「ただの肌着でしょ？」なんて、絶対に言わせません。

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「ただの肌着でしょ？」なんて、絶対に言わせません。

UPDATE:2019.02.22

常識を覆す一枚。

急ですが、ここ最近ずっと考えていることが一つ。それはバイクに乗るという行為のスゴさについて。きっかけは先日公開したTokyo Motoristディレクター、河西啓介のインタビューでした。

関連NEWS:河西啓介が描くTokyo Motoristとバイク乗りの未来。

「バイクって200kgあるし跨って支えるだけでも筋力や体力が必要になる」という、当たり前だけどハッとさせられる一言。それに加え身体が露出している分スピードや天候の影響も受けるという実情。

楽しいとはいえその辺りを考慮すると、とんでもなくハードなんです。だからこそ僕らは全身“意味のある”ウェアで揃えないといけない。ということで、まずは“肌着”からこだわりましょう。

二重の高機能素材という超贅沢な仕様。

アウターやボトムスは厳選しているけどインナーはそうでもないという方、かなりの数いらっしゃるかと。でもインナーって最も身体に近い衣服だし、ある意味最初にこだわるべき。

そこで重宝するのがTokyo Motoristのライディングマルチレイヤー。なぜならコイツは高機能素材を二重にしているから。

ベースとなるグレーの生地は、身体から蒸発した汗を元に発熱するという驚きの機能を持つ「デュアルウォーム」。内側に忍ばせているだけで暖かいという今の季節に嬉しい仕様。

また直接触れる部分なので質感を優しく滑らかに。こういうナイロン繊維って場合によっては痒くなるものもありますが、その辺りはしっかり対策済みなのでご安心を。

その上に重ねたブラックの生地は「エアシャットNT」。特殊なポリマーを薄い膜上にして覆うことにより防風性、撥水性、ストレッチ性を兼備。外気を遮断できるし軽めの天候不良にも対応可能。

まとめると…暖かくて風を遮断して、軽い雨も防げる上に快適な着心地。決して大袈裟な表現ではなく、できないことを探す方が難しいぐらいなんです。

重ね着でも単体でも、何でもござれ。

そしてライディングマルチレイヤーにはもう一つ大きな魅力が。それは肌着以上のファッション性を持っていること。

トレンドのモックネックに重ね着風デザイン、そしてタイトなフィッティング。一枚で着てもサマになるし、肌着というより洒落たカットソーと言った方が正しいぐらい。

少し肌寒い時が頻繁にある春前まではアウターの下に忍ばせつつ、

暑くなってきたタイミングで一枚だけ、なんて使い方も◎。ガチの肌着ならこうはいきません。

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着こなし方のポイントは襟低めなアウターと組み合わせること。モックネックの絶妙な長さが着こなしの程よいアクセントになるので、一気に洒落たルックスに様変わりします。

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完全オフの時だって全然アリ。カットソーとしてジャケットと合わせるのもお洒落。モックネックのおかげで少し上品に見えるところにも注目です。

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まぁ今ってコスパの良い肌着が市場に溢れかえっている時代。インナーよりもトップスやアウターへ目を向けてしまう感覚というのは極めて合理的です。

ただ一つだけ言いたいのは、世の中にゴマンとあるインナーと比べ機能もカッコよさも驚くほど違うということ。単体でもサマになる肌着の本質を覆す肌着、手に入れない理由などありません。