UPDATE:2016.05.03
連休だ!旅だ!自転車バッグ特集だ!
背中が汗でびちゃびちゃでも、まだバッグを背負いますか?
冬はなんとも思わなかったバッグも、最近はまるで背中だけサウナにいるかのような暑さを感じるようになりました。今やバイクパッキングが注目を高め、かっこいい自転車バッグがたくさん展開しているのいうのに、それでもまだバッグを背負いますか?

TOKYO Wheelsではサドルバッグを中心とする自転車バッグの勢いがとどまることを知らず、右肩上がりが続いています。
それも近年大型サドルバッグが注目を高め、デザイン性の高い自転車バッグが増えたことと、バイクパッキングがかっこいいという自転車業界の流れでもあり、実際に大型のサドルバッグを付けて走っている人を見かけることがとても増えました。
とはいえ見た目云々よりも、自転車バッグはその汎用性の高さや暑さ対策として、想像以上の活躍をみせてくれるのです。
背中に蓋をするバッグ。
背中にバッグがある状態は、簡単にいうと数枚ウェアを重ねていることと同じ。ウェア自体に通気性が高くとも、より暑くなることはもちろん、バッグが蓋をして風を通さなくなります。それにより背中は汗でビチャビチャ。バッグにまで汗が染みこんでしまう最悪な結果に。
そうでなくとも、肩こり持ちの私は長時間バックパックを背負うと考えるだけもちょっと恐ろしかったり。
バイクパッキングなら無駄な体力を消耗することなく、ストレスも大幅に軽減。長距離を走る時こそ、付けない理由がありませんよね。
自転車バッグは、自分流にカスタマイズするもの。
そんな自転車バッグですが、まず容量が欲しいという方はサドルバッグがおすすめです。
シートポストとサドルレールの3点でバッグを支えているので、1分もかからず自転車に装着ができるという簡単ながらも計算された作り。
※装着方法を詳しく知りたい方はこちら→サドルバッグの『トリ(付け方)セツ(明書)』作りました。
ですが、サドルバッグといっても大きさはさまざま。FAIRWEATHER(フェアウェザー)のサドルバッグ“SeatBag Mini”のような、パンク修理キットや鍵、財布などの必要最低限の荷物を入れておける、容量1.5Lの小型タイプのものから、
FAIRWEATHERのSeatBag(3~9L)や、REVELATE DESIGNSのPika(6~12L)やViscacha(6~14L)のような、ウィンブレや着替え、シューズなど一泊分の荷物をいれておくことができる中型~大型タイプのもの。中型となると、自転車に付けた印象も変化。このくらい自転車バッグの存在感をしっかりだしたほうが、同じサドルバッグでも断然かっこいいです。
さらにAPIDURA(アピデュラ)からは、さらに大型タイプの17.5Lサイズというのも存在。ロールトップを開くと長さが最大68cmと、これなら「荷物が入らない」と困ることも少ないでしょう。

▼レギュラーサドルバッグ¥17,399/APIDURA(アピデュラ)
ちなみにこのAPIDURA(アピデュラ)、今シーズン新たに登場したイギリスのバッグブランド。
グレーのベースカラーにイエローがアクセントとなったAPIDURAならではのもの。無骨なブラックよりも洒落感のでるデザインは、一見自転車を選ぶのかと思いきや意外にも馴染みやすく、MTBからロードバイクまで車種もカラーも選ばない万能っぷりなんです。

サドルバッグをはじめ、トップチューブバッグやフレームバッグなどメイン素材にはDimension Polyant社製のVX21という、耐久性と耐水性に優れたナイロンが使われているなど、最先端の技術や素材も惜しみなく取り込んでいます。
APIDURAの中型~大型サイズのコンパクトサドルバッグに比べて、このレギュラーサドルバッグの大きさはこのくらい。コンパクトサドルバッグに対してひとまわり大きいくらいですが、ロールトップを伸ばすとさらに長くなり収納スペースも拡大!
正直、17.5Lなんてデイパックとなんら変わらない大きさ。バックパックの荷物全てサドルバッグに入れておきたいという方はもちろん、ロールトップで小さくしておくことができるだけに、いつもよりちょっと遠いスーパーへ買い物に行ったときなんかにもかなり使えそう。
APIDURAの展開によりさらに種類が増えたサドルバッグ。そこでわかりやすいよう、今回ご紹介した3つのブランドが展開しているサドルバッグの容量をまとめました。
●小型● ・・・品名/ブランド名/容量/重量
SeatBag Mini / FAIRWEATHER / 1.5L / 240g
●中型~大型●最大容量が少ないバッグから並べています。
SeatBag / FAIRWEATHER / 3~9L / 340g
サドルバッグ・ドライ / APIDURA / 9L / 325g
コンパクトサドルバッグ / APIDURA / 11L / 320g
Pika / REVELATE DESIGNS / 6~12L
Viscacha / REVELATE DESIGNS / 6~14L / 367g
Terrapin / REVELATE DESIGNS / 14L / 368.5g(収納部分のみ持ち出し可能なタイプ)
●大型●
レギュラーサドルバッグ / APIDURA / 17.5L / 400g
SeatBag Mini / FAIRWEATHER / 1.5L / 240g
●中型~大型●最大容量が少ないバッグから並べています。
SeatBag / FAIRWEATHER / 3~9L / 340g
サドルバッグ・ドライ / APIDURA / 9L / 325g
コンパクトサドルバッグ / APIDURA / 11L / 320g
Pika / REVELATE DESIGNS / 6~12L
Viscacha / REVELATE DESIGNS / 6~14L / 367g
Terrapin / REVELATE DESIGNS / 14L / 368.5g(収納部分のみ持ち出し可能なタイプ)
●大型●
レギュラーサドルバッグ / APIDURA / 17.5L / 400g
ですが、自転車バッグはサドルバッグだけではありません。
サドルバッグの次に人気なのが、フレームバッグ。小さいながらも5.5Lほど収納可能なだけに、財布、携帯、ウィンブレ、着替えのトップス、補給食を入れておくことも。

▼フレームバッグ・MTBミディアム¥11,392/APIDURA(アピデュラ)
右側のコンパートメントが広く作られ、鍵などの落としたくないものは奥のファスナーに収納可能。左のコンパートメントは薄さを活かす為に、メッシュポケットを作って仕分けがしやすい構造に。

※画像は右側のポケット
フレームバッグは、ライドしながらもすぐにアクセスできるところが一番のメリットですよね。
ですが、ロードバイクだと内ももに当たるのが気になるって場合も。そんな方には、トップチューブバッグもおすすめ。

▼トップチューブバッグ・レギュラー¥6,230/APIDURA(アピデュラ) ※ラージサイズもございます。
ラージサイズでも容量は1Lと小さめですが、これなら内ももに当たることもなくすぐに取り出せる位置につけることができるので実用性はとても高いです。
頻繁に取り出す必要の無いものはサドルバッグに。携帯や補給食などはトップチューブバッグに入れておくなど用途によって分けることで、自分なりのカスタマイズが可能。同ブランドのバッグでまとめると統一性がでて見た目もしまりますよ。

きれいにまとめるよりも、思い切って自転車バッグをつけることで土臭いかっこよさを実感してほしいです。そして、その実用性の高さに手放せなくなるはず。
だまされたと思って一度使ってみる価値は、大いにアリです。
▼サドルバッグはこちら
▼フレームバッグや、ハンドルバーバッグはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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