UPDATE:2016.01.21
STUDIO ORIBE(スタジオオリベ)の絶対定番
鮮度はピチピチ、シルエットはゆったり。いま“STUDIO ORIBE”が旬の季節です。
定番が定番であり続けることは、そうそう容易いものではありません。移り変わりのに早いトレンドに流されず、それでいて時代遅れでない。HUMIDiTで長く売れ続けているSTUDIO ORIBE(スタジオオリベ)の魅力は、着飾らない男らしさにあります。

ファッションフリークを唸らせる派手さや、毎シーズン発表される新作はありませんが、本当に洋服をわかっている人から絶大な支持を得ているブランド“STUDIO ORIBE(スタジオオリベ)”。
それは、ブランドの“定番”モデルのみをずっと作り続ける、ブランドのポリシーにあります。ずっと同じ商品を作り続けるには、時流に流されない強い意志と、それを勇気付ける絶対的な“定番”モデルが必要。
いつになっても変わらない「着飾らない男らしさ」は、STUDIO ORIBE(スタジオオリベ)の真摯なモノ作りのもとに成り立っているのです。
何年も変わってないのに、今は“定番”が新鮮に映る。
STUDIO ORIBE(スタジオオリベ)といえば、やっぱりパンツです。トレンドに左右されずに作り続けた定番パンツが、いま最も鮮度が良い。
スキニーなどの細身から、テーパードシルエット、そして現在はストレートに近いシルエットへとトレンドが移行しています。細身が流行った時代では、STUDIO ORIBEのパンツは太パンツに仕分けられていましたが、今はこのシルエットがトレンドであり新鮮。
でも、STUDIO ORIBEの定番パンツが誕生した当初は、かなり細身のパンツという位置づけでした。実は、彼らが細身の定番パンツを作るべく辿り着いたのが、今となっては当たり前となった“ストレッチ素材”のパンツなのです。
その伸縮性を活かし、ヒップの小さい日本人に合わせたコンパクトな腰回りの設計を可能に。そうすることで、非常にきれいなシルエットを生み出すとともに、いま見ても古臭さが無く、むしろ“今っぽく”見えるのです。
細身パンツ全盛の頃には太いと言われていたのに、その細身シルエットを可能にしたストレッチパンツの火付け役が、STUDIO ORIBEだというのですから面白いですよね。
-着飾らない男らしさは、自然とにじみ出る。
自己主張の激しいモノがお洒落というわけでもありませんし、ラギッドだから男らしいものでもないと思います。
ブランド定番として何年もモデルチェンジをせずに売れ続けているのは、合わせる他アイテムを活かす謙虚さとアクセントがあってこそ。パッと見は普通のパンツ達ですが、あらゆるコーデをサラッと着こなすことを可能にしてしまう、縁の下の力持ちなんです。
ネイビーのロングコート&タートルネックに、STUDIO ORIBEのパンツを差し込むだけで上級者な雰囲気が完成。
ミリタリーアウターには、同じくミリタリーなバックサテンのストレッチ素材を使用した、8ポケットのカーゴパンツがオススメ。上下ともにミリタリーウェアなのに、絶妙なシルエットが上品に仕上げてくれます。
シンプルな見た目のL字ポケットパンツは、ジャケットと合わせたキレイ目スタイルだって熟します。
トレンドを追いかけて最旬なパンツを揃えるのも良いですが、STUDIO ORIBE不動の定番パンツは気張らなくても男らしく見せてくれる、一本は持っておきたいアイテムです。
合わせるカラー次第で、もっと旬になる。
どんなスタイルにも難なく馴染んで、着飾らなくとも大人の男を演出してくれるSTUDIO ORIBE。でも、せっかくトレンドがこっちに寄ってきている今だからこそ、もっと旬なスタイリングを楽しみたい。
そんな時は、コーディネートのカラー選びをひと工夫するだけで、一気に今っぽい着こなしになります。そのコツは、キーとなるカラーを見つけ、出来るだけワントーンでまとめてあげるだけ。
例えば、ネイビーをベースにダークトーンで揃えた、ブリティッシュなカジュアルスタイル。
それぞれ微妙に色味や素材が異なるので、ワントーンでまとめても非常に表情豊か。ラベンハムにブルーシャツという身近なアイテムでも、同じトーンを選んであげるだけで大人っぽくなるんです。
STUDIO ORIBEのもう一つの代表作“Gジャケット”も、ワントーンでまとめてあげれば、トレンドのGジャンをしっかり押さえた旬な着こなしに。
先ほどとは逆に、ベージュやアイボリーといった明るいトーンでまとめると、全く違った印象になるんです。今回は、上品なフレンチワークなスタイルを意識しました。
このGジャケットは、特集記事『歴史は繰り返す。一巡して、またGジャケットに戻る。』にて、より詳しくご紹介しております。
-これだけ使えて、この価格!
ここまで読んでいただいた方は、もうお気づきかと思いますが、“メイド・イン・ジャパン”なのに非常にコストパフォーマンスが良いんです。
決してクオリティーが低いわけではなく、STUDIO ORIBEが自社で工場を持っているから。日本国内生産だとコストが何かと高くついてしまうものなのですが、自社工場を持つことで無駄なコストをカットしているんです。
どのモデルも非常に使いやすく、カラバリが豊富で、ストレッチも申し分なし。正直、他の国内ブランドが同じアイテムを作ったら、どう頑張ってもこの価格にはハマりません。
HUMIDiTの古株ブランドでありながら、最前線で売れ続けている驚異のジャパンブランド“STUDIO ORIBE(スタジオオリベ)”。メンズファッションに欠かせない“定番”は、ここの“定番”でもありました。
STUDIO ORIBE(スタジオオリベ)のページ
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text by yoshizaki |
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