お堅い得意先との商談、“自転車ウェア”でキメちゃいません？

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お堅い得意先との商談、“自転車ウェア”でキメちゃいません？

UPDATE:2018.10.22

TOKYO WHEELSのバイシクルスーツ

バイシクルスーツ。

“自転車に乗れるスーツ”という画期的なこのアイテム、今や自転車乗りにとって当たり前の存在に。とはいえ、当時はスーツを着て自転車通勤なんて発想はほぼ皆無。かなり斬新な服として皆さんの目に映ったかと。

ちなみにTOKYO WHEELSはこの分野における先駆者の一つ。コンセプトを作り上げ世間に浸透させたのは我々だと称しても過言ではない。そりゃ日経トレンディも取り上げちゃいますよ。※マスコミ各社の方々、こちらは準備万端ですのでご取材お待ちしております！

ただ、ここ最近のバイシクルスーツはどちらかと言えばセットアップ寄りに。ファッションアイテムとして悪くない出来栄えですがビジネスシーンでも着用可能とまでは…。

ということで早速作っちゃいました。お堅い場面、いや冠婚葬祭でも着用できる(バイシクル)スーツを。

仕事デキる感が倍増しなカッチリ具合。

百聞は一見に如かず。詳しく説明する前にまずはスタイリングを見てもらいましょう。

ね、どこからどう見てもカッチリめのスーツにしか思えません。程よいウールの光沢に細身のシャープなフォルム。グイッとネクタイを直す仕草もサマになってるし、“デキるビジネスマン”然とした風貌にしっかり仕上がっています。

仕事用はもちろん大事な取引先との商談、さらには結婚式と、様々なお堅いシーンで着用しても何ら違和感なし。今まで制作したバイシクルスーツの中でもかなりフォーマルな部類。

コートを片手にビシッと決めると、さながらイタリアのジェントルマン。こういう大人ドレスな塩梅も問題なし。

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とはいえ着こなし次第でカジュアルに振ることも可能。ニットポロをインに合わせてドレカジ風にこなすのも良いし、

タートルネックと大きめの手提げバッグと、ややカジュアルな出張スタイルも良い感じ。「デキる男が東京からやって来た！」と大騒ぎになるかも。

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ちなみにパンツ単体を組み合わせるのも俄然アリ。ドレッシーで大人っぽい街乗りスタイルが叶います。

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フォーマル想定とはいえTOKYO WHEELSのアイテムだから当然オフシーンでも着用可能。そう、このスーツって実は懐の深い万能アイテムとしての側面も。一着持っておけばかなり融通が利きそうです。

フォーマルウェアに擬態、というのが正しい認識。

ここまでルックスばかりを力説しちゃうと通常のスーツみたいなので、ちゃんと自転車用の機能もご説明！

ポイントはジャケットの脇下に施したファスナー式ベンチレーション。通気性の向上に一役買っているのもありますが、縫製線に沿ってコンシールファスナーを取り付けているので悪目立ちしないのも小さなこだわり。

裏地には防菌・防臭効果のある銀糸入りメッシュを使用。ベンチレーションから入ってくる風をしっかり通す上、衣服内を清潔にキープします。またメッシュのおかげで腕通りが良いのもささやかながらナイス。

シワになりにくい素材なのでロールアップしてもOK。チェーンオイルで汚すというあるあるも難なく防げます。ちなみに汚れたとしてもウォッシャブルなので柔軟に対応可能。※洗濯機での洗濯やタンブラー乾燥はNG！手洗い後に形を整え陰干しするのがオススメです。

想定済みかと思いますがストレッチ性も十二分。自転車に乗っている際も本当に快適。ご覧の通り、しっかり膝を曲げてペダリングしています。

会話のタネに使えるかも…!?

当モデルの素晴らしい実用性、お分かりいただけたかと。ここまで「能ある鷹は爪を隠す」的なメリットが潜んでいると、ちょっとした話のタネにも使えそう。

例えば商談の時。ああいう場面って緊張しますけど、それはつまり相手も緊張しているってこと。空気を和やかにさせるにはこのジャケットがお誂え向き。今からの季節は暖房がガンガン効いてくるので、それにかこつけておもむろにファスナーを下げてみましょう。

いきなり涼しい顔で脇下を開放する姿に間違いなく周囲の方は目が点に。そこで「実はこのスーツ、自転車用だからファスナーついてるんですよね～」と一言挟めば雰囲気が和らぐこと確実！

とはいえ、あまりのユニークさに本筋そっちのけで興味を引く可能性もゼロではない。商談成立の一助を担うように願っておりますが、ご着用の際はお気を付けくださいませ。