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UPDATE:2017.01.08

待ってました!大型サドルバッグ特集!

今や見過ごすことはできない「バイクパッキング」の勢い。サドルバッグ3大ブランドに迫ります。

検索ワードとしても高まっている、"サドルバッグ"をはじめとする「バイクパッキング」の勢い。どうせなら、TOKYO Wheelsの人気サドルバッグ全部一気に教えて!という要望に応えます。


TOKYO Wheelsにて配信しているNEWSにて、そのときの注目アイテムが一目でわかる方法があります。それがPV(ページビュー)数。
数日前にアップしたばかりの記事が上位に上がるのは当たり前のことなのですが、一年前にアップした記事が今もたくさんの方に見られているということがまれにあります。

サドルバッグ」もその一つ。近年のバイクパッキングブームにて、検索数が大幅アップしているんです。(もちろん、その記事が「サドルバッグ」というワードに引っかかりやすかったということが大きいのですが。)

工具のみを入れるような小型バッグではなく、容量が10L近くはある中型~大型自転車に荷物預けることで体が身軽になり、よりライドが快適になるというもの。実際にお店でも探しに来られる方が多く、注目度の高さがうかがえます。

ですが、今だ手にしていない方にとって大型サドルバッグは、「あれは上級者の技だ」と懸念しがちだったり。
サドルバッグはロングライダーが使うもの、街乗り派には無縁!なんていうことは一切無し。用途にあったサドルバッグやフレームバッグを手に入れるだけで、手持ちの自転車での行動範囲が広くなるのです。

そこで今回はTOKYO Wheelsの中でも3大自転車バッグブランドと言われる「REVELATE DESIGNS(レベレイトデザイン)」「FAIRWEATHER(フェアウェザー)」「APIDURA(アピデュラ)」をご紹介。それぞれに個性や特徴があるので、ライドスタイルや愛車に合ったデザインでお選びください。


アメリカが生んだ、サドルバッグの元祖"REVELATE DESIGNS"。


まず最初に紹介したいのが、TOKYO Wheelsユーザーにもっともファンが多いこのブランド"REVELATE DESIGNS(レベレイトデザイン)"。サドルバッグは特に人気で、入荷すればすぐに完売を繰り返すベストセラーアイテムであります。
今のバイクパッキングブームの前から、自転車バッグ界を支えている重鎮のような存在。縫製も丁寧な分、生産に時間がかかるために在庫が切れることもよくあるのですが、「待ってます!」という方もがいるほど、他には変えられないブランド。

REVELATE DESIGNSにて代表的な定番サドルバッグ、"Viscacha(ビスカチャ)"と"Pika(ピカ)"はもちろんですが、最近ではハーネスとドライバッグのセットになった"Terrapin(テラピン)"というアイテムが登場し、昨今のバイクパッキングブームを押し上げています。


他のサドルバッグと大きく違う点は、「簡単に持ち運びができる」というところ。ビスカチャやピカはシートピラー(ポスト)とサドルレールの3点を留めてバッグを固定します。簡単ではあるのですが、コンビ二やお店に寄り道するたびに取り外すのはかなり面倒。
※サドルバッグの取り付け方はこちらから!

そこで、「自転車に取り付ける部分」と「荷物を入れる部分」を別にすることで、自転車から離れる際には「荷物を入れる部分」だけを簡単に取り外して持ち運ぶことができるというもの。
これ、今までサドルバッグに貴重品を入れると移動での出し入れが大変だったという方にも便利で嬉しい、なかなか画期的なアイディア。

レベレイトデザインのサドルバッグを自転車から取り外している瞬間""

レベレイトデザインのサドルバッグの荷物を入れる部分を自転車から取り外している瞬間

ビスカチャやピカと同様にバッグの口をくるくる巻くことで容量を調節可能で、なんと最大14Lも収納可能!厚手のジャケット、中綿ベスト、ロンパン、シューズを入れてもスッポリ納まる、メッセンジャーバッグ並の容量。ちなみに一升瓶だと2本も入るそうです。入れることはないでしょうが。

レベレイトデザインのサドルバッグの荷物を入れる部分を持っている状態

荷物が少ないときはトップをたくさん巻いて小さくすることができるので、荷物の量によって最適なサイズに変えることができるのです。後は端と端をプラスチックバックルでカチャっと留めるだけ。「自転車に取り付ける部分」の中に入れて、ストラップにて固定すればOK。

昔はMTB向けのようなデザインが多かったですが、今ではカーボンのロードバイクに装着していても違和感がなくなってきました。事実、ブルベを走る方なんかはロードバイク+バイクパッキングという方が多く見られますね。



自転車に固定するバッグではなく持ち歩くバッグとして生まれ変わったテラピン。今までのサドルバッグでは考えられなったことも可能にしてくれることでしょう。


シティライディング派には"FAIRWEATHER"でしょ。


シティライド派の方にもっともおすすめなのが、FAIRWEATHER(フェアウェザー)のサドルバッグ


先ほどのテラピンは容量が14Lと大型でしたが、こちらはひとまわり小さめの9L。中型くらいのサイズ感です。街乗りでのちょっとした荷物はもちろん、帰りにスーパーにておつかいを頼まれても大丈夫な大きさ。


冬のロードライドならまだしも、シティライドはスピードもそこまで上がらず体温もそれほど高くならないもの。となると防寒は必須となりますよね。
とはいえ、冬の日中は陽が出ていれば暖かさを感じ汗ばむようなシーンもあるのがシティライドの欠点。そんなとき、仲間と走っていたりすると脱いだウェアをしまうためにわざわざ皆をとめさせるのも気が引けたり。

そんな時には、このFAIRWEATHERのサドルバッグが大活躍!バッグ上部に通してあるゴム紐を活用し、バッグに入れる以外の補助的手段として、このゴム紐に脱いだウェアを挟み込むことで、わざわざバッグの口を開けて荷物の出し入れをする手間が省け、信号待ちなどの短い時間でも収納可能。ちょっとした裏技ですが、これを知っていれば上級者に思われること間違いなし。

フェアウェザーのサドルバッグにウェアを巻き付ける直前

フェアウェザーのサドルバッグにウェアを巻き付け自転車に乗っている状態

また、格子状のリップストップナイロンがミリタリー感を演出しながらも、単色使いにロゴのみといったシンプルなデザインがMTBからロードバイクまでフレームを選びません。防水性もかなり高いので、嵐のような雨にもならない限り、中の荷物がびしょびしょってことはまずないでしょう。
基本は街乗りが中心でも、連休を使ったロングライドにもめちゃくちゃ使える。毎日のデイリーバッグ感覚で使えるサドルバッグです。


バイクパッキング界の先進国から来たのは、最先端を行く"APIDURA"。


日本国内で「バイクパッキング」という名をメジャーにしたブランド、それこそが"APIDURA(アピデュラ)"かもしれません。
その鮮烈なデビュー時の印象は「ロードバイクにも似合う!」の一言。それまで、黒系のカラーリングが多かったバイクバッグ界においてグレーというカラーは異色ともいえるもの。そんな地味に思えるグレーカラーに、蜂のロゴマーク、幾何学的なデザインは一度目にすると忘れられなくなり、一躍人気のブランドとなりました。

街乗りでも充分使用可能ですが、どちらかというとロードライディングやシクロクロスを使ってのグラベルライドなんかにオススメですね。

ちょうど登場したてだった最新モデル「Dryシリーズ」と共に、TOKYO Wheelsにも登場したAPIDURA。
この「Dryシリーズ」は名前のとおり、縫い目を圧着処理することにより水の侵入をしっかり防ぎ、ドライをキープする完全防水仕様。通常モデルの"コンパクト"や"レギュラー"も防水性は高いのですが、絶対に濡らしたくない!という方にとって完全防水って安心させてくれる機能ですよね。どこかメカニックな素材感がまたかっこいい。


また、APIDURAの自転車バッグシリーズには、スマホや補給食などちょっとしたものをすぐに取り出せる、パッと使えるものを入れておくと便利なトップチューブバッグもご用意。※「レギュラー」「ラージ」の2サイズがあります。

最近はスマホは大型化していますし、ジャケットのポケットに入れていたら落としてしまった!なんてことも防げますよ。

アピデュラのサドルバッグを付けて自転車に乗っている男性

一昔前、サドルバッグはかっこよくないとされていた時代があったのも、このバッグたちを知らなかったから。
今やその利便性とデザイン性の高さを評価されているサドルバッグ界。彼らが今後も第一線で盛り上げてくれることでしょう。

REVELATE DESIGNSはこちら
FAIRWEATHERはこちら
APIDURAはこちら

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自転車に乗る女性
text by sasaki <STAFF PROFILE



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