UPDATE:2017.12.11
冬のベルデッドステンカラーコート特集
今宵のディナーは、ウェストベルトで気を引き締める。

コート選びは慎重に、そして大胆に。
ファッション好きならトレンドは見逃せない。かく言う私もその一人。
でもですね、それがコートとなったら話は別。
本当に良いモノは、それなりにお値段がするもの。ファストファッションでシーズンを乗り切るのもアリですが、高くても上質なモノを長く愛用するのが大人のお洒落。
選ぶブランドは今勢いのあるAURALEE(オーラリー)やTEATORA(テアトラ)でも、コレクションの中で本当に狙うべきはトレンドを抑えたベーシックなコートなんです。
では、そのベーシックなコートとはいったい何なのか。
やはり紳士たるもの、ステンカラーコートをハズすことは出来ません。
男の色気は、素材と色から醸し出される
まずご紹介しなくてはならないのが、AURALEE(オーラリー)のビーバーメルトンステンカラーコート。
上質な極細繊維であるスーパー100's原料の中でも特に柔らかいウールを選び、表面をビーバー起毛させた、カシミヤタッチのこちらのコート。
柔らかくもちゃんとハリがあって、着心地は軽いのに上質なウールが持つ光沢が何とも言えない重厚感を持ち合わせています。
特に「キャメルベージュ」は、そのビーバーメルトンの上品さをより一層引き立てる色目。
中にはネイビーやブラックといった引き締まるカラーを合わせてあげてください。
柔らかい印象を与えるカラーなので、例えばダメージ入ったラギッドなジーンズと合わせてオトコらしさを出してあげるのも◎
Gジャンなどといった異素材合わせもまた違った雰囲気をお楽しみいただけます。
シルエットは少しゆったりとはしつつも、ブランドのコレクションの中では比較的スリムに仕上がっており、素材の柔らかさとふんわりとした落ち感がセクシーです。
ジャケットの上からでも羽織れますので、仕事終わりに急遽ディナーの予定が入っても大丈夫。むしろ、好印象を抱かれることでしょう。
男らしさを格上げするなら、臭くない土臭さを
さて、コチラは色気とは反対に男らしさを追求する、以前ご紹介しましたSoundman(サウンドマン)の“Ashley(アシュレー)”。

今季のトレンドであり、ファッションの根幹でもあるブリティッシュな香りがしっかりとするこちらのコートには、英国ミラレーン社のDRIDENというコットン生地を使用しております。
見た目は格好良いのに、嫌な臭いが嫌厭されがちなオイルドコットンのお悩みを解決した、男らしくて女性ウケも良い逸品。
ちゃんとオーバーコートとして設計されているから、ジャケットの上からでもバッチリ羽織れる。
ライニングを外せばスプリングコートしても使えるので、とっても息が長いのも魅力の一つ。
しっかりと膝まで隠れるロング丈に、時代に左右されないステンカラー。どんどん自分色に育ててあげたい一着です。
勝負時、男はウェストベルトで気を引き締める
ここまでご紹介してきました両者の共通点は、ロング丈とステンカラーだけではありません。
そう、ベルデッド仕様。今季で一番重要視すべきポイントです。

フロントのボタンは閉めず、ウェストのベルトのみをキュッと締め上げる。
そうすることで女性的なくびれとギャザー、そしてふんわりとしたドレープ感が生まれ、色気のある男子に早変わり。
トレンドの太パンも、ドスンとしたAラインよりウェストで強弱をつけた方が一層こなれ感が生まれます。
盛り盛りに着込んだダンディースタイルが個人的にはお好み。
もちろん、AURALEEのビーバーメルトンのステンカラーコートもキュッと締めてあげましょう。
首元にバンダナやネッカチーフなどをアクセントに持ってくると、柔らかい雰囲気にピリッとしたスパイスを効かせることが出来ます。
待ち合わせ:「あれ!?いつもと何か雰囲気が違う。」
相手にそう思わせたら、アナタの勝ちです。
・AURALEE(オーラリー)の商品一覧
・Soundman(サウンドマン)の商品一覧
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text by yoshizaki |
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