っているという驚異的な軽さを誇る、ASSOS  JINGO (アソス ジンゴ)は、その軽さを出すためにエアインテーク(空気穴)の面積を大きめに取っています。サングラスを差す部分も広いため、差せるのですが途中で落ちてしまうのでは?という不安がよぎりましたが・・・



ちなみに、同じASSOSのサングラスZEGHOとの相性は良いのでは?と思いきや、特にそうでもなく、ある種ヘルメットのスタンダードな感じですので、可もなく不可もなくといったところでしょうか。


2位 POC OCTAL RACEDAY

ASSOS  JINGO に負けない軽さを出しているPOC OCTAL RACEDAY(ポック オクタル レースデイ)も、同じくエアインテークを大きめにとったデザインです。しかしその違いは、POCの方がサングラスの収納の事を想定して作られているところです。



サングラスを入れる場所は大きいのですが、サングラスホルダーのサイドに滑りにくいストッパーシールがあるため、JINGOよりもグラつかず安心感があったのです。


1位 GIRO SYNTHE MIPS

そして栄えある第1位はやはり、GIRO SYNTHE MIPS(ジロ シンセミップス)でした!



トップアスリートがハイパフォーマンスに求める機能の集大成といわれるモデルが、サングラスの差しやすさもNo.1でした。

その一番のポイントは、他のヘルメットはエアインテークの一部に差していたのに対し、SYNTHEだけがちゃんとサングラスホルダーが装備されているところにありました。



さらにホルダーの入り口部分にある滑り止めのシールが、サングラスの柄を滑らないようにしている、というこだわりようだったのです!検証したどのサングラスも問題なく入りました。

さすがここ数年でマーケットシェアを拡大してきたGIROだけあり、あらゆるユーザーニーズを想定して、細かいところまでこだわってつくっているのですね~!


そして、次はサングラスの差しやすさ【サングラス編】ベスト3の発表です。


3位 ASSOS ZEGHO

ASSOSとカールツァイスVision Sunlenlsの優秀なエンジニアが共同で作り出した、ハイパフォーマンスのアイ・プロテクションのASSOS Zegho(アソス ゼゴー)が、残念ながら一番不安定という結果に。



その大きな理由は、柄の先端に向かって形がラウンドしているため、先端が太くなっている分差しにくかったというもの。またサングラス全体が柔軟性のある設計のため、柄の締め付けが弱く不安定な感じを受けました。

このZEGHOに関しては、サングラス本体の性能の向上に特化しているため、ヘルメットに差すという行為に対しては、若干不向きなのかもしれませんね。ASSOSはその代わり、ビブショーツのビブやウィンブレにサングラスホルダーが付いていますので、ご安心を。


2位 POC do flow

軽量でありながら耐久性も備えたサングラスDo Flow(ドゥ フロー)シリーズ。ストレートシルエットの柄はエアインテークに差し込みやすく、グリアミドという樹脂を使用したフレーム素材も頑丈で安定感ありました。



ただちょっとGIRO SYNTHEのような小さ目の穴だと、やや入れにくいかな?という印象もありました。


1位  SALICE

そして、どのヘルメットに対しても一番差しやすく相性が良かったのが、さすがサイクルレース本場のイタリアンブランドSALICE(サリチェ)でした!

サングラス本体が頑丈かつ、程良いテンションが掛かっているので、ヘルメットに差した時にしっかりと全体がホールドされました。

また差しやすさNo.1の特徴は、柄の先端に向かって細くなっているところが、どのヘルメットに対してもストレスなく、差しやすさは抜群でした。


という事で、総合的にベストマッチな組み合わせだったのは、GIRO SYNTHE MIPS×SALICEでした!




あくまでもこれは独自の見解ですが、ぜひサングラスやヘルメット選びの参考にしてみてくださいね。

今アナタのお持ちのヘルメットとサングラスの相性はバッチリですか?

他にも様々なブランドの組み合わせがありますので、ぜひ自分にピッタリなパートナーを見つけてくださいね。


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 text by sakamoto


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