UPDATE:2020.01.14
AURALEE（オーラリー）の2020年春夏コレクション第三弾
おや！？どうやらバランスを少し変えてきたようだ。
ニュースタンダード
2020年を迎えても、未だ衰える気配のない「セットアップ」スタイル。特に“AURALEE（オーラリー）”は、このファッション提案の中核を担うブランドの一つです。
対となるジャケットとボトムスがリリースされれば、あっという間に売れていくモンスターカテゴリーであり、立ち上がったばかりの今シーズンも早速完売サイズが発生中。
「どうせ毎年似たようなセットアップなんでしょ！？」なんて思っていたら大間違い。コイツは何か様子が違います。
この一年、AURALEEはジャケットのシルエットの見直しを重ねていたように思う。
集大成と言うにはまだ早いかもしれませんが、このモデルでようやくフィットした気がします。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800
これまでのAURALEEのジャケットの多くは、昨今のトレンドと同様にゆったり目でドロップショルダーなシルエットでした。
しかし、このジャケットは肩巾をコンパクトに設計。ジャストで合わせるようになっています。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800
裾回りのボリューム感に関しては今までと然程大きな変化は感じられませんが、肩巾がコンパクトになった分だけバストなどもスッキリ。
ジャケットに対してあまり使う表現ではないですけど、少し長めの着丈も相俟って、例えるなら「弱Aライン」でしょうか。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800
そして本ジャケットの仕様であるダブルブレステッドも、そのシーズンによって襟のカタチやボタンの数が変わってきました。
今回の「2掛1釦」×「ピークドラペル」×「ノーベント」を採用したミニマルながら個性が光るデザインは、とっても新鮮なのにしっくりきているんですよね。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800 ➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
このように前を閉めればクラシコを彷彿とさせる大人顔、釦を掛けずに羽織れば先ほどの弱Aラインをお楽しみ頂けます。
セットアップと聞くと、先ずはジャケットから揃えようと考えがちなんですが、AURALEE（オーラリー）はスラックスから売れていく傾向が強いんです。
単純にジャケットの方がお高い！というのもありますけど、AURALEEのスラックスは本当にシルエットが良い。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
先ほどご紹介しましたジャケットと同じく、スラックスもシーズンを重ねるごとにアップデートがかけられています。
最近のAURALEEのスラックスは、ウェストやヒップ、ワタリがコンパクトで、そこからストンと落とすストレートレッグ。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
ジャケットの肩巾がジャストになったように、スラックスもコンパクトなウェスト周りから裾に向かってフレア気味のシルエットを描きます。なのでセットアップで着ると非常にバランスが良い。
また上下ともに直線的なラインで構築されたセットアップでありながら、このように柔らかさがあるのはAURALEEが得意とする「落ち感」のある生地のおかげ。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800 ➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
今回AURALEEは、キッドモヘアと呼ばれる生後1年未満のアンゴラヤギから刈り取った希少な毛を使用して、綾目をしっかり出したカルゼ生地を織り上げました。
子ヤギの毛はとっても柔らかく、そしてモヘヤ特有の強さも持ち合わせているので、ハイブランドや高級スーツに使われる一級品。そのためこのセットアップには、しっかりとしたコシの中に柔らかさと上品な落ち感があるんです。
いまやAURALEE（オーラリー）といえば「セットアップ」というぐらい、コレクションの中でも特に人気のアイテム。
まずはここから揃えてみませんか。
HUMIDiTでは、新入荷やお得情報を
TwitterやBlog、Facebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね！
text by yoshizaki
2020年を迎えても、未だ衰える気配のない「セットアップ」スタイル。特に“AURALEE（オーラリー）”は、このファッション提案の中核を担うブランドの一つです。
対となるジャケットとボトムスがリリースされれば、あっという間に売れていくモンスターカテゴリーであり、立ち上がったばかりの今シーズンも早速完売サイズが発生中。
「どうせ毎年似たようなセットアップなんでしょ！？」なんて思っていたら大間違い。コイツは何か様子が違います。
少しバランスを変えてきた
この一年、AURALEEはジャケットのシルエットの見直しを重ねていたように思う。
集大成と言うにはまだ早いかもしれませんが、このモデルでようやくフィットした気がします。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800
これまでのAURALEEのジャケットの多くは、昨今のトレンドと同様にゆったり目でドロップショルダーなシルエットでした。
しかし、このジャケットは肩巾をコンパクトに設計。ジャストで合わせるようになっています。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800
裾回りのボリューム感に関しては今までと然程大きな変化は感じられませんが、肩巾がコンパクトになった分だけバストなどもスッキリ。
ジャケットに対してあまり使う表現ではないですけど、少し長めの着丈も相俟って、例えるなら「弱Aライン」でしょうか。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800
そして本ジャケットの仕様であるダブルブレステッドも、そのシーズンによって襟のカタチやボタンの数が変わってきました。
今回の「2掛1釦」×「ピークドラペル」×「ノーベント」を採用したミニマルながら個性が光るデザインは、とっても新鮮なのにしっくりきているんですよね。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800 ➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
このように前を閉めればクラシコを彷彿とさせる大人顔、釦を掛けずに羽織れば先ほどの弱Aラインをお楽しみ頂けます。
このシルエットがAURALEE
セットアップと聞くと、先ずはジャケットから揃えようと考えがちなんですが、AURALEE（オーラリー）はスラックスから売れていく傾向が強いんです。
単純にジャケットの方がお高い！というのもありますけど、AURALEEのスラックスは本当にシルエットが良い。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
先ほどご紹介しましたジャケットと同じく、スラックスもシーズンを重ねるごとにアップデートがかけられています。
最近のAURALEEのスラックスは、ウェストやヒップ、ワタリがコンパクトで、そこからストンと落とすストレートレッグ。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
ジャケットの肩巾がジャストになったように、スラックスもコンパクトなウェスト周りから裾に向かってフレア気味のシルエットを描きます。なのでセットアップで着ると非常にバランスが良い。
また上下ともに直線的なラインで構築されたセットアップでありながら、このように柔らかさがあるのはAURALEEが得意とする「落ち感」のある生地のおかげ。
➤WOOL KID MOHAIR KERSEY JACKET ￥74,800 ➤WOOL KID MOHAIR KERSEY SLACKS ￥37,400
今回AURALEEは、キッドモヘアと呼ばれる生後1年未満のアンゴラヤギから刈り取った希少な毛を使用して、綾目をしっかり出したカルゼ生地を織り上げました。
子ヤギの毛はとっても柔らかく、そしてモヘヤ特有の強さも持ち合わせているので、ハイブランドや高級スーツに使われる一級品。そのためこのセットアップには、しっかりとしたコシの中に柔らかさと上品な落ち感があるんです。
いまやAURALEE（オーラリー）といえば「セットアップ」というぐらい、コレクションの中でも特に人気のアイテム。
まずはここから揃えてみませんか。
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text by yoshizaki
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