UPDATE:2016.10.18
ASSOS WORK SHOP ONLINE Vo.11
「ただ防寒すればいい」は間違い!失敗しない、ウィンターグローブ選びのいろは。
気温が下がりだしてきたからか、ここ最近はグローブをお求めになる方が一気に増加。でも、グローブって種類がいろいろあってどれを選べばいいのかわからない!それぞれ何が違うの?そんな疑問を一気に解決します。

先週、東京三宿のASSOS PROSHOP TOKYO WEST、TOKYO Wheels大阪店にて、2016 Fall/Winter ASSOS WORKSHOPが無事終了しました。お越しいただいたたくさんのみなさま、本当に有難うございました。
秋冬は特にアイテム数が多いのですが、ジャージから小物まで一つ一つをASSOS PROSHOP TOKYO WEST店長の小川に語りつくしてもらいました!そんなASSOSにて今最も注目されているのは、やはりロングスリーブジャージ。
ですが!そんな影に隠れた、もう一つの人気者が実は「グローブ」なんです。シーズンが始める前に売り切れてしまうこともあるだけに、今から急がないといけないかもしれませんよ?
冬は3つに分けられる?
ASSOSのジャージやジャケットがただ「秋冬用」という大きなくくりで作られているのではなく、秋冬の中でも晩夏初秋向け、春・秋向け、晩秋初冬向け、厳冬期向けに細かく分けられていうとお話しを以前させてもらいましたが、なんとグローブも同じ考え方で作られています。
秋から初冬向け(推奨使用温度帯:9~25℃)の「tiburu Glove」
冬期向け(推奨使用温度帯:2℃~9℃)の「earlyWinter Gloves」
厳冬期向け(推奨使用温度帯:-5℃~2℃)の「bonka Gloves」
その中でも一番最初に手に入れておくべきグローブはどれでしょうか?
一番中間に位置するearlyWinter Gloves?
保温性が一番高いbonka Gloves?
いいえ、レイヤリングで今から厳冬期まで活躍するtiburu Gloveなのです。
グローブが、第二の肌となる。
ウィンターグローブはとにかく暖かいものがいい!そう思われるかもしれませんが意外と冬にも手に汗をかき、それが原因で汗冷えを起こしてしまうことが多い。また保温性を高めたためにグローブが肉厚になり、ハンドル操作がしにくくなるのも、ウィンターグローブの欠点です。
とはいえ冬にグローブを付けないというわけにはいかないし、どれを選べばいいの?と悩まれるかもしれませんが、まずtiburu Gloveを手に入れておけば大丈夫。
春・秋の使用を想定し、薄手のフリース素材を使用したロンググローブ。
内側の軽い起毛が着用した瞬間から暖かさを感じながらも、このグローブには防風機能はなし。適度な通気性・速乾性を持つことで汗による冷えや不快感を無くしました。
シェルグローブでない分生地が柔らかく、手の馴染みがよくまるで自分の手のような感覚。手に引っ付くようにフィットし、締め付けないのが気持ちいいんです。

ASSOSレイヤリングシステムはグローブにだって。
正直いって、単体では12月中旬くらいまでしか使えません。そうなると、手が冷え切ってハンドル操作はにぶるし、なによりもモチベーションが下がってきます。
そこで登場するのがこのshell Gloves。これはグローブなのか?といいたくなるルックスですが、これが1~2月に大活躍すること間違いなし。
このアイテムこそが「Assos Layering System(アソスレイヤリングシステム)」、通称ASLにつながるグローブ。
体温調節の難しい自転車に対応するため、アイテムが補い合ったり組み合わせを変えるというもの。インナー、ジャージなど一つ一つのアイテムが細かい温度設定で分けられており、多種多様で組み合わせできるASSOSだからこそのASL。それをグローブに落とし込んでいるのです。


shell Glovesの推奨使用温度帯は-11℃~9℃という、まさに極寒期用。とはいえ、これ単体で付けるものではなく保温性は全くなし。防風性がメインの、ウィンブレのようなグローブなんです。そのためとても薄く軽く作られており、3つに分かれた指先でシフト操作もこの通り。

生地がパリパリということもなく、指の感覚を邪魔しないのがいい。tiburu Gloveだけでなく、ASSOSのウィンターグローブの上から使うことができるので、既にお持ちのASSOSグローブや、手持ちのものと組み合わせることもできるかも。
とはいえ、tiburu Gloveのストレッチ性の高さがインナーグローブとしては最適。付け心地も違和感なくレイヤードすることができます。
結局2つ用意するのか!と思われるかも知れませんが、最初にお話ししたように、冬をひとくくりにできないのが自転車というスポーツ。12月頃までの冬と、1~2月のもっとも寒い冬は別物。長年冬を経験しているサイクリストも、指切り(夏用)、薄手ロング(春・秋・初冬)、極寒期用の3つは最低持っています。
冬から極寒期の移り変わりはハッキリしているものではなく、ある日突然訪れたり、時間帯や場所によって違いが出てくるもの。
気温に合わせて2つのグローブを持ち歩くのは面倒ですが、これだけ小さくなるんだったらポケットに入れておこうかなって思えますよね。


厚手でゴワゴワしたのが嫌い!って方にこそ、レイヤードのグローブおすすめですよ。
ASSOSもついにスマホ対応へ!
今回なんと人差し指と親指がタッチパネルとなったtiburu Glove。素手ではない分超サクサク触れるってほどではありませんが、信号待ちでちょっとLINEを確認したり、急な電話にもグローブを外すことなく出ることができる。これは嬉しいですね。

一見サイズが小さくみえますが、伸縮性が非常に高いのでいつものサイズ選びで問題ありません。ユニセックスモデルなので、手があまり大きくない私もサイズ0でベストでした。

なんと、ASSOSのショートグローブよりも価格が安いというコスパも最高のtiburu Glove。選ばない理由がなさそうです。
▼ASSOSのロングフィンガーグローブ"tiburuGlove"はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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