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UPDATE:2017.10.07

世界で見たBROOKS(ブルックス)。

我々が実際に見て感じた、世界と日本にて格差があるブランド。

実際に様々な土地に出向き、目で見たからこそわかる。意外にもヨーロッパと日本とで人気に差があるブランドとは?


やはりアジアに比べ、ヨーロッパでの自転車文化の歴史も深く、国民の全体の関心度にも大きな差があります。もちろん、日本でも年々盛り上がりを見せていますが、やはりまだまだ発展途上。日本から自転車のトレンドを発信していくという存在となるにはまだ遠いです。

だからこそ、世界に目を向けているのはみなさんも同じだと思います。それは自転車というスポーツに限ったことではなく、TOKYO Wheelsにて柱となるウェアやバッグ、シューズといった身に付けるものに関しても、やはり機能やデザインが一つ先を行っています。

そんな最先端の地にて、実際に見て思ったのが、日本とヨーロッパにて内外格差のあるブランドが存在しているということ。その一つが「BROOKS(ブルックス)」なんです。


日本との評価の違い。


ドイツにて行われたユーロバイクでの会場や、スペイン・パリ・イタリアなど他の国へ現地調査をした際もそうでした。やたらとBROOKSのバッグ が目につくんですよね。それもかなりの確率で。



※実際の写真です。
ついつい可愛いワンちゃんを撮った時にも端にはBROOKSのバッグが写りこんじゃってるほど。ユーロバイクでは振り向けばBROOKSといったくらいに所持率が高かったです。

長い歴史あるブランドなだけに、今更BROOKSブームが起きているわけではありません。お洒落なブランドとしてBROOKSの存在が多くの人に認知され、質が高いからこそ選ばれているのです。

元々物を大事にする文化も根強いヨーロッパの人たち。クールであることだけではなく、長く大切にすることができる品質も重要なのです。最先端の場所でありながら、ものを大切にする思いは忘れない。素敵なことですよね。

だからこそ、同じBROOKSバッグでも全く見た目が違うんです。使いこんだクタっと感や色の変化。キャンバス地をベースにしたバッグも多いだけに、デニムのように育て、使い手のクセでその表情は大きく変わってくる。みんな同じ格好という印象はないのです。



日本から世界へ。


また、PEdALED(ペダレッド)もそう。ヨーロッパにて、お洒落自転車系セレクトショップにはPEdALEDのサイクルジャージがお店に入ってすぐ、目のつく場所にて展開されているのです。これには軽い衝撃を受けました。日本だとメインを飾るには少し心もとないイメージですが、実際にヨーロッパでは高い評価を受けているのです。


むしろ日本から誕生したブランドにも関わらず、日本ではないところで認められている。それは非常に嬉しいことですが、どこか見落としてしまっているように感じてしまいます。


もちろんPEdALEDやBROOKSの知名度は日本でも非常に高く、自転車に乗る人からするとその名を知らない人は少ないでしょう。ですが、常に新しいものが誕生し、私達も新鮮さを求めて続けていることで埋もれていってしまっているものがあるのだと、最先端の地で教えてもらった気がします。


BROOKSのアイテム一覧はこちら
PEdALEDのアイテム一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE



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