もはや、誰も自転車スーツだとは気がつくまい。（前編）

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もはや、誰も自転車スーツだとは気がつくまい。（前編）

UPDATE:2013.04.15

バイシクルスーツの最終形はTOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）オリジナル！

初期バージョンから約6年。作り続けてきたバイシクルスーツの最終形が遂に完成。ビジネスシーンはもちろん、合コンから冠婚葬祭まで。使えるバイシクルスーツの登場です。

バイシクルスーツの完成形です。
TOKYO Wheelsが”バイシクルスーツ”、いわゆるジテツウ（自転車通勤）でも使えるセットアップスーツを世の中に最初にリリースしたのは約6年前。

もしかしたら一番最初ではないかもしれませんが、そのコンセプトをリリースし、それなりの売上と市場認知をさせたという所まで含めるとおそらくTOKYO Wheelsはパイオニアです。

その後の自転車ブームで、各ブランドから、それこそ大手メゾンブランドやスーツ専門商社からも、自転車用スーツが多くリリースされました。

しかしBNAVIの河西編集長の発案で、今は無きあるブランドとコラボと最初のバイシクルスーツを作った時は、まさしく手探り状態だったのです。

▼ジャケット￥39,900/TOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）
▼パンツ￥16,800/TOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）
▼シャツ￥14,700/nau（ナウ）
▼レザーバッグ￥32,550/moca（モカ）
▼SPDシューズ￥18,900/VITTORIA（ヴィットリア）

自転車通勤自体は一般に認知されていましたが、スーツを着て通勤する、というニーズがどれほどあるのか、というのは未知数でした。
ネタとして面白いけど、売れるのかな？というところ。

「どういう職種の人なんだろう。金融系？WEBデザイナー？」
「そのスーツでネクタイはしめるの？」
「靴はなにをあわせる？革靴？スニーカー？」
「どの程度遊び心が許される？」

というイメージを手探りで固めていきました。

そして、ジャージ素材でセットアップを作り、ジャケットの襟裏にリフレクターをつけてみたり、胸ポケットをひっくり返すとチーフになるという遊びを仕込んだり、ものが落ちないようにポケットにジッパーをつけてみたり。良かったのか悪かったのか、いろいろな仕様が盛り込まれリリースしました。

結果としては、、、売れました！

▼ジャケット￥39,900/TOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）
▼パンツ￥16,800/TOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）
▼メッシュベルト￥13,700/Anderson's（アンダーソンズ）
▼タッセルローファー￥39,900/DOUCAL'S（ドゥーカルス）

あれから、いくつかのブランドとコラボレーションしてバイシクルスーツを作ってきましたが、今回は特別。自分たちの思いをわがままにぶつけられる、TOKYO Wheelsネームでオリジナルとして開発させて頂きました。

元来TOKYO Wheelsの生みの親であるTOKYOlifeはメンズドレススタイルが得意なWEBです。そのノウハウと、TOKYO Wheelsのノウハウをミックスして、自転車スーツの最終形態ともいうべきモデルを作り上げたのです。

今回サンプルを何度もつくりかえ、満足いくまでやり直しました。

そして、現在のトレンドである細身スーツの見栄えを抑えながらも、自転車でも快適に使え、値段も手頃、という究極スーツが完成しました。

自転車用スーツ、それは結果として見た目スタイリッシュで着心地バツグンなスーツとしての最終形なのです。

次回はこのスーツの作りや万能なコーディネートについてフォーカスしてみたいと思います。

つづく･･･

TOKYO Wheels（トウキョウウィールズ）のページ

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