UPDATE:2019.08.22
そろそろバックパック、欲しくない?
バックパック選びに欠かせない”3つ”のワード。

暑さに慣れてきたなと思った頃には、8月も後半に突入。巷のアパレルショップでは秋モノやコートなんかも店頭に並び始めています。
いいな~いいな~と思いつつも、この暑さゆえになかなか先物買いする気分にならない...。そんな時ふと気になるのが、バッグなどの小物系なんですよね。
新作が登場しだす時期なだけあってラインアップも見ごたえありという、まさにベストなタイミングってわけです。
そこでバッグを選ぶ際のポイントが3つ、「シンプル」「スマート」「ちょうどいい」です。ここを抑えておけば、トレンドと実用性を併せ持ったバッグを手にすることができますよ。
1つめ、「シンプル」とはルックスのこと。この流れは以前からありましたが、ロゴすらもないようなプレーンなデザインの人気が定着したように思います。
その分素材にこだわっているんですよね。アウトドアスペックは標準装備となり、その中でも今勢いがあるのが”X-PAC”です。
X-PACとは、アメリカの素材メーカーdimension-polyant(ディメンションポリアント)社がヨットの帆として開発したもの。異なる素材を張り合わせることで、優れた防水性と強度を持った高機能素材です。
なによりも格子状のデザインがポイントですよね。実はこれ、「X-Ply」というポリエステルの糸。X-Plyが層の中間に入っていることで、さらに生地の強度を高めているというわけ。
そんなX-PACを使っているのが、and wanderのバックパック。
20Lもの容量がありながら、すっきりと無駄のないシルエット。メインコンパートメントと、フロント側のメッシュポケット、内部にはファスナー付きのポケットが一つあるだけの構造もシンプルなもの。バッグの底部分にはストラップが2本付いていて、ウェアやマットなどを固定して持ち運ぶことができます。
とにかく手にした瞬間から感じるのが、ものすごく軽いということ。無駄がホントないって感じ。その秘密もこれ。
実はパッカブル仕様なんですよね。正直パッカブルにするかしないかということよりも、パッカブルができるほどの軽さと薄さと強靭さを兼ね備えていることを見せ付けるための仕様なんじゃないかと思うくらい(笑)
これも無駄な装飾を省いているからこそできるワザ。and wanderのバックパックはまさにシンプルisベストなバックパックでしょう。
次のワードが「スマート」。見た目もありますが、ここでいうスマートは機能のこと。
近年のバックパックはギミックがどんどん進化。「なんとなく便利だろうから」というものではなく、用途がはっきり明確化されてきています。ゆえに無駄な動きがなく”スマート”なんですよね。
INSIDE LINE EQUIPMENTの”transfer race day bag”もそう。
レース会場に向かう時専用のバッグとして考えてられているので、通常のバッグパックとは少し異なります。
まずはメインコンパートメント。キャリーケースのようにガバっと開く仕様。綺麗なスクエア型なのでシューズもケースごとすっぽり収納できます。
こんな風に開けることができるのも、どこに何が入っているかが一目でわかるように。内側のポケットがメッシュになっている分、忘れ物防止につながり、レース前の準備中にも焦ることもありません。
さらにフロント側にはヘルメットが入る大きなメッシュポケットを装備。21Lサイズでも結構収納力があるでしょ?
レースには出なくったって、旅行や通勤などの自転車シーンでも入れるものはほとんど同じ。
どこに何を入れるかが決めやすいバッグだと、準備の時間短縮ができ、荷物の出し入れだって無駄なくスマートになりますよ。
最後のワードは、「ちょうどいい」。
ちょうどいいとは、サイズ感のこと。ここまで紹介したバッグ、全て容量が20L前後のもの。バックパックでは人気の大きさになります。荷物を入れてもまだ少し余裕があるくらいだと、急な荷物にも対応できますしね。
とはいえ、さらなる”バッグ小型化”が加速中。余分なスペースをなるべく作らないよう、さらに小さいサイズを選ぶ方が増えてきているんです。
単純にPCの小型・軽量化や、本や書類のモバイル化が大きな影響を与えていますが、自転車シーンとしては無駄な荷物を増やさないことが大事。この流れには通じるものがあります。
berufの人気モデル”URBAN EXPLORER”もこれまでの20Lサイズだけでなく、今シーズンから16Lサイズが新たに登場。実際に20Lと比べてみるとひとまわり小さくなったかなー?というくらいの差。その分奥行きが狭くなった印象でしょうか。
実はこのバックパック、「シンプル」「スマート」「ちょうどいい」を完全網羅しているんですよね。見た目のシンプルさはもちろんですが、中や外の仕掛けがかなり考えられています。
◆関連NEWS「通勤バッグの小型化が進んでいます。」見たら欲しくなること間違いなしですよ(笑)
時代の流れを細かくキャッチし、他のよりも一歩先行くバッグパックなんて一握り。
それを見つけるには、”3つのワード”を忘れないようにしてくださいね!

and wander
【X-Pac 20L backpack】
¥22,000 (税抜)

INSIDE LINE EQUIPMENT
【transfer race day bag】
¥35,000 (税抜)

beruf
【GEARED LINE/URBAN EXPLORER DURON/16L】
¥29,800 (税抜)
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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