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UPDATE:2018.07.07

narifuri(ナリフリ)の解体新書

同じ時代を生き、互いに切磋琢磨する戦友「narifuri」


2007年、「身なり=nari」と「振る舞い=furi」を提案すべく誕生した"narifuri(ナリフリ)"。

創業当時、narifuriのようなお洒落なカジュアルライドウェアは非常に少なく、巷の自転車乗りはマウンテンギアを着用し走っていた時代でした。完全防水にそこそこの透湿性。レイヤードすることを想定するための広い身幅。そんな、街乗りに対してオーバースペックであった状況からヒントを得て生まれました。

そして、創業当初のからnarifuriが大事にしていることが「自転車に乗りやすく、洋服として美しいこと」。



そんなイノベイティブで実験的な部分は、"走れて格好いいバイシクルスーツの開発"や、"サイクルジャージを組み合わせた街乗りスタイル"を積極的に提案してきたTOKYO WHEELSと共鳴。よき戦友として、共に自転車界を盛り上げてきたブランドの一つです。




10周年を記念したテーマは「Re-mix」

10周年を迎える今年の春夏シリーズでは、「Re-mix」をテーマに掲げ数多くのアイテムを展開。

「Re-mix」とは、10年間の歴史の中でnarifuriの象徴となった仕様と新しいアイテムを合わせたもの。narifuriを代表するアイテムの一つ"プルブレーカー"の八の字ファスナーを採用したポケッタブルウィンブレや、冬の鉄板アウター"2レイヤーマウンパ"の形を採用したウィンドスルーマウンテンパーカーなんかもそう。定番ディテールにフォーカスし、新しいアイテムを生み出しています。



人気だからとりあえず定番を打ち出していくような保守的なブランドではない。過去作からのフィードバックや、新しいことへの挑戦を意識したテーマを設定することで、最近narifuriを知った人から長年のファンからまでも飽きさせることなく、魅了し続けるのです。


narifuriだからこそ可能にした、多彩なコラボ

そんなnarifuriの姿勢は、コラボアイテムでも見ることができます。

ブランド誕生から2年後、FRED PERRYとのコラボアイテムを発表。その後、LAVENHAMといった名だたるファッションブランドとのコラボアイテムを展開してきました。あえて自転車とは関係のないファッションブランドとタッグを組むことで自転車ウェアへと変化。さらに自転車に乗らない時でも着用できるカジュアルウェアに昇華させました。

2013年には、なんと「narifuri sports Disney Collection」を実現。オリジナルアートにてデザインされた"メカニック ミッキー"などが話題となりました。さらには今年、アメコミ界のトップMARVEL(マーベル)とのコラボにも驚かされましたよね。

これほどまでの世界的キャラクターを採用する理由は、サイクルジャージといえど街乗りに適したものをつくるため。それはnarifuriのスポーツラインにしても同じで、巷には「The サイクルジャージ」といったデザインばかりだったのに対し、街乗りに適したものを提案したいという思いから誕生しました。



これほど幅広い年齢層に刺さるブランドって、珍しいんじゃないかと思います。ただトレンドを追いかけているだけでなく、自転車というアクセントを上手く取り入れるセンスが、「今時の服はちょっと~」なんていっているおじさま世代でも挑戦したくなる。



近年は、利益(ほぼ)ゼロ!ブランドとしてはかなり低単価な"バイクパンツ"の登場により若者への認知度もさらにアップしました。
益々増えていくであろう自転車人口に伴い、narifuriの更なる目標はより多く方に名前を知ってもらうこと。そのためにも進化を続け、挑戦することをやめないんだそう。


「次はどんなことをしてくるんだろう。」とワクワクさせられる数少ないブランド。今後も目が離せなさそうです。

narifuri(ナリフリ)のアイテム一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE



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