UPDATE:2018.12.28
温かい服が欲しいなら細部に注目すべし!
ディティールが決め手の防寒対策【ウェア編】

バイク乗りにとって試練の季節、真冬。この時期に走るのは楽しいですが、少しでも対策を怠ると滝行レベルの極寒を味わうことに…。これからのライドを楽しむためにも、しっかり防寒ウェアを準備しておきましょう。
ただし、選ぶ際には“細部”に注目してください。例えば袖口。防風・防水のハイテク素材を採用していたとしてもリブ付きじゃないのであればガンガン風が入ってくる。防寒対策のキモはディティールにこそ宿っているんです。
ということで、ディティールにフィーチャーした防寒アイテム特集を二回に分けてお送りします。前編である今回は、アウターとボトムスのウェア系をご紹介。ぜひ冬ライドの参考にしてみてください!
なぜならビッシリ中綿入り。これを穿いてて寒さを感じるハズがありません。ちなみにほんの少し太めのサイジングに見えるのは、この中綿が理由です。
そして裾先には伝家の宝刀ウィンドシャッター。足元からの走行風もしっかり防ぎつつ中綿で下半身を温める。驚くことに死角が一切ありません。最強の暖パンという理由、お分りいただけたかと。
ちなみにこちら、デニム素材の一本も。ウォームスクランブラーパンツと名付けられた当モデル、カーゴタイプに比べるとややカジュアルなルックスに。
もちろん防風・防寒性能はこちらもバッチリ。隅から隅まで中綿入り&裾にウィンドシャッターと、しっかり真冬仕様に仕上げています。男らしく決めたいならカーゴ、カジュアルに決めたいならデニムという選び方がオススメです。
最後は元プロライダーである中野真矢氏が立ち上げた56design(フィフティーシックスデザイン)とデニムブランドのEDWIN(エドウィン)が共作した細身のカーゴパンツ。
56designのオリジナルカッティング、「3D system」を採用。ライディングの動きに合わせて伸びるため、裾が上がりにくい構造に。防風対策用ではありませんが、結果的に足首にくる冷えを防止可能です。
ちなみに素材にはナイロンの7倍もの強度を誇るコーデュラファブリックを採用。かなり耐久性が高いという点もポイントです。中綿入りほど防寒性が必要ないという方はこちらを選ぶのもアリかと。
…ウェア編は以上。かなり長くなりましたが、使える一品が沢山あったかと。ちなみに来週は小物&ワザありアイテム! ある程度まで対策を練ると細々としたモノの積み重ねが左右します。ぜひチェックしてみてください!
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TokyoMotoristでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
writer:daigo iima
ただし、選ぶ際には“細部”に注目してください。例えば袖口。防風・防水のハイテク素材を採用していたとしてもリブ付きじゃないのであればガンガン風が入ってくる。防寒対策のキモはディティールにこそ宿っているんです。
ということで、ディティールにフィーチャーした防寒アイテム特集を二回に分けてお送りします。前編である今回は、アウターとボトムスのウェア系をご紹介。ぜひ冬ライドの参考にしてみてください!
大本命のアウターは首元に注目!
まずはやっぱり最も重要なアウター類から。個人的にプッシュしたいのがMax Fritz(マックスフリッツ)のコンビネーションキルトジャケット。ボディ、袖、襟全てが異なる素材となったデザイナブルな一着。
防寒用のポイントは第一に首元のボア。これ、実はわずかな水分で反応する発熱ボアという素材を採用しています。
だからチンストラップで留めると風の侵入を防ぎつつ首元を温めるという二つの効果を発揮。しかも肌触りが滑らかなので気持ち良い。この季節はずっと立てておくのもアリ。
もう一つが裾に施されたウィンドシャッター。ジップも付いているので裾から侵入してくる走行風をきっちりシャットアウトすることができます。
続いてはTokyo Motorist(トーキョー・モータリスト)のサイドカーコート。モチーフとなったのはフランス軍が使用していたというサイドカー用モデル。Pコートみたいな大きめの襟、そしてミリタリー的なエポーレットと二つの雰囲気を併せ持っています。
最大の特徴は大型チンストラップ。一般的なものと違い首回りを隠すぐらいのサイズ感で作られているため、ほぼ巻物ぐらいの感覚。防風・防寒対策となるのは言わずもがな。
また内側はジッパー付きなので走行風の侵入も問題なし。ファッション性のあるルックスながらバイク用の機能もしっかり兼備、そしてお値段アンダー50,000円と、なかなか使えるヤツです。
三着目はSHINICHIRO ARAKAWA(シンイチロウアラカワ)のナイロンシェルPコート。光沢のあるブラックボディにブランドのイメージカラーである赤を所々に効かせたインパクトあるルックスに。
ポイントはナイロンシェルの表地に中綿入りという防風性・保温性の両者を持ち合わせた素材使い。オーセンティックなメルトンとは違うユニークな生地感が魅力的です。
もちろんフロント部分にはジッパー付き。首元まで引き上げて襟のフラップを留めればスキマ風を完全にブロック可能。ブランドらしいギミックとデザインが詰まっています。
防寒用のポイントは第一に首元のボア。これ、実はわずかな水分で反応する発熱ボアという素材を採用しています。
だからチンストラップで留めると風の侵入を防ぎつつ首元を温めるという二つの効果を発揮。しかも肌触りが滑らかなので気持ち良い。この季節はずっと立てておくのもアリ。

もう一つが裾に施されたウィンドシャッター。ジップも付いているので裾から侵入してくる走行風をきっちりシャットアウトすることができます。

続いてはTokyo Motorist(トーキョー・モータリスト)のサイドカーコート。モチーフとなったのはフランス軍が使用していたというサイドカー用モデル。Pコートみたいな大きめの襟、そしてミリタリー的なエポーレットと二つの雰囲気を併せ持っています。
最大の特徴は大型チンストラップ。一般的なものと違い首回りを隠すぐらいのサイズ感で作られているため、ほぼ巻物ぐらいの感覚。防風・防寒対策となるのは言わずもがな。

また内側はジッパー付きなので走行風の侵入も問題なし。ファッション性のあるルックスながらバイク用の機能もしっかり兼備、そしてお値段アンダー50,000円と、なかなか使えるヤツです。

三着目はSHINICHIRO ARAKAWA(シンイチロウアラカワ)のナイロンシェルPコート。光沢のあるブラックボディにブランドのイメージカラーである赤を所々に効かせたインパクトあるルックスに。
ポイントはナイロンシェルの表地に中綿入りという防風性・保温性の両者を持ち合わせた素材使い。オーセンティックなメルトンとは違うユニークな生地感が魅力的です。

もちろんフロント部分にはジッパー付き。首元まで引き上げて襟のフラップを留めればスキマ風を完全にブロック可能。ブランドらしいギミックとデザインが詰まっています。

ボトムスの決め手は中綿とウィンドシャッター。
アウターときたら次はもちろんボトムス。そして防寒ボトムスとなればマストでご紹介すべきがMax Fritzのウォームカーゴパンツ。風を防ぎ足元を温める。…そう考えるとこれに叶うボトムスはないと思います。なぜならビッシリ中綿入り。これを穿いてて寒さを感じるハズがありません。ちなみにほんの少し太めのサイジングに見えるのは、この中綿が理由です。

そして裾先には伝家の宝刀ウィンドシャッター。足元からの走行風もしっかり防ぎつつ中綿で下半身を温める。驚くことに死角が一切ありません。最強の暖パンという理由、お分りいただけたかと。

ちなみにこちら、デニム素材の一本も。ウォームスクランブラーパンツと名付けられた当モデル、カーゴタイプに比べるとややカジュアルなルックスに。
もちろん防風・防寒性能はこちらもバッチリ。隅から隅まで中綿入り&裾にウィンドシャッターと、しっかり真冬仕様に仕上げています。男らしく決めたいならカーゴ、カジュアルに決めたいならデニムという選び方がオススメです。

最後は元プロライダーである中野真矢氏が立ち上げた56design(フィフティーシックスデザイン)とデニムブランドのEDWIN(エドウィン)が共作した細身のカーゴパンツ。
56designのオリジナルカッティング、「3D system」を採用。ライディングの動きに合わせて伸びるため、裾が上がりにくい構造に。防風対策用ではありませんが、結果的に足首にくる冷えを防止可能です。

ちなみに素材にはナイロンの7倍もの強度を誇るコーデュラファブリックを採用。かなり耐久性が高いという点もポイントです。中綿入りほど防寒性が必要ないという方はこちらを選ぶのもアリかと。
…ウェア編は以上。かなり長くなりましたが、使える一品が沢山あったかと。ちなみに来週は小物&ワザありアイテム! ある程度まで対策を練ると細々としたモノの積み重ねが左右します。ぜひチェックしてみてください!
MAX FRITZ(マックスフリッツ)
ツーリングに街に、そしてカフェにも似合う、大人のためのライダーズウェアです。
Tokyo Motorist(トーキョー・モータリスト)
大人のバイク乗りに向けたファッション&ライフスタイル・ブランド。
SHINICHIRO ARAKAWA(シンイチロウアラカワ)
パリコレクションにも参加したファッションデザイナー・荒川眞一郎氏のブランド。
56design(フィフティーシックスデザイン)
オートバイレースの世界GPで活躍したプロライダー、中野真矢氏が立ち上げたバイクアパレルブランド。
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writer:daigo iima
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