あの悲しい思いよ、さらば。

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あの悲しい思いよ、さらば。

UPDATE:2013.09.22

注目の素材はalcantara（アルカンターラ）

あの悲しい思いよ、さらば。

最近旬なカラーパンツを遂に手に入れ、意気揚々とお出かけ。帰ってきたら、ベルトの裏にレザーの色移り。そしてよく見たら、持っていたバッグの色も腿に色移り。お気に入りパンツだったのに。

アストン・マーチンやマセラティの内装にも使われている、というウンチクだけで欲しくなってしまうので、僕がやっぱり男の子だからでしょうか？

最近アパレルの中でも注目されている素材がアルカンターラという見た目スウェードの合成皮革です。アルカンターラ社が提供している、というとイタリアものっぽいですが、実はこれ、日本の東レが開発している素材。

自然のスウェードよりも耐久性や耐光性・難燃性が極めて優れていて、メンテナンスフリー、なにより色落ち、移染の心配が無い、というのが大きな特徴です。なので、高級車の内装に使われる、というのも納得。

そのアルカンターラを使ったベルト（今まで無かったのが不思議なのですが）が登場しています。Andrea D'AMICO（アンドレア・ダミコ）の艶っぽいダブルリングベルトです。

▼アルカンターラWリングベルト￥15,750/Andrea D'AMICO（アンドレア・ダミコ）
▼カシミア混ウールジャケット￥86,100/TAGLIATORE（タリアトーレ）
▼コーデュロイチノ￥26,250/SOLIDO（ソリード）
▼クラッチバッグ￥39,900/ZANELLATO（ザネラート）
▼スウェードローファー￥33,600/FERRANTE（フェランテ）

最近明るめのパンツを履く機会が増えていると思いますが、レザーベルトだと色移りがどうしてもおこります。それは仕方が無い事だと思ってはいるのですが、それでもちょっぴりさみしい気分になります。

それがこのアルカンターラなら心配しなくて良いのです。コーディネートの最後を締めくくるアイテムだけに、そういう心配をしなくていい、というのは使い勝手が良い物です。

いくら機能が良くても見た目が悪かったら・・・というご心配も無用。見た目は本物のスウェードにしか見えません。きちんとスウェードの高級感もあります。

また、バックルがAndrea D'AMICO（アンドレア・ダミコ）お得意のシャンパンゴールド！これがウエストでポイントとなって効いてきます。

デニムなどの濃色系パンツだと、こちらの赤もポイント使いに最適です。

▼アルカンターラWリングベルト￥15,750/Andrea D'AMICO（アンドレア・ダミコ）

こなし方はお好みで。ジャストで着用するもよし、長めをチョイスして巻き込んで使うもよしです。（巻き込む場合はこんな感じ。）

▼アルカンターラWリングベルト￥15,750/Andrea D'AMICO（アンドレア・ダミコ）
▼ネイビーストレッチシャツ￥18,900/CIT LUXURY（チットラグジュアリー）
▼コーデュロイチノ￥26,250/SOLIDO（ソリード）
▼クラッチバッグ￥39,900/ZANELLATO（ザネラート）

決して固い素材ではないので、垂れるベルト先もサマになります。またレザーのように使っているうちに伸びる、ということもほとんど無いので、欲しい長さでチョイスして頂ければ大丈夫です。

そして、実は今をときめくLARDINI（ラルディーニ）からもアルカンターラを使ったベルトがリリースされています。

▼アルカンターラ素材 Wリングベルト￥14,700/LARDINI（ラルディーニ）

こちらはダミーコよりも細めなので、もう少し軽い雰囲気で使えます。ベルトの先に刺繍されたお得意の花柄もチラ見せで。

ついでに、と言ってはなんですが、アルカンターラつながりで、ひとつおまけ！CISEI（チセイ）の人気のトートバッグもアルカンターラ素材のものもあります。

▼アルカンターラ素材　トートバッグ￥78,750/CISEI（シセイ/チセイ）

ホワイトパンツでバッグを擦って色移り、という悲しい思いをした人には朗報ですよね。レザーの移染って、またこれが取れませんから・・。

ということで、最近注目度が高まる素材「アルカンターラ」。是非、頭の中に入れておいてくださいね。今後も期待大なのです。

Andrea D'AMICO（アンドレア・ダミコ）のページ

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