UPDATE:2018.06.07
melple(メイプル)のTOMCAT(トムキャット)
アスリージャーと西海岸、それが“気持ち良い人”の条件。

突然ですが、僕は“化学変化”ってのが大好きです。もちろん化合物を作り出す方ではなく、相乗効果を生み出す方。
例えば老舗と気鋭の“コラボアイテム”。
それってつまり、長年培った技術と斬新な発想を組み合わせるってこと。
良いモノになる可能性もあるし、悪いモノになる可能性もある。ただ、どちらに転んだとしても今まで見たことのない新しいモノが出来上がる。それって何だかワクワクすると思いませんか?
ちなみにHUMIDiTにも化学変化を起こしているブランドが一つ。それは“mellow people(心地よい人)”という意味を持つmelple(メイプル)。
例えば老舗と気鋭の“コラボアイテム”。
それってつまり、長年培った技術と斬新な発想を組み合わせるってこと。
良いモノになる可能性もあるし、悪いモノになる可能性もある。ただ、どちらに転んだとしても今まで見たことのない新しいモノが出来上がる。それって何だかワクワクすると思いませんか?
ちなみにHUMIDiTにも化学変化を起こしているブランドが一つ。それは“mellow people(心地よい人)”という意味を持つmelple(メイプル)。
ブランドの真髄を体現した名作セットアップ。
あ、化学変化を起こすといっても、コラボが多いって意味ではありません。
メイプルが持つ2つの要素、“アスリージャー”と“ウエストコースト”。それらが融合し、独自のテイストを生み出しているってことです。
ちなみにアスリージャーとはスポーティなウェアを中心に構成されたスタイルのこと。ノームコアに続くトレンドとして数年前から人気を博し、今やもう定番の一つに数えられるようになりました。
そこにウエストコースト、いわゆるカリフォルニアのような西海岸テイストを加える。…いきなり言われてもあまりイメージが浮かばないですよね。ということで早速スタイルを見てみましょう。
こちらがその二つの要素が詰まったアイテムであるTOMCAT(トムキャット)シリーズ。ややゆったりとしたシルエットが確かにコンフォートなセットアップですね。ただ、“アスリージャー”というのが正直よく分からないかと。
まぁ、これを見ていただけたら納得いただけるでしょう。
このトムキャット、なんとポリウレタンを15%も混紡。世の中にはスーパーストレッチなんて冠言葉がありますが、それならこっちは“ハイパーストレッチ”。はっきり言って、そんじょそこらのストレッチなら即土下座するレベルです。
そしてもう一つのポイントがパンツのドローコード。ギュッと絞ってサッと結べばすぐ穿ける。このイージー具合を一度体験してしまうと、ベルトの面倒さに少しだけ嫌気が差してしまうかも。
まぁセットアップなので少しカッチリとは見えますが、ジャージ着てるぐらい、もしくはそれ以上にラクチンなんです。
色味がダークトーンなので白Tを合わせても良いし、
アロハシャツでヤンチャなニュアンスを足してみるのも悪くない。
オリーブにイエローベースの開襟シャツというのも、イタリアンジゴロを彷彿とさせるようでカッコいいと思います。
※ちなみにこれ、ロードバイクに乗っても全く問題なし。ギュンギュンなのでどこも突っ張りません。…というか、撮影だってことを忘れてガンガン乗り回してますね。ついついライドに集中してしまう、それぐらい快適なんですよ、トムキャットって。
そしてもう一つのオススメが、アンクル丈パンツのBrentwood(ブレントウッド)。こちらもトムキャットと同様にリラクシーかつ快適な作り。
まず注目してほしいのが、この最高に気持ちいい素材。
そして更なる特徴がリラクシーなフォルム。足元が軽快な8~9分丈にやや太めのサイジング。程よくルーズだけどだらしなくない、絶妙なシルエットに。
個人的に好みなのはサラッと白T合わせ。やや大きめのサイズ感でユルッとした雰囲気が洒脱。これぐらい肩の力を抜いたスタイリングこそ、大人の休日って感じがします。
もっと遊びが欲しい場合はアロハシャツでゴキゲンに。上品なネイビーのピンストライプだからトップスのヤンチャ感も程よく軽減。ボーダー柄とかじゃない限り、大抵のアイテムは相性抜群です。
ネイビー×ホワイトの縦縞だとより大人っぽい印象に変化。こういうリゾートチックな色味には爽やかの代名詞ともいえる白スニーカーが抜群に生える。
何となくお気づきだとは思いますが、ジャケットとの相性も◎。軽めのヤツをサッと羽織ればちょっとしたレストランなどにも対応可能。そう考えるとトラベルシーンなどにも良さそうですね。
チノパンライクなベージュもあるので、そちらもお忘れなく。
メイプルというブランド、何となくお分かりいただけたでしょうか。
サーフ御三家に通じるチルな空気感をまといつつ、スポーツっぽさも携えている。
大人の休日カジュアルにお誂え向きなんです。
ちなみに最初ご紹介したトムキャット、生地の伸縮性が高すぎて縫製が難しいらしく、依頼を断られることも多数あったそう。それでも手間暇かけて何とか形にしたって聞くと、デザイナー自身もmellow(気持ちいい)な方だろうなと思います。
肩肘張らない気持ち良いブランド。普段使いにはもちろん街乗り中心のコミューターにもちょうどいいハズ。
メイプルを着てゆるりと過ごす。
そんな日を作ってみるのもオツなものかと。
・melple(メイプル)の商品一覧
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メイプルが持つ2つの要素、“アスリージャー”と“ウエストコースト”。それらが融合し、独自のテイストを生み出しているってことです。
ちなみにアスリージャーとはスポーティなウェアを中心に構成されたスタイルのこと。ノームコアに続くトレンドとして数年前から人気を博し、今やもう定番の一つに数えられるようになりました。
そこにウエストコースト、いわゆるカリフォルニアのような西海岸テイストを加える。…いきなり言われてもあまりイメージが浮かばないですよね。ということで早速スタイルを見てみましょう。
こちらがその二つの要素が詰まったアイテムであるTOMCAT(トムキャット)シリーズ。ややゆったりとしたシルエットが確かにコンフォートなセットアップですね。ただ、“アスリージャー”というのが正直よく分からないかと。

まぁ、これを見ていただけたら納得いただけるでしょう。

…ほらね、ギュンギュンに伸びるでしょ。しかもこれ、ジャケットが伸び過ぎるから画像自体を横長にトリミングしています。(一体何の裏話をしているんだ、僕は…。)

このトムキャット、なんとポリウレタンを15%も混紡。世の中にはスーパーストレッチなんて冠言葉がありますが、それならこっちは“ハイパーストレッチ”。はっきり言って、そんじょそこらのストレッチなら即土下座するレベルです。
そしてもう一つのポイントがパンツのドローコード。ギュッと絞ってサッと結べばすぐ穿ける。このイージー具合を一度体験してしまうと、ベルトの面倒さに少しだけ嫌気が差してしまうかも。

まぁセットアップなので少しカッチリとは見えますが、ジャージ着てるぐらい、もしくはそれ以上にラクチンなんです。
色味がダークトーンなので白Tを合わせても良いし、
アロハシャツでヤンチャなニュアンスを足してみるのも悪くない。
オリーブにイエローベースの開襟シャツというのも、イタリアンジゴロを彷彿とさせるようでカッコいいと思います。
※ちなみにこれ、ロードバイクに乗っても全く問題なし。ギュンギュンなのでどこも突っ張りません。…というか、撮影だってことを忘れてガンガン乗り回してますね。ついついライドに集中してしまう、それぐらい快適なんですよ、トムキャットって。

クロップド界のキング・オブ・冷感パンツ。
そしてもう一つのオススメが、アンクル丈パンツのBrentwood(ブレントウッド)。こちらもトムキャットと同様にリラクシーかつ快適な作り。

まず注目してほしいのが、この最高に気持ちいい素材。
吸水性と速乾性、更には冷却機能搭載のクールマックス生地をシアサッカー織りに。元々涼やかなのに、そこへシボを加えてベタつきまで軽減。(僕は心の中で「クロップド界のキング・オブ・冷感パンツ」と勝手に呼んでいます。)

そして更なる特徴がリラクシーなフォルム。足元が軽快な8~9分丈にやや太めのサイジング。程よくルーズだけどだらしなくない、絶妙なシルエットに。

個人的に好みなのはサラッと白T合わせ。やや大きめのサイズ感でユルッとした雰囲気が洒脱。これぐらい肩の力を抜いたスタイリングこそ、大人の休日って感じがします。
もっと遊びが欲しい場合はアロハシャツでゴキゲンに。上品なネイビーのピンストライプだからトップスのヤンチャ感も程よく軽減。ボーダー柄とかじゃない限り、大抵のアイテムは相性抜群です。
ネイビー×ホワイトの縦縞だとより大人っぽい印象に変化。こういうリゾートチックな色味には爽やかの代名詞ともいえる白スニーカーが抜群に生える。
何となくお気づきだとは思いますが、ジャケットとの相性も◎。軽めのヤツをサッと羽織ればちょっとしたレストランなどにも対応可能。そう考えるとトラベルシーンなどにも良さそうですね。
チノパンライクなベージュもあるので、そちらもお忘れなく。
メイプルを着て過ごす休日をあなたに。
メイプルというブランド、何となくお分かりいただけたでしょうか。
サーフ御三家に通じるチルな空気感をまといつつ、スポーツっぽさも携えている。
大人の休日カジュアルにお誂え向きなんです。
ちなみに最初ご紹介したトムキャット、生地の伸縮性が高すぎて縫製が難しいらしく、依頼を断られることも多数あったそう。それでも手間暇かけて何とか形にしたって聞くと、デザイナー自身もmellow(気持ちいい)な方だろうなと思います。
肩肘張らない気持ち良いブランド。普段使いにはもちろん街乗り中心のコミューターにもちょうどいいハズ。
メイプルを着てゆるりと過ごす。
そんな日を作ってみるのもオツなものかと。
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edit:minoru mori writer:daigo iima |
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