UPDATE:2019.07.27
サイクルファッションのカギは距離感にあり。
走行距離で装いを変える、レンジ別コーデ術。

街ファッションにおいて重要なファクターといえばTPO。若者ならば可愛らしい程度で済むかもしれませんが、いい歳した大人がこれを守れないと致命的(特にビジネスと冠婚葬祭)。常識的な装いのできる人間でありたいもの。
で、ここからが本題。
一見無関係のように思えますが、実はこれって自転車コーデにも言えること。例えばユルい街乗りなのにジャージ×レーパンだと浮くし、ガチなライドで普段の恰好というのも×。走り方に根差した装いじゃないと。
ということで、今回は走行距離に着目したレンジ別コーディネートをご紹介。距離に応じてどう変えているのかに着目しつつ読んでくださいね!
まずは3km程度の軽いライドから。
駅付近までサッと行くぐらいの距離感だから、ややキレイ目なシャツ合わせに。目と鼻の先の距離と言ってもボトムスはペダリングに影響を与えるのでnarifuri(ナリフリ)のイージーなモデルをチョイス。
今や定番でであるカリテシリーズのロンパンは立体的な膝回りとストレッチ性により履き心地抜群。そして何より普段使い用のアイテムとしか思えない洗練された形が◎。このレンジに適任です。
narifuri(ナリフリ)/カリテベンチレーションパンツ【NF5041】
ちなみに胸元のチーフを拡大してみると…まさかのフィンガーグローブ! 上品に見えるしユーモアも効いてるし、実際にやってみると案外悪くない小技です。愛車から降りた際は是非お試しを。
POC(ポック)/ロングフィンガーグローブ【Essential Mesh Glove】
もっとカジュアル目が良いなら半袖シャツなんてのもグッド。絶賛バカ売れ中のバイクパンツと合わせたら、だらし過ぎない絶妙な塩梅の夏コーデに。
【30kmの場合】機能・ファッション性どちらも程よく。
続いては少し距離を伸ばし30km想定で。
ということでトップスをサイクルジャージに変更し、パフォーマンス寄りの装いにアレンジ。ただしコテコテなピッチリ系ではなく、あえてナリフリのカジュアルな一着で。
以前のNEWSでも紹介しましたが、実は当ブランドってアクティブ仕様のレーベルもあったりとバラエティに富んだアイテムを展開中。詳しくは下記リンクをご参考あれ。
関連NEWS:機能Tとしての役割も持つサイクルジャージ。
前回はカラフルな幾何学柄だったので、今回は打って変わってオールブラックのベーシックモデルを選択。パッと見は機能Teeというサイクルカジュアルを長年提案しているここらしいデザインです。
narifuri(ナリフリ)/サイクルジャージスプリット“Basic”【NF7000】
そこに合わせたのはデニム…ではなくこれまた定番のポンチパンツ。耐久性・吸湿速乾性が優れており膝にダーツ入りと高機能ながら美しいシルエットの短丈デニムに見える外見。そりゃ売れ続けるワケだ(笑)。
narifuri(ナリフリ)/高耐久ポンチ5ポケットパンツ【NF5038】
カジュアルウェアの様でいて、その実機能性も十二分。このレンジにおいてナリフリと同じぐらい使えるウェアはなかなかないと思います。
インパクト強めをご希望の方にはQRコード柄がオススメ。見た目はド派手ではあるものの赤・青・黒の3色使いだから思いの外汎用性は高め。グローブと色味を統一したりとか、とても洒落てると思いません?
※ちなみにこのスプリットジャージ、一般的なモノに比べると緩めに設計されています。PISSEI(ピセイ)の同じサイズ表記を着てみるとこんな感じ。同じSでも全然違うので、つんつるてんにならないジャージ選びを!
【100kmの場合】パフォーマンス性能を軸に。
ラストはついに100km。
初心者ライダーが最初にぶち当たる壁ですね。そうなるとガチガチのローディ向けウェアを想像しますが、機能性次第ではカジュアルな装いもOK。例えばジャージにクロップドパンツとか。
こちらも先ほどと同じナリフリのジャージの柄違い。インクが滲んだようなルックスのカモ柄に古着などでよく見られる“ARMY”の文字を胸元にプリント。こういう派手なモデルも夏には◎。
実はこれ、機能自体もかなりのモノ。肉厚&凹凸のある生地を使用することで肌との設置面積を減らしており、風通しが良くドライな着用感。また汗を効率よく吸って乾かすジャージ本来の機能も付与。
narifuri(ナリフリ)/サイクルジャージスプリット“Drawing Camo”【NF7003】
パンツは皆さんお馴染みのアラパン。人体工学に基づいた形状が生み出す履き心地&運動性能、そして汗を素早く蒸散させるストレッチ素材と、この系統の至高。それでこの見た目って…そりゃ傑作って呼ばれるわ。
TOKYO WHEELS with SHINICHIRO ARAKAWA(トウキョウウィールズウィズシンイチロウアラカワ)/クールマックスリネンストレッチエルゴノミックライドパンツ
ヘルメットはGIRO(ジロ)の最高級モデル、AETHER(イーサー)。100kmのライドとなれば危険性も高まりますし、被っておくに越したことありません。それにジロのモデルならカジュアル目の服装にもマッチします。
GIRO(ジロ)/サイクルヘルメット【GIRO AETHER MIPS AF】
では最後にまとめ。
このレンジ別スタイル、ポイントとなるのは2つ以上のレンジに対応できるアイテムなのかということ。例えばナリフリのスプリットジャージは30~100kmぐらいの幅白いレンジで使用できるため、かなり汎用性高め。
今まであまり意識していなかったという方も多いかと思いますが、そこに着目しつつアイテムを選んでみると、新たな発見に繋がるかと思います。
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TOKYO WHEELSでは、新入荷やお得情報を
TwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
で、ここからが本題。
一見無関係のように思えますが、実はこれって自転車コーデにも言えること。例えばユルい街乗りなのにジャージ×レーパンだと浮くし、ガチなライドで普段の恰好というのも×。走り方に根差した装いじゃないと。
ということで、今回は走行距離に着目したレンジ別コーディネートをご紹介。距離に応じてどう変えているのかに着目しつつ読んでくださいね!
【3kmの場合】ファッション性を優先的に。
まずは3km程度の軽いライドから。
駅付近までサッと行くぐらいの距離感だから、ややキレイ目なシャツ合わせに。目と鼻の先の距離と言ってもボトムスはペダリングに影響を与えるのでnarifuri(ナリフリ)のイージーなモデルをチョイス。
今や定番でであるカリテシリーズのロンパンは立体的な膝回りとストレッチ性により履き心地抜群。そして何より普段使い用のアイテムとしか思えない洗練された形が◎。このレンジに適任です。
narifuri(ナリフリ)/カリテベンチレーションパンツ【NF5041】
ちなみに胸元のチーフを拡大してみると…まさかのフィンガーグローブ! 上品に見えるしユーモアも効いてるし、実際にやってみると案外悪くない小技です。愛車から降りた際は是非お試しを。
POC(ポック)/ロングフィンガーグローブ【Essential Mesh Glove】
もっとカジュアル目が良いなら半袖シャツなんてのもグッド。絶賛バカ売れ中のバイクパンツと合わせたら、だらし過ぎない絶妙な塩梅の夏コーデに。
【30kmの場合】機能・ファッション性どちらも程よく。
続いては少し距離を伸ばし30km想定で。
ということでトップスをサイクルジャージに変更し、パフォーマンス寄りの装いにアレンジ。ただしコテコテなピッチリ系ではなく、あえてナリフリのカジュアルな一着で。
以前のNEWSでも紹介しましたが、実は当ブランドってアクティブ仕様のレーベルもあったりとバラエティに富んだアイテムを展開中。詳しくは下記リンクをご参考あれ。
関連NEWS:機能Tとしての役割も持つサイクルジャージ。
前回はカラフルな幾何学柄だったので、今回は打って変わってオールブラックのベーシックモデルを選択。パッと見は機能Teeというサイクルカジュアルを長年提案しているここらしいデザインです。
narifuri(ナリフリ)/サイクルジャージスプリット“Basic”【NF7000】
そこに合わせたのはデニム…ではなくこれまた定番のポンチパンツ。耐久性・吸湿速乾性が優れており膝にダーツ入りと高機能ながら美しいシルエットの短丈デニムに見える外見。そりゃ売れ続けるワケだ(笑)。
narifuri(ナリフリ)/高耐久ポンチ5ポケットパンツ【NF5038】
カジュアルウェアの様でいて、その実機能性も十二分。このレンジにおいてナリフリと同じぐらい使えるウェアはなかなかないと思います。
インパクト強めをご希望の方にはQRコード柄がオススメ。見た目はド派手ではあるものの赤・青・黒の3色使いだから思いの外汎用性は高め。グローブと色味を統一したりとか、とても洒落てると思いません?
※ちなみにこのスプリットジャージ、一般的なモノに比べると緩めに設計されています。PISSEI(ピセイ)の同じサイズ表記を着てみるとこんな感じ。同じSでも全然違うので、つんつるてんにならないジャージ選びを!
【100kmの場合】パフォーマンス性能を軸に。
ラストはついに100km。
初心者ライダーが最初にぶち当たる壁ですね。そうなるとガチガチのローディ向けウェアを想像しますが、機能性次第ではカジュアルな装いもOK。例えばジャージにクロップドパンツとか。
こちらも先ほどと同じナリフリのジャージの柄違い。インクが滲んだようなルックスのカモ柄に古着などでよく見られる“ARMY”の文字を胸元にプリント。こういう派手なモデルも夏には◎。
実はこれ、機能自体もかなりのモノ。肉厚&凹凸のある生地を使用することで肌との設置面積を減らしており、風通しが良くドライな着用感。また汗を効率よく吸って乾かすジャージ本来の機能も付与。
narifuri(ナリフリ)/サイクルジャージスプリット“Drawing Camo”【NF7003】
パンツは皆さんお馴染みのアラパン。人体工学に基づいた形状が生み出す履き心地&運動性能、そして汗を素早く蒸散させるストレッチ素材と、この系統の至高。それでこの見た目って…そりゃ傑作って呼ばれるわ。
TOKYO WHEELS with SHINICHIRO ARAKAWA(トウキョウウィールズウィズシンイチロウアラカワ)/クールマックスリネンストレッチエルゴノミックライドパンツ
ヘルメットはGIRO(ジロ)の最高級モデル、AETHER(イーサー)。100kmのライドとなれば危険性も高まりますし、被っておくに越したことありません。それにジロのモデルならカジュアル目の服装にもマッチします。
GIRO(ジロ)/サイクルヘルメット【GIRO AETHER MIPS AF】
では最後にまとめ。
このレンジ別スタイル、ポイントとなるのは2つ以上のレンジに対応できるアイテムなのかということ。例えばナリフリのスプリットジャージは30~100kmぐらいの幅白いレンジで使用できるため、かなり汎用性高め。
今まであまり意識していなかったという方も多いかと思いますが、そこに着目しつつアイテムを選んでみると、新たな発見に繋がるかと思います。
narifuri(ナリフリ)
サイクルジャージスプリット“Dot QR”【NF7005】
¥16,000 (税抜)
narifuri(ナリフリ)
サイクルジャージスプリット“Drawing Camo”【NF7003】
¥16,000 (税抜)
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writer:daigo iima |
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