UPDATE:2020.02.26
街乗り派の春ジャージ。
街乗り派の春ジャージは、どんな一枚を選べばいい?

春ジャージを選ぶポイントって何だと思いますか?
暖かくなったとはいえ、肌寒さも残るシーズン。
春先の冷たい風から身を守りつつも、冬ほどの保温性はいらない。日中は汗をかく量が増えてくるだけに、汗冷えしないよう汗の処理性能の高さが求められます。
一日の体温調節ですら難しい時期だからこそ、適度な保温性と速乾性をバランスよく持ったジャージを選ぶことが大切なのです。
その中でも難しいのが街乗り派のみなさん。日常でもそうですが、春は特に何を選べばいいのかわからないですよね。そこで今回は街乗り派のみなさんにおすすめしたい春ジャージをご紹介。
カフェにも気兼ねなく寄り道できます。
こちらはnarifuri(ナリフリ)の”スタンドカラーロングスリーブプルオーバー”。
narifuriのアイコン的フロンドジップデザインが、サイクルジャージというよりもトラックジャージのような気軽さとファッション性を感じさせるルックス。
それでいて、背面にはサイクルウェアを彷彿させるバックポケットを装備。バイカラーにより、印象的な後ろ姿に仕上がっています。
メインファブリックにはダンボールニットを採用。
名前通りダンボールと似た作りをしている素材。二枚の生地を中糸でつなぎ合わせた構造になっており、この二枚の間に暖かい空気が溜まることで保温性を高めてくれるというもの。シワがつきにくく、耐久性も高い分ケアが楽なんですよ。
適度なハリを持ちつつも柔らかく、サラっとした肌触りがいいんですよね。コットンのように見えて、ポリエステルベースの化繊素材。吸水速乾性にも優れているので、これからの時期にちょうどいい。
シルエットは普段着と変わらないゆとりを持たせているので、サイクルウェア感が全くない。これなら休日、ライドのついでにふらっとカフェへ立ち寄ってみる楽しみもできちゃうかも?

narifuri
スタンドカラーロングスリーブプルオーバー【NF1114】
¥17,600 (税込)
春にだってメリノウールは活躍します。
パフォーマンスブランドながらも、街乗り春ジャージとして使えるのがこちら。Isadore(イザドア)の”Long Sleeve Jersey 2.0”です。
プリントデザインはバックポケットに小さくブランド名が書かれているのみ。
鮮やかな色を活かしたシンプルなデザインに、メリノウールならではの素材感が街中で浮くことなく、程よく力を抜いたスタイリングが完成します。
シルエットはサイクルジャージらしいピッタピタなものではなく、気持ちゆとりを持たせたレギュラーフィット。本来のビブスタイルはもちろん、TOKYO WHEELSらしい細身のサイクルパンツと合わせたスタイリングも器用さを持っています。
メリノウールジャージといっても、ポリエステルなどの化繊混。メリノウールにて保温性を保持しつつ、より速乾性を高めることで汗冷えにも対応。柔らかく伸縮性に優れている分、着心地もいいんですよ。
生地に厚みがない分、オーバーヒートの心配もなし。肌寒く感じた時はウィンブレやウィンドベストなど合わせるとちょうどいい。Isadoreでもレイヤリングの中心となるアイテムとして重宝されています。
ウェア選びが難しいこれからのライドも、この街乗り系春ジャージがあれば大丈夫。
暖かさと共に花粉もやってきていますが、自転車シーズンはもう目の前ですよ!

Isadore
Long Sleeve Jersey 2.0
¥22,924 (税込)
TOKYO WHEELSでは、新入荷やお得情報を
TwitterやBlog、Facebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
![]() |
|
text by sasaki <STAFF PROFILE> |
最新のニュース
-
-
突然の雨でも困らない。自転車乗りが選ぶ“本当に使える雨対策”2選!
2025.07.10
-
GIROより、2つの限定ヘルメットが登場!
2025.07.10
-
【大人の派手ジャージ】“うるさくならない”センスの秘密、知ってますか?
2025.07.08
-
2025.07.04
-