UPDATE:2019.05.11
ヘルメット特集~2019年最新版~
最新のお洒落ヘルメットはこれだ!ヘルメットカタログ~2019年春夏~
自転車ヘルメットはダサい。
みなさん、まだそんなこと思ってませんか?
一昔前までの自転車ヘルメットは「ダサい」だの「キノコ」だの言われたい放題でしたが、今や世界中から様々なタイプのお洒落ヘルメットが登場しています。と、いうより我々必至に捜し集めております。笑
そんなTOKYO WHEELSが自信を持ってオススメする、令和という新時代を飾るにふさわしいお洒落ヘルメットたちを一挙ご紹介。注目の新作も登場しますよ~!
2019年度、売上NO.1ヘルメット。
まず始めにご紹介するのはこちら。今年2月に登場したばかりながらも、2019年度ヘルメット売上第一位となったGIRO(ジロ)の「AETHER MIPS AF」です。
といっても、「AETHER MIPS」自体は前から展開しているモデル。
デザインはよく見かけるロードヘルメットながらも、いざ被ってみるとその違いに驚愕!シルエットがキノコになることなくスッキリしているんですよね。さらに、GIROの多方向衝撃保護システム”MIPS”を搭載しているだけに、安全面にも優れたヘルメット。※従来モデルと比較し、30%もの衝撃吸収性アップ。
ですが!AETHER MIPSには1つだけ欠点がありました。GIROはアメリカのブランドゆえに、よくある横幅がきついってやつです。格好いいヘルメットを見つけても、頭の形が合わなくて諦めざるを得なかった...なんてお話しもよくお聞きしたり。
そこで登場したのが、この”AF(アジアンフィット)”モデル。内側(横幅)が広くなりながらも、外側(横幅)はできるだけ広げることなく作られているので、被りやすくなってもキノコになる心配もなし。
兄弟モデルのSYNTHE MIPS AFとはMIPSの構造が違うために、被り心地はAETHER MIPS AFの方が気持ちゆったりめになります。頭大きめ&ハチ張りさんも一度試してみてください!ホント、めちゃくちゃ被りやすいですから。
エアロタイプにて、最軽量クラス。
近年注目度の高まっているエアロヘルメット。頭はもろに風を受けてしまうため、エアロヘルメットによって体力が温存できるメリットがありますからね。
エアロヘルメットといえば、TTヘルメットような後方にグイン!伸びているような形を想像してしまいますが、ちょっと大げさな感じもあったりしてアマチュアサイクリストにはなかなか被りにくかったり。
その点、ABUSの「GAMECHANGER」はそんな後方の出っ張りを潔くカット!これならスタイリッシュで手も出しやすい。
また、GAMECHANGERはエアロへルメットとしてトップクラスの軽さ。通気孔をあまり作らないゆえに重くなりがちなのですが、Mサイズにて270gというロードヘルメットと変わらない軽さ。
丸みの帯びた可愛らしいデザインに目がいきがちですが、エアロヘルメットとは思えない軽さは、それだけで選ぶ価値がありますよ。
お洒落サイクリストからの呼び声高いPOCから、新作が登場です。
ここ数年、お洒落ヘルメットとして一番盛り上がりをみせてくれた”POC(ポック)”。
その中でも「Ventral SPIN」は、エアロ系ヘルメットゆえの通気性の乏しさが気になるところでした。そこで誕生したのが、こちらの「Ventral AIR SPIN」。
ベースの形はベントラルを引継ぎつつも、通気孔を大きくすることで通気性を高め、軽量化を実現。もちろん多少の空力の低下はありますが、バランスの良い機能が欲しい方にはまさにうってつけなヘルメットなんです。
とはいえ、世のお洒落サイクリストたちにはカラー展開に注目してほしい!今回も全てマットカラーにて展開しており、POCらしさを引き立てる自転車自転車していないデザインに仕上がっています。ホワイトなんかは特にインパクトがありますよね。
RaphaがEFエデュケーションファーストとのパートナーシップを結んだことが話題となっていますが、被っているヘルメットを見るとピンクのPOCヘルメットなんです!プロの中で見ても、やっぱりお洒落だなって感じさせられちゃいます。
プロも認めるオールラウンダーヘルメット。
ヘルメットを語るには忘れちゃいけないブランド。そう、KASK(カスク)です。
TOKYO WHEELSでは今年から改めて展開を始めておりますが、日本ではすでに地位を確立しているブランド。その中でも最も人気なのが「PROTONE」です。
このPROTONEは、空力性能とクーリング性能、両方を高い水準で持つ超マルチヘルメット。
これってめちゃくちゃすごいことで。通気孔をなくすことで空力を高めたエアロヘルメットは、その分暑くて重い。逆にクーリング性能を高めるために通気孔を増やしたヘルメットは空力が下がってしまう。
この矛盾を、見事に解決したヘルメット。つまりは平坦な道でも山でも快適に走れるってことなんです。
通常プロのレースなどではステージによってヘルメットを変えることが当たり前。ですが、Team Skyがツール・ド・フランスに出場した際は、終始PROTONEを被っていたんだそう。プロも認めるマルチプレーヤーってことですね。
また、KASKのヘルメットは日本人の頭に合いやすいことでも知られています。日本にてKASK愛用者が多いのも、フィット感がいいという点が大きいのでしょうか。
今のスタイリッシュなエアロへルメットを作りだしたはしりでもあるKASK。今後もヘルメット界の前線を走り続けてくれることでしょう。
店舗スタッフからの注目度NO.1ブランド。
最後になりましたが、今イチオシのヘルメットブランド”Sweet Protection(スウィートプロテクション)”。今、店舗スタッフの視線も非常に熱くなっているブランドでもあり、その中でも一番人気のモデルが「Falconer Ⅱ Aero」です。
その理由も「格好いい」の一言に尽きる!スタイリッシュなフォルムはもちろん、北欧ブランドならではのカラーセンス。これなら被ってもいいかもって人は少なくないはず。
新しいブランドかと思いきや、実は1980年代に誕生した歴史あるブランド。スノーヘルメットから携わってきた高い技術も認められ、PAS NORMAL STUDIOSとのコラボヘルメットも登場していたほど。
その中でもこの「Falconer Ⅱ Aero」は、Sweet Protectionを代表するFalconer(ファルコナー)をベースにしており、ワンタッチで取り外しが可能な”エアロカバー”が一番の特徴。
ロードヘからエアロへ、エアロからロードへ、簡単にちょっとしたトランスフォームができるんです。
この機能、シーズンによって使い分けることも可能。夏にはエアロカバーを外して、冬にはエアロカバーを付けて温度調節もできちゃいますよ。
すでに愛用しているスタッフの話によると、このヘルメットで走っている時は友人や知らない人からも「そのヘルメットどこの?」と聞かれることが多いんだそう。まだ知名度が高くないブランドなので、手を付けておくなら今ですよ!
そして、Sweet Protectionから注目を集めているヘルメットがもう1つ。それが、カジュアルスタイルにて街乗りする際にも気兼ねなく被れるヘルメット、「Chaser」です。
街乗りだけでなく、パフォーマンススタイルでも違和感のないニュートラルでシンプルなデザイン。さらに「アジアンフィットなの?!」と疑ってしまうほどの被り心地のよさが人気に拍車をかけています。
パフォーマンスも街乗りもこなすヘルメットって、GIROアスペクトの一人勝ち状態でしたが、Chaserの登場にてそれも変わっていきそうです。
いかがでしたでしょうか。
ヘルメットは顔の一部のような存在ですから、その分センスも問われるアイテムです。
「それ、どこの?」と言われるヘルメットを被って、ドヤ顔しちゃいましょう(笑)
▼ヘルメット一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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